ゴーン前会長の保釈認める決定 保釈金は10億円 東京地裁

ゴーン前会長の保釈認める決定 保釈金は10億円 東京地裁

あくまでも「保釈」、「無罪」になるかはこれから次第。


2019年3月5日 12時47分

特別背任などの罪で起訴されている日産自動車のカルロス・ゴーン前会長について東京地方裁判所はさきほど3回目の請求に対して保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければゴーン前会長は早ければ5日にも107日ぶりに保釈される見通しです。

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した金融商品取引法違反の罪や、日産の資金を不正に支出させた特別背任の罪で起訴され、去年11月の最初の逮捕以降5日まで107日間にわたって身柄を拘束されています。

ゴーン前会長側はことし1月にも2回にわたって保釈を請求しましたが、いずれも東京地方裁判所に却下され、先月からは著名な事件の裁判でたびたび無罪を勝ち取った実績がある弘中惇一郎弁護士らが新たに弁護を担当して、5日前に改めて保釈を請求していました。

この3回目の請求に対し裁判所はさきほど、ゴーン前会長の保釈を認める決定をしました。

保釈金は10億円だということです。

裁判所は特捜部や弁護士から改めて意見を聞くなどした結果、保釈を認めても関係者との口裏合わせなど証拠隠滅などのおそれは低いと判断したものとみられます。

検察は保釈を不服として準抗告の手続きを取るとみられますが、裁判所がこれを退け、保釈金を納めればゴーン前会長は去年11月の最初の逮捕から107日ぶりに保釈される見通しです。

ゴーン前会長はこれまで全面的に無罪を主張していますが、勾留が長期化し、ことし1月にはルノーの経営トップを辞任し、みずからが築き上げた日産、ルノー、三菱自動車の3社連合の経営トップを退いています。

保釈条件「住居は国内」「渡航禁止」

東京地方裁判所はゴーン前会長の保釈の条件を明らかにしました。

それによりますと、
▽住居は日本国内に制限され、
▽海外への渡航は禁止されています。

このほか詳細は明らかにしていませんが、証拠隠滅や逃亡を防ぐための条件も設けられているということです。
日産「コメントする立場にない」
日産の広報部は「司法の手続きなのでコメントする立場にありません」としています。

過去の事件の保釈金は

保釈金が高額だった過去のケースは、牛肉偽装事件で大阪の食肉卸大手「ハンナン」の浅田満元会長が平成17年に1審で実刑判決を受けた際の20億円。

平成24年に恐喝事件で起訴され実刑判決が確定した指定暴力団、山口組のナンバー2、高山清司受刑者の15億円。

旧・村上ファンドによるインサイダー取引事件で村上世彰元代表が平成19年に1審で実刑判決を受けた際の、7億円。

旧ライブドアの粉飾決算事件で、堀江貴文元社長が平成19年に1審で実刑判決を受けた際の、5億円。

報酬の過少記載の罪でゴーン前会長とともに起訴され去年12月に保釈された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役の保釈金は7000万円でした。

保釈金は被告の資産を踏まえ、逃亡や証拠隠滅を防ぐために必要かつ十分な金額を裁判所が設定しますが、関係者によりますと金額は必ずしも資産に比例する訳ではなく、暴力団や脱税などの事件で高額になる傾向があるということです。保釈金は現金で納めるだけでなくインターネットを使って納付することも可能だということです。

保釈金は判決が確定したあと返還されますが、保釈の際についた条件に違反した場合は没収されることもあります。

保釈の条件とは

裁判所は逃亡や証拠隠滅のおそれがないかや、事件の内容、被告の状況などを総合的に考慮し、保釈を認めるかどうか判断します。保釈を認める場合も被告にはいくつかの条件が付けられます。

その1つが「保釈金」で、被告の資産状況を踏まえて逃亡や証拠隠滅を防ぐために必要かつ十分な金額を裁判所が設定し、全額を納付しなければ保釈されることはありません。

また、ほとんどの事件では保釈後の住居が制限されます。日本に住む被告の場合は自宅が原則になりますが、海外に自宅があるゴーン前会長のような外国人の場合はホテルが認められるケースもあるということです。

