ゴーン前会長の弘中弁護士「強く抗議」動画で声明公開も

ゴーン被告夫人の旅券を押収した検察を弁護士が批判

ふむ・・・


2019年4月4日 16時53分

ゴーン前会長の弁護を担当する弘中惇一郎弁護士は、4日午後、前会長と接見したあと会見を開き、検察の捜査を批判しました。

この中で、弘中弁護士は「ゴーン前会長は容疑についてきっぱりと否定している。先月、裁判所から保釈を許され、一連の事件で証拠隠滅や逃亡のおそれが無いことは確認されている。通常であれば追起訴すれば済むことであり、強く抗議したい」と述べました。

また、再逮捕の際にゴーン前会長の携帯電話や、裁判に向けて準備していた書類、それにノートや日記が検察に押収されたことを明らかにし、「防御権の侵害だ。文明国としてあってはならない暴挙だ」と強く批判しました。

検察はゴーン前会長の妻、キャロル・ゴーンさんのパスポートや携帯電話も押収したということで、弘中弁護士は「容疑者でないにもかかわらず、押収することが許されるのか。プライベートの内容が含まれているため、一切閲覧しないように検察に申し入れた。奥さんも大変なショックを受けていた」と述べました。

また、今月11日にゴーン前会長が記者会見を開く予定だったことについて、「検察が再逮捕してくることもありうると思っていたので、ゴーン前会長はすでに11日の記者会見で言うべきことは最低限、動画で記録している」と述べ、ゴーン前会長の声明を公開する予定があることを明らかにしました。

情報源:ゴーン前会長の弘中弁護士「強く抗議」動画で声明公開も | NHKニュース


2019年4月4日16時14分

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者の4度目の逮捕を受け、会見を行った弁護人の弘中惇一郎弁護士(撮影・近藤由美子)
日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者の4度目の逮捕を受け、会見を行った弁護人の弘中惇一郎弁護士(撮影・近藤由美子)

会社法違反(特別背任)などで起訴された、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が4日、オマーンの代理店側に日産の資金を不正送金した会社法違反(特別背任)容疑で、東京地検特捜部に4度目の逮捕をされたことを受けて、弁護団の弘中惇一郎弁護士(73)と小佐々奨弁護士が同日午後、都内の日本外国特派員協会で会見を開いた。

同弁護士にとって同所での会見は3回目、前任の弁護人を含めれば4回目の会見となる。

弘中弁護士は、今回の逮捕時に、ゴーン被告の携帯電話や日記、来日中のキャロル夫人のパスポートと携帯電話を地検が押収したと明らかにした。同弁護士は「けしからん話だが逮捕に絡む押収として電話、日記が持っていかれた。当該犯罪に関係する資料があるから押収するという建前があるが、4回目の逮捕なので10年前のもの(資料)は持っていかれている。裁判の資料を持っていかれるのは弁護権侵害」と主張した。

さらに、キャロル夫人の携帯電話、パスポートまで押収されたことについて「たまたま、奥さんが一緒にいたということでパスポートから電話まで全部押収していった。許されるのでしょうか?」と、その不当性を訴えた。「プライベートなもの、彼女の弁護士との記録もあるので閲覧しないよう申し出た」とも説明した。

その上で「弁護に必要な資料まで逮捕に伴う押収という名目で…任意の聴取では出来ないことをやった。これが目的じゃないかと考えざるを得ない」と今回の逮捕の裏に、ゴーン被告らの携帯電話などを押収する、別な目的があったのではと主張した。そして「法律の趣旨に反する。文明国としてはあってはならない暴挙」と批判した。

質疑応答では、キャロル夫人のパスポートを押収した、検察の思惑について質問が出た。弘中弁護士は「単なる嫌がらせだと思わない。目的があって持っていったと思うが、奥さんはショックを受けている。簡単にして良いことかどうか疑問を持っている」と答えた。【村上幸将】

情報源:ゴーン被告夫人の旅券を押収した検察を弁護士が批判(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ゴーン被告夫人の旅券を押収した検察を弁護士が批判 – 社会 : 日刊スポーツ


2019年4月4日16時16分

外国特派員協会で、ゴーン被告再逮捕について「剛挙だ、強く抗議する…」と会見する弘中惇一郎弁護士(撮影・酒井清司)
外国特派員協会で、ゴーン被告再逮捕について「剛挙だ、強く抗議する…」と会見する弘中惇一郎弁護士(撮影・酒井清司)

