盗まれた現金 県警が補填の方針

盗まれた現金 県警が補填の方針

ふむ・・・


2019年02月05日 19時20分

おととし、広島市の広島中央警察署で証拠品の現金8500万円あまりが盗まれているのが見つかった事件で、広島県警察本部が警察内部で現金を集めて盗まれた現金を補填する方針を固めたことがわかりました。

税金による穴埋めは県民の理解が得られないと判断したものとみられます。

おととし5月、広島市の広島中央警察署で、会計課の金庫に保管されていた証拠品の現金8572万円が盗まれているのが見つかった事件は警察が内部の犯行とみて捜査していますが、発覚から1年半以上たったいまも未解決のままです。

盗まれた現金は、詐欺事件の証拠品として押収されたもので、現在、行われている刑事裁判で詐欺の被害金と認められれば、被害者に返還されることになります。

しかし、盗まれた現金がいまだに見つかっていないことから、広島県警は警察内部で現金を集めて補填する方針を固めました。

幹部はポストに応じて金額を設定するなど具体的な方法を検討しているということです。

広島県警は税金による穴埋めは県民の理解が得られないと判断したものとみられます。

5日に開かれた県議会の委員会で、広島県警察本部の宮尾豪範総務部長は「警察施設内で発生したことなどを重く受け止め、さまざまな可能性を見据え、その対応のための準備を進めている」と述べました。

情報源:盗まれた現金 県警が補填の方針|NHK 広島のニュース


広島中央署高額窃盗事件 県警内部で被害金補填に県民から厳しい声も
広島中央署高額窃盗事件 県警内部で被害金補填に県民から厳しい声も

2019/02/5(火) 19:45

警察署内から現金が消えた前代未聞の盗難事件。弁済方法も異例となりそうです。
広島中央署の多額窃盗事件は県警幹部が現金を集めるなどして被害金を内部補填する方針であることが分かりました。

この事件はおととし5月、広島中央署会計課の金庫で保管していた詐欺事件の証拠品である現金8572万円が盗まれているのが見つかったものです。
警察は内部犯行と見て、これまでに警察官や職員、およそ600人から話しを聞くなど任意で調べを進めていますが、容疑者の絞り込みなどには至っていません。
捜査関係者によりますと、盗まれた現金が裁判で犯罪被害財産に認定され、今後、被害者への返還に充てられる可能性があるものの、税金による補填は県民の理解を得られないと県警は判断。
所属長以上の警視正や警視から現金を集めたり、警察職員などの互助会やOB会にも負担を求め、被害金を補填する方向で調整しています。
返済方法も前代未聞となりそうな事件に街の人は…。

【県民は】
「(Q県警の内部補填どう思う?)当たり前。今まで伸ばしているのがおかしい。もっと早く解決するべき」
「それすごいですね。警察の方も大変だなと。早く解決していただければ」
「関係ない署員まで払わないといけないというのは問題だけどそりゃ税金使うのはいかん。
やっぱり責任取ったことにならないから。なんとかしてほしいね。あんなことじゃ安全な広島じゃない」

情報源:広島中央署高額窃盗事件 県警内部で被害金補填に県民から厳しい声も(テレビ新広島) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島中央署高額窃盗事件 県警内部で被害金補填に県民から厳しい声も | 広島ニュースTSS


2019年2月5日9時49分

2017年5月に広島中央署で特殊詐欺事件の証拠品として金庫で保管されていた現金8572万円の盗難が発覚した事件で、広島県警が、職員らで現金を出し合って全額を補てんする方針を固めたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、現金は所属長級以上の警視正や警視から徴収。県警の全職員が加入する互助会や退職者でつくる組織からも現金を拠出し、8572万円全額を穴埋めする方針で、18年度中にも集金を終えるとみられる。

事件は17年5月8日に発覚した。県警は内部の人間が関与した疑いが濃厚とみて、当時の広島中央署員や元署員らを聴取していたが、犯人は特定されておらず、現金も見つかっていない。

捜査関係者によると、盗まれた現金が見つからないままでは詐欺事件の被害者救済ができなくなるが、内部犯行の可能性が高い中で、税金での穴埋めは県民の理解を得られないとして県警内で集める方針を決めた。

現金は、生前贈与を持ち掛ける詐欺事件で17年2月に容疑者らを逮捕した際、自宅や関係先から押収した約9000万円の大半。事件は同署生活安全課が担当し、多額のため1階会計課の金庫で保管していた。(共同)

情報源:広島中央署の8000万円盗難 職員らで補てんへ – 社会 : 日刊スポーツ


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