また外国人の場合は通常、海外への出国も制限されてパスポートを弁護士などに預ける必要があり、仕事や家族の事情などで海外への渡航が必要な場合はそのつど申請が必要で裁判所が認めるかどうか個別に判断します。

このほか事件関係者との接触禁止や裁判所への定期的な動静報告も条件になる場合があります。報酬の過少記載の罪でゴーン前会長とともに起訴され去年12月に保釈されたケリー前代表取締役の場合、保釈金は7000万円で、このほか住居の制限、海外の渡航禁止、パスポートは弁護士が管理すること、ゴーン前会長や西川廣人社長など事件関係者との接触を禁止することなどの条件が付けられています。


2019年3月5日 12時47分

特別背任などの罪で起訴されている日産自動車のカルロス・ゴーン前会長について東京地方裁判所はさきほど3回目の請求に対して保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければゴーン前会長は早ければ5日にも107日ぶりに保釈される見通しです。

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した金融商品取引法違反の罪や、日産の資金を不正に支出させた特別背任の罪で起訴され、去年11月の最初の逮捕以降5日まで107日間にわたって身柄を拘束されています。

ゴーン前会長側はことし1月にも2回にわたって保釈を請求しましたが、いずれも東京地方裁判所に却下され、先月からは著名な事件の裁判でたびたび無罪を勝ち取った実績がある弘中惇一郎弁護士らが新たに弁護を担当して、5日前に改めて保釈を請求していました。

この3回目の請求に対し裁判所はさきほど、ゴーン前会長の保釈を認める決定をしました。

保釈金は10億円だということです。

裁判所は特捜部や弁護士から改めて意見を聞くなどした結果、保釈を認めても関係者との口裏合わせなど証拠隠滅などのおそれは低いと判断したものとみられます。

検察は保釈を不服として準抗告の手続きを取るとみられますが、裁判所がこれを退け、保釈金を納めればゴーン前会長は去年11月の最初の逮捕から107日ぶりに保釈される見通しです。

ゴーン前会長はこれまで全面的に無罪を主張していますが、勾留が長期化し、ことし1月にはルノーの経営トップを辞任し、みずからが築き上げた日産、ルノー、三菱自動車の3社連合の経営トップを退いています。

保釈条件「住居は国内」「渡航禁止」

東京地方裁判所はゴーン前会長の保釈の条件を明らかにしました。

それによりますと、
▽住居は日本国内に制限され、
▽海外への渡航は禁止されています。

このほか詳細は明らかにしていませんが、証拠隠滅や逃亡を防ぐための条件も設けられているということです。

弁護士「早く認められ よかった」

ゴーン前会長の弘中惇一郎弁護士はNHKの取材に対し、「早く認められてよかったと思います。今後の方針についてはこれから検討します」と述べました。

日産「コメントする立場にない」

日産の広報部は「司法の手続きなのでコメントする立場にありません」としています。

海外メディアも速報

海外メディアも速報で伝えています。

ロイター通信は「ゴーン前会長は早ければきょうにも保釈される可能性があり、保釈金は10億円だとNHKが伝えている」と速報しました。

イギリスの公共放送BBCはツイッターで「カルロス・ゴーン前会長の保釈が裁判所から認められたと日本のメディアが伝えている」と速報しています。

フランスの通信社AFPも日本のメディアを引用して保釈される可能性について伝え、「自動車業界の大物実業家が3か月以上の身柄拘束から解放されることになりそうだ」と伝えています。

情報源:ゴーン前会長の保釈認める決定 保釈金は10億円 東京地裁 | NHKニュース


ゴーン前会長の保釈認める決定 海外メディアの反応
ゴーン前会長の保釈認める決定 海外メディアの反応

2019年3月5日 15時05分

特別背任などの罪で起訴されている日産自動車のカルロス・ゴーン前会長について、東京地方裁判所が3回目の請求に対して保釈を認めると決定したことを、海外のメディアも速報で伝えています。

