ほぉ・・・
2019年3月5日 9時48分
およそ300体のミイラが埋葬されていたエジプト最大規模の共同墓地で、水没していた地下室から水をくみ出したところ、およそ1900年前の壁画や彫刻が姿を現しました。
エジプトのアレクサンドリアにある観光地「コム・エル・シュカファのカタコンベ」は、およそ300体のミイラが埋葬されていたエジプト最大規模の共同墓地ですが、地下水の水位が上昇して地下3階の部分が水没していました。
エジプト考古省が、おととしからポンプを使って水をくみ出す作業を続けた結果、およそ1900年前の壁画や彫刻が姿を現し、3日、施設の内部が公開されました。
地下室はエジプトの神や神官の壁画や彫刻で飾られているほか、ミイラが埋葬されていたひつぎも置かれ、厳かな雰囲気のなか、大勢の観光客が熱心に見学しています。
この共同墓地では1892年に発掘されてからこれまで地下室が水没したままだったということで、エジプト考古学最高評議会は「観光客はいまや誰でも地下室の壁画や彫刻を見られます」としています。
情報源:ミイラ埋葬 水没のエジプト墓地から約1900年前の壁画や彫刻 | NHKニュース
へぇ・・・