【速報】ゴーン被告の保釈 再び認める決定 検察の準抗告を棄却

【速報】ゴーン被告の保釈 再び認める決定 検察の準抗告を棄却

ほぉ・・・


2019年3月5日 火曜 午後11:59

特別背任などの罪に問われた日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告について、東京地裁が保釈を認め、検察側が準抗告していたが、5日夜、東京地裁はこれを棄却した。

ゴーン被告は、早ければ6日にも保釈される見通し。

5日昼すぎに飛び込んできた、日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告の保釈を認める決定の一報。

2月28日に出されていた3回目となる保釈申請は、時間をかけて協議されたとみられ、保釈金は10億円と決まった。

2018年の逮捕から、5日で100日以上。

身柄を拘束されている東京拘置所前には、多くの報道陣が集まり、海外メディアも次々と速報で伝えた。

保釈請求は、2019年に入り2回行われたが、いずれも裁判所に却下された。

今回、なぜ認められたのか。

2月に新たに選任され、今回の保釈申請を行った、“無罪請負人”とも呼ばれる弘中惇一郎弁護士は、「ゴーン被告が外部と情報交換することができなくなるような、いろいろな工夫を、コンピューターや監視カメラなどを使って、制約するようなことを具体的に考え出し」と述べた。

保釈を認めた場合のゴーン被告による口裏合わせや、証拠隠滅を懸念する裁判所に対し、弘中弁護士側は、日本国内に限定された住居に監視カメラを設置。

パソコンは、弘中弁護士の事務所で使用し、携帯電話は海外との連絡を制限させることなど、関係者との接触を限定する条件を示したという。

こうした条件が裁判所に認められたことについて、フジテレビ社会部・平松秀敏デスクは…。

フジテレビ社会部・平松デスク「前例のない話なので、正直驚きました。監視して関係者と接触しないようにしたり、あとは通信を制限して、事件関係者と口裏を合わせられないようにすると。それを監視することが本当にできるのか、ちょっと信じがたいが、保釈を認める条件としては有効であると(裁判所は)判断した」

これに対し、検察側は、保釈の決定を不服として準抗告を行っていたが、5日夜、東京地裁は準抗告を棄却した。

ゴーン被告が保釈されるのは、6日以降になる見通し。

一方、平松デスクは、今回の決定を受け、検察側が新たな一手に出る可能性を指摘する。

フジテレビ社会部・平松デスク「東京地検特捜部は、まだ、この事件を継続捜査中です。そういう状況でゴーン被告が外に出られると捜査の支障になるので、それをストップするために、東京地検特捜部は、何らかの容疑でゴーン被告を逮捕する、4回目の逮捕に踏み切る可能性があるんじゃないかと、そう思います」

情報源:【速報】ゴーン被告の保釈 再び認める決定 検察の準抗告を棄却(フジテレビ系(FNN)) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【速報】ゴーン被告の保釈 再び認める決定 検察の準抗告を棄却 – FNN.jpプライムオンライン


ゴーン前会長 裁判所が準抗告棄却 6日以降に保釈へ
ゴーン前会長 裁判所が準抗告棄却 6日以降に保釈へ

2019年3月5日 23時32分

特別背任などの罪で起訴されている日産自動車のカルロス・ゴーン前会長について、東京地方裁判所は検察の準抗告を退け、改めて保釈を認める決定をしました。弁護士によりますと、10億円の保釈金は5日は納付できなかったということで、保釈されるのは6日以降になる見通しです。

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した金融商品取引法違反の罪や、日産の資金を不正に支出させた特別背任の罪で起訴され、去年11月の最初の逮捕以降、5日まで107日間にわたって身柄を拘束されています。

これに対し、ゴーン前会長の弁護士は先月、3回目となる保釈を請求していましたが、東京地方裁判所は5日、ゴーン前会長の保釈を認める決定をしました。

検察はこれを不服として準抗告していましたが、裁判所はさきほど、改めて保釈を認める決定をしました。保釈金は10億円で弁護士などによりますと、海外への渡航禁止や事件の関係者との接触禁止のほか、都内の住居の入り口に防犯カメラを設置し、録画の内容は定期的に裁判所に提出することや携帯電話はインターネットに接続せず、通話先の記録を裁判所に提出することなどの条件が設けられたということです。

また、日産やルノーの取締役会の出席については、裁判所の事前の許可が必要という条件がついたということです。

弁護士によりますと、10億円の保釈金は5日は納付できなかったということで、ゴーン前会長が保釈されるのは6日以降になる見通しです。

ゴーン前会長はこれまで全面的に無罪を主張していますが、勾留が長期化するなか、ことし1月にはルノーの経営トップを辞任し、みずからが築き上げた日産、ルノー、三菱自動車の3社連合の経営トップを退いていました。

日産 西川社長「想定されたことかもしれません」

カルロス・ゴーン前会長の保釈が認められたことについて、日産自動車の西川廣人社長は5日夜、記者団に対し「司法のプロセスですから、想定されたことかもしれません」と述べました。そのうえで、日産への影響があるかどうか問われたのに対し、「特にないと思います。動揺することはないと思います」と述べました。

情報源:ゴーン前会長 裁判所が準抗告棄却 6日以降に保釈へ | NHKニュース


ふむ・・・