このうちロイター通信は「ゴーン前会長は早ければきょうにも保釈される可能性があり、保釈金は10億円だとNHKが伝えている」と速報しました。

また、イギリスの公共放送BBCはツイッターで「カルロス・ゴーン前会長の保釈が裁判所から認められたと日本のメディアが伝えている」と速報しています。

フランスの通信社AFPも日本のメディアを引用して保釈される可能性について伝えたうえで「自動車業界の大物実業家が3か月以上の身柄拘束から解放されることになりそうだ」と伝えています。

生まれ故郷ブラジルでは

生まれ故郷のブラジルでは、様々な意見が聞かれました。

ゴーン前会長は、ブラジルのリオデジャネイロで幼少期を過ごし、いまも母親と姉が暮らしています。

リオデジャネイロでは、いま、リオのカーニバルが開かれています。日産自動車は一時、カーニバルのスポンサーをしていて、ゴーン前会長もたびたび訪れていました。

会場で取材をしていた男性のジャーナリストは、「ブラジルでは汚職がひどいが、彼は企業で汚職した罪に問われているのだと思う。悪いことをしたのであれば、裁判にかけられ、罪を償わなければならない」と話していました。

一方、女性のジャーナリストは「保釈までの時間が長かったのは、慎重に調べが行われたからなのではないか。本当のことを知るのはとても難しいが、彼は無実だと話しており、真実が明らかになる事を望んでいます」と話していました。

情報源:ゴーン前会長の保釈認める決定 海外メディアの反応 | NHKニュース


ゴーン前会長の弁護士「保釈後 短時間でも本人の会見を」
ゴーン前会長の弁護士「保釈後 短時間でも本人の会見を」

2019年3月5日 15時12分

特別背任などの罪で起訴されている日産自動車のカルロス・ゴーン前会長について東京地方裁判所はさきほど3回目の請求に対して保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければゴーン前会長は早ければ5日にも107日ぶりに保釈される見通しです。

ゴーン前会長の保釈が認められたことについて弘中惇一郎弁護士は報道陣の取材に対し、「弁護人を引き受けて1か月もたっていないが、保釈の決定が早く出てよかった。とりあえず、裁判所から保釈の判断が出たことを喜びたい」と述べました。

また、弁護団が裁判所に示した保釈の条件について、「ゴーン前会長の住居に監視カメラを設置するほか、パソコンや携帯電話についても限定されたものを使用するなど、関係者との接触や情報交換を制限する条件を示した。弁護人としても知恵を絞り、証拠隠滅がありえないシステムを具体的に考えたことが評価されたと思う」と話していました。

また、弘中弁護士は「ゴーン前会長が保釈された後、短時間でも本人の会見を開いたほうがいい」と述べ、記者会見を開くことについて弁護団で協議する考えを示しました。

情報源:ゴーン前会長の弁護士「保釈後 短時間でも本人の会見を」 | NHKニュース


ゴーン被告の保釈を認める決定 東京地裁
ゴーン被告の保釈を認める決定 東京地裁

2019年3月5日 12:39

日産前会長ゴーン被告の保釈を認める決定。3度目の保釈請求で~東京地裁

情報源:ゴーン被告の保釈を認める決定 東京地裁(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ゴーン被告の保釈を認める決定 東京地裁|日テレNEWS24


ゴーン被告の保釈認める 保釈金は10億円
ゴーン被告の保釈認める 保釈金は10億円

2019年3月5日 12:48

東京地裁は5日、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の3度目の保釈請求に対し、保釈を認める決定をした。

