アロンソ選手がF1から引退へ 「感謝しかありません」

アロンソ選手がF1から引退へ 「感謝しかありません」

お疲れ様でした。


自動車レースの最高峰、F1で2年連続で総合優勝を果たすなど長年にわたってトップ選手として活躍してきたフェルナンド・アロンソ選手が今シーズンかぎりでF1から引退することになりました。

フェルナンド・アロンソ選手が所属しているF1チームのマクラーレンは14日、公式ウェブサイトでアロンソ選手が今シーズンかぎりでF1から引退することを明らかにしました。

アロンソ選手はスペイン出身のレーシングドライバーで、2001年に19歳でF1デビューしました。

2005年には当時の史上最年少の24歳で総合優勝を果たし、翌年には連覇を達成しました。

その後もトップ選手としてさまざまなF1チームで活躍し、これまでに32勝を記録しています。

また、ことし6月にはF1とは別の自動車耐久レース「ル・マン24時間レース」でトヨタチームのドライバーのひとりとして優勝を飾りました。

アロンソ選手は引退の発表に合わせて自身のツイッターで動画を公開し、これまでのレースを振り返りながら「さまざまな文化や伝統、それにすばらしい人達に出会うことができた。感謝しかありません」と述べ、F1への別れを告げています。

情報源:アロンソ選手がF1から引退へ 「感謝しかありません」 | NHKニュース


フェルナンド・アロンソは、2018年シーズンをもってF1を引退することを発表した。

マクラーレンは8月14日(火)、フェルナンド・アロンソ(37歳)が2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。2018年シーズン限りでフェルナンド・アロンソはF1を引退することになった。

2001年にミナルディからF1デビューを果たしたフェルナンド・アロンソは、ルノーに所属した2005年と2006年に2度のF1ワールドチャンピオンを獲得。これまでのキャリアで通算32勝、22回のポールポジション、97回の表彰台を獲得している。

だが、2015年にマクラーレン・ホンダに移籍してからは、優勝・表彰台・ポールポジションからは遠ざかっており、マクラーレンがルノーにF1パワーユニットを変更した今年も上位争いに絡むことができず、来季以降の去就については不確実な状況となっていた。

昨年、フェルナンド・アロンソは生涯の目標に世界3大レースでの“3冠”を掲げ、インディ500に参戦。今年はF1と並行してトヨタからFIA 世界耐久選手権に参戦し、6月のル・マン24時間レースで優勝。F1モナコGPに次ぐ2冠目を達成し、残すはインディ500の勝利のみという状況になっていた。

フェルナンド・アロンソは、マクラーレンが発表したプレスリリースのなかでF1引退について次のように語った。

「この素晴らしいスポーツで最高の17年を過ごした今、僕にとって変化を起こし、前に進むときが来た」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「これまでの信じられないようなシーズンの全ての瞬間を楽しんできたし、その時間を特別なものにしてくれたすべての人々には感謝してもしきれない」

「今シーズンはまだ多くのグランプリがある。これまで以上の献身と情熱を持って挑むつもりだ。今後何をしていくかはこうご期待。新しいエキサイティングなチャレンジはもうすぐそこまで来ている。人生で一番幸せな時間を過ごしているところだけど、新たな冒険に挑まないといけない」

「マクラーレンのみんなに感謝したい。僕の心は永遠にこのチームと共にある。彼らなら将来さらに強くなり、もっと素晴らしくなって復活するだろうし、その時こそ自分がこのシリーズに戻ってくるいいタイミングなのかもしれない。そうなれば本当にうれしい」

「マクラーレンにいるたくさんの素晴らしい人々と最高の関係を築いてきたし、彼らは僕の領域を広げ、他のカテゴリーでレースをするチャンスをくれた。今はこれまで以上にもっと完成されたドライバーになっていると感じている」

「この決断は数カ月前から決めたことだし、気持ちは固まっていた。それでも、僕の考えを変えようと努力してくれたチェイス・ケアリーとリバティメディア、そして、今回、僕に連絡をくれたすべての人々に心から感謝したい」

「最後に、元チーム、チームメイト、ライバル、仲間、パートナー、ジャーナリストをはじめ、僕のF1キャリアにおいて関わってくれたすべての人たちにも感謝を伝えたい。そして、何よりも、世界中にいる僕のファンには感謝している。今後、いつか僕たちの道のりがまた交わることが来ると確信している」

情報源:フェルナンド・アロンソ、2018年限りでのF1引退を正式発表 【 F1-Gate.com 】



自分が名前を知ってる、数少ないF1ドライバーの一人。
あとは、アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、鈴木亜久里、佐藤琢磨くらいか。