会社法違反(特別背任)などで起訴された、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が4日、オマーンの代理店側に日産の資金を不正送金した会社法違反(特別背任)容疑で、東京地検特捜部に4度目の逮捕をされたことを受けて、弁護団の弘中惇一郎弁護士(73)と小佐々奨弁護士が同日午後、都内の日本外国特派員協会で会見を開いた。弘中弁護士は、今回のオマーンに関する疑惑について「今回は最後の切り札…検察官が、その先に何かを出来るとは思っていない」と検察にとって、最後の勝負に出たとの見方を示した。

今回の4度目の逮捕の容疑は、オマーンの代理店に12年以降、日産CEOだった同被告が使途を決めていた「CEO積立金」から毎年数億円、計5億円が奨励金名目で支払われていた疑い。代理店幹部の銀行の個人口座からは、自身が代表を務めるレバノンの投資会社を通じゴーン被告の妻が代表の会社に資金が流れ、一部がクルーザーの購入などに充てられた疑いや、同被告の息子がCEOを務める米国の投資会社に渡った疑いも浮上している。

弘中弁護士は、疑惑について報じられたニュースを見たゴーン被告が「きっぱりと否定した」と明らかにした。そして「資料がないので細かいことは分かりませんが、報道されたことは否定しています」と繰り返した。

このタイミングで逮捕になったのはなぜかと聞かれると「検察官とのこれまでのやりとりからすると、オマーンの件の何らかの捜査をして、何らかのものが手に入った。遅れて今回のタイミングになったのではと想像する」と分析した。

今後の見通しについては「まず検察官が、おそらく明日、勾留の請求をするので、反対の申し立てをする。勾留が仮に通った場合は準抗告もする。通らなかったら10日、勾留される。それがダメならトータル20日勾留され、起訴されれば自動的に勾留が続く。我々はただちに保釈を申請する。裁判官に理解を得て、早期に解放したい」と説明した。【村上幸将】

情報源:ゴーン被告弁護士が見解、今回が検察最後の切り札(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ゴーン被告弁護士が見解、今回が検察最後の切り札 – 社会 : 日刊スポーツ


東京で、弘中惇一郎弁護士の事務所を去る日産自動車のカルロス・ゴーン前会長(2019年4月3日撮影)。(c)Kazuhiro NOGI / AFP
東京で、弘中惇一郎弁護士の事務所を去る日産自動車のカルロス・ゴーン前会長(2019年4月3日撮影)。(c)Kazuhiro NOGI / AFP

【4月4日 AFP】東京地検特捜部は4日、日産自動車(Nissan Motor)前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)容疑者(65)を会社法違反(特別背任)の容疑で再逮捕した。ゴーン容疑者は、再逮捕を「理不尽で恣意(しい)的」だと非難している。

ゴーン容疑者は昨年11月に同法違反(特別背任)で逮捕され、100日間余りの勾留を経て先月保釈されたばかり。役員報酬の過少記載や私的な投資で生じた損失の日産への付け替えなど、3件の罪で起訴されている。

3日の報道によると、新たな容疑は日産からオマーンの販売代理店に送金された少なくとも3200万ドル(約35億7000万円)に絡むもの。情報筋によれば、送金された金の一部はゴーン容疑者や家族が使用するクルーザーの購入に充てられた疑いがある。

国内メディアは4日朝、東京地検特捜部が都心にあるゴーン容疑者の制限住居に立ち入り、間もなくゴーン容疑者を乗せたとみられる車両が建物を出たと報じた。AFP記者によると、現場では大勢の報道陣の中、黒っぽいスーツ姿の男性3人が駐車場の出入り口を警備し、警察官1人が周辺の警戒に当たっていた。

ゴーン容疑者は再逮捕後、代理人を通じて声明を発表し「理不尽で恣意的だ」と非難。「検察をミスリードすることで私を黙らせようとする、日産の一部の個人による新たな試みの一つだ。私の心を折る目的以外に、逮捕する理由があるのか? 私の心は折れない」と述べるとともに、容疑や罪状全てについて無実を主張した。

ゴーン容疑者はこれまで一貫して不正行為を否認している。3日には新たにツイッター(Twitter)のアカウントを開設し、英語と日本語で「何が起きているのか真実をお話しする準備をしています。4月11日木曜日に記者会見をします」と初投稿していた。ゴーン容疑者の広報は、このアカウントを本人のものと認めている。(c)AFP/Karyn Nishimura

情報源:ゴーン前会長、再逮捕 「理不尽で恣意的」「検察をミスリード」と声明で非難(AFP=時事) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ゴーン前会長、再逮捕 「理不尽で恣意的」「検察をミスリード」と声明で非難 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News


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