ゴーン被告は、去年11月に逮捕されて以来、3か月以上東京拘置所で身柄を拘束されている。

先月28日にゴーン被告の弁護士が3度目の保釈請求をしていたが、5日、東京地裁は保釈を認める決定をした。保釈金は10億円。

今後、検察側は、この決定に不服を申し立てる「準抗告」を行うものとみられるが、ゴーン被告は、早ければ5日にも、保釈される可能性がある。

ゴーン被告の弁護団は、先月、大鶴基成弁護士らから弘中惇一郎弁護士らに交代していて、裁判所は、新しい弁護団になってから初めての保釈請求を認めた。

情報源:ゴーン被告の保釈認める 保釈金は10億円(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ゴーン被告の保釈認める 保釈金は10億円|日テレNEWS24


日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)が会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された事件で、東京地裁は5日、前会長の保釈を認める決定を出した。保釈保証金は計10億円。前会長の保釈請求はこれまで2回退けられていたが、弁護人が弘中惇一郎弁護士らに一新した後、2月28日に3回目の請求が出されていた。検察側は決定を不服として準抗告するとみられるが、これが退けられ、前会長が保証金を納付すれば、近く東京拘置所から保釈される見通しだ。

前会長は一貫して起訴内容を否認。身柄拘束は昨年11月19日に逮捕されてから100日以上に及ぶ。東京地検特捜部の事件で否認のまま、裁判の争点や証拠を絞り込む公判前整理手続き前に保釈されるのは極めて異例だ。

ゴーン前会長の弁護側は保釈の条件として、監視カメラによる監視などを提案していた。関係者によると、5日の地裁の保釈許可決定でも、前会長の住まいへの監視カメラの設置が条件とされたという。住居は国内で、海外渡航禁止という条件もついたという。

ゴーン前会長は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)と特別背任の罪で起訴されており、保証金の内訳は金商法違反に対して2億円、特別背任に対して8億円。地裁は、証拠隠滅の恐れは少ないと判断したとみられる。

特捜部は今年1月11日、ゴーン前会長を特別背任と有報の虚偽記載の罪で追起訴した。弁護人は同日、保釈を請求したが、地裁が却下。保釈後にフランスなどに住む条件を提示したが、地裁は証拠隠滅や逃亡の恐れがあると判断したとみられる。弁護人は1月18日、再び保釈を請求し、保釈後の住居を日本国内に変更するなどしたが、これも却下された。

前会長の弁護人は11月の逮捕後、元東京地検特捜部長の大鶴基成弁護士が務めていたが、2月13日付で辞任。弘中氏らが新たに就任し、3度目の保釈請求をしていた。

ゴーン前会長は2008年10月、約18億5千万円の評価損が生じた私的な投資契約を日産に付け替えたほか、信用保証に協力したサウジアラビアの実業家に日産の子会社から09年6月~12年3月、4回にわたり計1470万ドル(当時のレートで約13億円)を不正に送金したとして起訴された。また10~17年度の役員報酬計約91億円分を過少記載したとされる。

有報の虚偽記載の罪で起訴された日産前代表取締役のグレッグ・ケリー被告(62)は昨年12月25日、すでに保釈されている。

情報源:ゴーン被告の保釈認める決定 東京地裁、保釈金10億円(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ゴーン被告の保釈認める決定 東京地裁、保釈金10億円:朝日新聞デジタル


会社法違反(特別背任)罪などで起訴された日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(64)について、東京地裁は5日、弁護側の保釈請求を認める決定をした。保釈保証金は計10億円。東京地検特捜部は決定を不服として地裁に準抗告するとみられるが、ゴーン被告は近く保釈される可能性がある。

弁護側は今年1月に保釈を2度請求したが、地裁はいずれも却下。弁護人が2月13日に元東京地検特捜部長の大鶴基成弁護士らから弘中惇一郎弁護士らに代わり、同月28日に3度目の保釈を請求していた。

ゴーン被告は昨年11月19日に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕されて以来、東京拘置所(東京都葛飾区)で3カ月以上勾留されている。

