近藤誠也五段、杉本昌隆八段が昇級確定 藤井聡太七段はあと一歩及ばず/将棋・順位戦C級1組

近藤誠也五段、杉本昌隆八段が昇級確定 藤井聡太七段はあと一歩及ばず/将棋・順位戦C級1組 | AbemaTIMES

155手まで、▲近藤五段 の勝ち、B級2組に昇級決定


将棋の順位戦C級1組最終11回戦が3月5日に行われ、近藤誠也五段(22)と杉本昌隆八段(50)の2人が9勝1敗で、B級2組への昇級を決めた。近藤五段は同時に六段に昇段。杉本八段の50歳での昇級は史上4番目の高齢記録となった。船江恒平六段(31)、藤井聡太七段(16)も9勝1敗だったが、前年成績をもとにした順位で及ばず、残留が確定した。

今期のC級1組は、10回戦(1回抜け番)を終えた時点で近藤五段(6位)、杉本八段(7位)、船江六段(14位)、藤井七段(31位)の4人が8勝1敗で並ぶ大混戦に。上位2人が昇級するが、勝敗数が同じ場合は、順位が優先されるため、近藤五段と杉本八段は勝利すれば昇級確定、船江六段と藤井七段は勝利した上での結果待ち、という状況だった。

藤井七段は昨期、10戦全勝でC級2組を1期抜け。今期は2期連続での1期抜けと、師匠・杉本八段との師弟同時昇級がかかっていたが、10回戦で近藤五段に敗れたことが響く結果となった。

3/8(金)9:30~ 第32期 竜王戦4組 ランキング戦 畠山成幸八段 対 藤井聡太七段

3/10(日)8:30~ 第44期 棋王戦 五番勝負 第三局 渡辺明二冠 対 広瀬章人竜王

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2019年3月6日0時23分

昇級を決めた杉本昌隆八段
昇級を決めた杉本昌隆八段

将棋の順位戦C級1組の最終局が5日に東京・将棋会館と大阪・関西将棋会館で指され、勝利を収めた杉本昌隆八段(50)と近藤誠也五段(22)がB級2組への昇級を決めた。近藤は日付が変わった深夜0時8分に大逆転劇で昇級切符を手にした。

藤井聡太七段(16)は関西将棋会館で先手の都成竜馬五段(29)に126手で勝ち、9勝1敗で今期を終えたが、順位が上の師匠・杉本と船江恒平六段(33)の2人が勝った時点で昇級の可能性が消え、2期連続の昇級はならなかった。

都成の投了後、感想戦で昇級がなくなったことを知らされた藤井は「前回、敗れてしまった(近藤戦)ので、仕方なかったのかなと思います。来期も一局一局(白星を)積み重ねていければ。残念ですけど、順位戦の将棋はじっくり考えることができているかなと思うので、今後も長い持ち時間(6時間ずつ)を生かして戦っていけたら」と前を向いた。

藤井は昨期はC級2組を全勝し、1期抜けでC級1組へ上がった。今期もB級2組昇級へ快進撃を見せていたが、2月5日の第9戦目で近藤に痛恨の黒星を喫し8勝1敗。デビュー以来の順位戦連勝記録も中原誠十六世名人(71)と最多タイの18で止まっていた。

杉本は藤井の師匠。1986年度の大内延介九段(2017年没、享年75)と塚田泰明九段(54)がB級2組から1組へ昇級して以来、同クラス同士では32年ぶり2度目の師弟昇級もかなわなかった。

情報源:藤井聡太七段の順位戦2期連続昇級消えた…師匠・杉本昌隆八段と近藤誠也五段がB級2組へ(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段の順位戦2期連続昇級消えた…師匠・杉本昌隆八段と近藤誠也五段がB級2組へ : スポーツ報知


2019年3月6日1時34分

昇級を決めた近藤誠也新六段
昇級を決めた近藤誠也新六段

将棋の第77期順位戦C級1組の最終戦が5日、東西の将棋会館で行われ、前局まで1敗で並んでいた近藤誠也五段(22)、杉本昌隆八段(50)、船江恒平六段(31)、藤井聡太七段(16)の4人全員が勝利し、それぞれ9勝1敗とし、近藤五段と杉本八段がB級2組への昇級を果たした。

順位戦は複数の棋士が同星で並んだ場合、前期成績による持ち順位の上位者が昇級する規定を持つ。近藤五段は順位6位、杉本八段は7位、船江六段は14位、藤井七段は31位のため、前者2人の昇級となった。

藤井七段は2期連続昇級を逃し、師匠の杉本八段との32年ぶりの師弟同時昇級は逃した。

前局の9回戦で藤井七段に唯一の黒星を付けた近藤五段は増田康宏六段(21)に勝利。昇級するとともに規定により5日付で六段に昇段した。

終局後は「良かったです…。勝たないと厳しいと思っていました。1月(8回戦)に負けてあとのない状況でしたけど、前局(藤井戦)で勝って自力に戻ったのが大きかった」と振り返った。注目の中での最終戦となったが「周りのことは気にせずやりました」と淡々と振り返った。

情報源:将棋順位戦C級1組は1敗勢4人が全員勝利 前局で藤井七段破った近藤五段が昇級&六段昇段(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋順位戦C級1組は1敗勢4人が全員勝利 前局で藤井七段破った近藤五段が昇級&六段昇段 : スポーツ報知


第77期C級1組順位戦で、11回戦の19対局が3月5日(火)に行われました。
8勝1敗で最終局を迎えた近藤誠也五段、杉本昌隆七段、船江恒平六段、藤井聡太七段の4人ですが、全員勝利し9勝1敗としました。

この結果、B級2組へ昇級を決めたのは順位が上位の近藤五段と杉本七段です。

これまでのC級1組順位戦の結果は、以下の対戦表をご覧ください。
第77期名人戦・順位戦C級1組 対戦表

情報源:混戦のC級1組、昇級を決めたのは? 第77期C級1組順位戦、最終局の結果|棋戦トピックス|日本将棋連盟



近藤誠也五段 vs △増田康弘六段(棋譜を見る

155手まで、▲近藤五段 の勝ち、B級2組に昇級決定


https://www.youtube.com/watch?v=BXB1mLwYmGc&hd=1


杉本昌隆八段 vs △千葉幸生七段(棋譜を見る

85手まで、杉本八段の勝ち、B級2組に昇級決定。

杉本昌隆八段、B級2組昇級決定! 藤井聡太七段、師弟同時昇級へ現在対局中/将棋・順位戦C級1組 | AbemaTIMES


金井恒太六段 vs△船江亘平六段(棋譜を見る

118手まで、船江六段 の勝ち

藤井聡太七段、2期連続&師弟同時昇級ならず…現在対局中も3位以下確定/将棋・順位戦C級1組 | AbemaTIMES


都成竜馬五段 vs △藤井聡太七段(棋譜を見る

126手まで、藤井七段の勝ち、上位3名が勝ったため昇級成らず。

藤井聡太七段、2期連続・師弟同時昇級逃すも勝利締め 年度最高勝率更新に前進/将棋・順位戦C級1組



昇級は1位の近藤誠也五段、2位の杉本昌隆八段に決まりました、おめでとうございます。
船江亘平六段が3位、藤井七段は4位で今期の順位戦を終えました、来期に期待しましょう。
近藤五段はB級2組に昇級決定で六段に昇段です。


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