英王室SNS、差別コメは捜査機関に通報も 指針発表:朝日新聞デジタル

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昨年7月、テニスのウィンブルドン選手権をそろって観戦したメーガン妃(右)とキャサリン妃=下司佳代子撮影
昨年7月、テニスのウィンブルドン選手権をそろって観戦したメーガン妃(右)とキャサリン妃=下司佳代子撮影

英王室は4日、王室のソーシャルメディアのアカウントに一般の人たちがコメントなどで参加する際の指針を発表した。差別的な投稿があれば、削除や投稿者のブロックに加え、捜査機関への通報も辞さない構えを明確にしている。

英王室は複数のツイッターやインスタグラムのアカウント、フェイスブックのページをもつ。最近、ハリー王子のアフリカ系ルーツを持つ妻メーガン妃に対し、人種に基づく差別的な投稿が集中。さらに、メーガン妃とウィリアム王子の妻キャサリン妃のそれぞれのファンが双方を攻撃しあう事態も発生し、王室スタッフは問題投稿への対応に膨大な時間を費やしていると、複数の英メディアで報じられていた。

指針は王室のソーシャルメディアの健全な利用環境をつくるため、誰かを中傷したりだましたり、みだらな内容を含んだりするものに加え、人種や性別、宗教、年齢に基づく差別を助長する投稿を禁止した。商業的な宣伝を含んだりする投稿も認められない。違反があった場合、投稿の非表示や削除、投稿者のブロックに加え、必要があれば捜査当局にも通報するとした。

英王室では、特にウィリアム王子が、ネット上の誹謗(ひぼう)中傷の撲滅に熱心に取り組んでいる。昨年11月には、フェイクニュースの投稿やネット上の嫌がらせが横行する現状について、ソーシャルメディアを運営する巨大企業のトップたちが「対応を尻込みしている」と指摘していた。

情報源:英王室SNS、差別コメは捜査機関に通報も 指針発表:朝日新聞デジタル



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