起訴状によると、ゴーン被告は側近で前代表取締役、グレゴリー・ケリー被告(62)=金融商品取引法違反罪で起訴、保釈=と共謀し、平成22~29年度の報酬を約91億円過少に記載した有価証券報告書を提出。私的な投資で生じた約18億5千万円の評価損を日産に付け替え、この損失の信用保証に協力したサウジアラビアの知人側に21年6月~24年3月、日産子会社から計1470万ドル(約12億8400万円)を入金させたとしている。

特捜部はゴーン被告が日産の巨額の資金をオマーンやレバノンなど中東の販売代理店に不正に流出させた疑いがあるとみて捜査を続けている。

情報源:ゴーン被告、近く保釈へ 東京地裁、3度目の請求認める決定 – SankeiBiz(サンケイビズ)


日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(64)=金融商品取引法違反と会社法違反で起訴=の弁護人による3回目の保釈請求(2月28日付)に対し、東京地裁は5日、認める決定を出した。保釈保証金は10億円。地裁が前会長の保釈請求を認めたのは初めて。検察側は、決定を不服として準抗告するとみられる。

地裁は決定理由を明らかにしていない。検察側は、証拠隠滅の恐れがあるとして保釈を認めないよう求める意見書を、地裁に出していたとみられる。

これに対し、ゴーン前会長の弁護人、弘中惇一郎弁護士は4日の東京都内での記者会見で、保釈請求に当たり「(前会長が保釈された場合)外部と情報交換できないよう、コンピューターや監視カメラを使って(関係者との接触を)制約するようなことを具体的に(地裁に)提案した」と明かしていた。

ゴーン前会長は昨年11月に逮捕され、当初の弁護人だった大鶴基成弁護士が今年1月11日、地裁に初めて保釈請求したが、退けられた。同18日には、地裁に2回目の保釈請求を実施。前会長の家族が直後に「あらゆる保釈条件を受け入れる」と表明するなどしたが、再び退けられた。

2月13日には大鶴弁護士に代わり、弘中弁護士らが弁護人に就任。同28日、新弁護人としては初めての保釈請求をしていた。【蒔田備憲】

情報源:ゴーン被告の保釈認める、東京地裁 保釈保証金は10億円  – 毎日新聞


[東京 5日 ロイター] – 東京地裁は5日、会社法違反(特別背任)と金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪で起訴された日産自動車<7201.T>の前会長カルロス・ゴーン被告の保釈を認める決定をした。弘中惇一郎弁護士の事務所が明らかにした。

NHKによると、保釈金は10億円。早ければきょうにも保釈される。

ゴーン被告は昨年11月19日に金融商品取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕されて以降、100日を超えて身柄を拘束されている。ゴーン被告側は今年1月に2回、保釈を請求したが、東京地裁はいずれも請求を却下。弁護人が弘中弁護士らに代わり、先月28日に3回目の保釈請求をしていた。

共同通信は、争点を絞り込む公判前整理手続きが始まっていない段階で、否認している被告の保釈決定が出るのは異例と指摘。 検察側は準抗告する方針と伝えている。

起訴状によると、ゴーン被告は、金融商品取引法違反罪で起訴されている日産前代表取締役、グレゴリー・ケリー被告と共謀し、自己の役員報酬を過少記載した有価証券報告書を提出。金融商品取引法違反にあたるとされた。

また、私的な投資で生じた約18億5000万円の評価損を日産に付け替え、会社法違反(特別背任)に該当するとされた。

情報源:東京地裁、ゴーン被告の保釈認める決定 今日にも保釈へ(ロイター) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:東京地裁、ゴーン被告の保釈認める決定 今日にも保釈へ | ロイター


【3月5日 AFP】東京地裁は5日、日産自動車(Nissan Motor)前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告の保釈を認める決定を下した。3か月以上にわたって勾留されていた同被告が保釈される可能性が出てきた。

報道によると保釈保証金は10億円。検察側は決定の不服を申し立てるものとみられており、勾留を継続するためゴーン被告を新たに起訴する可能性もある。(c)AFP

情報源:東京地裁、ゴーン被告の保釈認める 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News



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