ホンダ 英工場を閉鎖の方針 英EU離脱も背景か

ホンダ、2022年に英工場閉鎖へ 地元からは悲鳴

へぇ・・・


2019年2月19日 12時00分

大手自動車メーカーのホンダは2022年をめどにイギリス南部にある工場を閉鎖する方針を固めました。ヨーロッパ市場での販売の低迷に加え、来月29日に迫ったイギリスのEU離脱による影響が見通せないことも背景にあるとみられます。

関係者によりますと、ホンダは2022年をめどにイギリスの南部、スウィンドンにある工場を閉鎖する方針を固め、現地の関係者と調整を進めています。

この工場は、ホンダのヨーロッパ唯一の自動車の生産拠点で、去年1年間にディーゼルとガソリンエンジンの乗用車を16万台生産し、およそ3500人を雇用しています。

しかし、ヨーロッパ市場での販売が年間14万台にとどまり低迷していることに加え、今後、車の電動化で新たな設備投資が求められることから、工場を閉鎖することにしました。

また、来月29日に迫ったイギリスのEU離脱による生産や販売への影響が見通せないことも、背景にあるとみられます。

工場閉鎖に伴い、ホンダは、イギリスでの自動車の生産を日本などに移すことを検討しているということです。

イギリスのEU離脱が迫る中、日産自動車もイギリスで計画していたSUV=多目的スポーツ車の生産を取りやめることを決めています。

情報源:ホンダ 英工場を閉鎖の方針 英EU離脱も背景か | NHKニュース


2019年2月19日 10:06

英南部スウィンドンにあるホンダの工場で、乗用車ジャズ(日本名フィット)の製造が始まった時の様子(2009年10月7日撮影)。(c)Max NASH / AFP
英南部スウィンドンにあるホンダの工場で、乗用車ジャズ(日本名フィット)の製造が始まった時の様子(2009年10月7日撮影)。(c)Max NASH / AFP

【2月19日 AFP】ホンダ(Honda)は英南部スウィンドン(Swindon)にある工場を2022年に閉鎖する見通しだ。英メディアが18日報じた。閉鎖されれば3500人が失職する恐れがあり、地元では「ホンダがなくなれば町は終わりだ」と嘆く声が上がった。

スウィンドン工場はホンダが欧州連合(EU)域内に持つ唯一の生産拠点で、24年余りにわたってシビック(Civic)などを生産してきた。工場の年間生産台数は15万台。

英テレビ局スカイニューズ(Sky News)によると、閉鎖は19日にも発表される。ホンダは工場を閉鎖する一方で、スウィンドンに近いブラックネル(Bracknell)に置く欧州本社は維持するという。

英国がEU離脱(ブレグジット、Brexit)に備える中、日産自動車(Nissan)、米フォード・モーター(Ford Motor)も英国の工場で雇用が失われる可能性があると警告してきた。

ただ、地元選出のジャスティン・トムリンソン(Justin Tomlinson)議員は、ホンダの決定はブレグジットが原因ではないと主張している。

トムリンソン議員はツイッター(Twitter)に「ホンダとはすでに話をした」としたと投稿。その上で、ホンダ側から「2021年に欧州市場向け生産をすべて日本に集約することを予定しており、ブレグジットではなく世界的な潮流に基づいた措置だ」との説明があったと明らかにした。

トムリンソン議員によると、解雇は2021年まで発表されない見通しだという。

スウィンドンで経理の仕事をしているスー・デービス(Sue Davis)さん(49)はAFPの取材に対し、閉鎖は地元にとって「大打撃」だと話し、「ホンダなしではスウィンドンは終わりだ」と町の将来を案じた。

デービスさんの元夫も20年間この工場で働いているといい、「彼も仕事を失うだろう。こんなひどいニュースはない」と肩を落とした。

ホンダは「臆測についてはコメントできない」としている。(c)AFP

情報源:ホンダ、2022年に英工場閉鎖へ 地元からは悲鳴(AFP=時事) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ホンダ、2022年に英工場閉鎖へ 地元からは悲鳴 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News


2019年02月19日10時02分

【ロンドン時事】英スカイニューズ・テレビは18日、ホンダが英南部スウィンドンにある同社工場を2022年に閉鎖する見通しだと報じた。

日本国内の工場に生産を移管する公算が大きいという。19日にも発表される可能性がある。

正式に決めれば、欧州連合(EU)離脱で揺れる英国での生産から撤退する初の大手日本車メーカーとなる。3月末のEU離脱を控えて経済の先行き不透明感が強まる英国にとっては、打撃となりそうだ。

スカイによると、EU離脱以外の要因が決断の背景にある。ロンドン近郊の欧州事業本部は存続させる方針。

スウィンドン工場は1980年代に操業開始。92年から乗用車の生産を始め、2018年は英乗用車生産の10%強に当たる約16万台を生産した。従業員数は約3500人。

ホンダは、英工場で生産する自動車の一部部品をEUから輸入。完成車の一部はEUなどに輸出している。同社の関係者は英議会の公聴会で、EU離脱後も円滑な貿易体制が維持されるかについて懸念を表明していた。

情報源:ホンダ、22年に英工場閉鎖=19日にも発表-テレビ報道(時事通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ホンダ、22年に英工場閉鎖=19日にも発表-テレビ報道:時事ドットコム


Photo: EPA
Photo: EPA
自動車大手ホンダは2022年までに英南部スウィンドンの工場を閉鎖する。英テレビ局Sky Newsが報じた。

工場が閉鎖すれば、3500人の雇用が消し飛ぶ。その上でSky Newsは「欧州連合 (EU)離脱(ブレグジット)後も英国が有力な製造業経済を保つという閣僚の希望を」吹き飛ばすと指摘する。

Sky Newsによると、ホンダは閉鎖の計画を早ければ19日午前にも発表する。

ホンダは30年以上、スウィンドンに工場を構えている。同工場では10万台を超えるシビックを生産している。

情報源:ホンダ、英工場を閉鎖へ – Sputnik 日本


「ホンダ 英の工場閉鎖の方針」の報道 EU離脱が背景か
「ホンダ 英の工場閉鎖の方針」の報道 EU離脱が背景か

2019年2月19日 5時55分

イギリスのテレビ局は、大手自動車メーカーのホンダがイギリス南部にある工場を2022年に閉鎖する方針を固めた、と伝えました。ホンダは今のところコメントしていませんが、複数の現地メディアはEU=ヨーロッパ連合からの離脱が背景にあるという見方を伝えています。

イギリスの「スカイニュース」は18日、ホンダが2022年に南部スウィンドンにある工場を閉鎖する方針を固めたと伝えました。

閉鎖の理由など詳しい情報は明らかになっていませんが、複数の現地メディアは、来月29日に迫ったEU離脱による影響が見通せないことが背景にあるという見方を伝えています。

また、地元選出の下院議員はメディアの取材に対し「この工場での生産は終了し、日本に移管されることになると理解している。近く正式な発表があるはずだ」と話しています。

ホンダはNHKの取材に対し、今のところコメントしていません。

ホンダの工場では去年、イギリスの自動車産業全体のおよそ10%にあたる16万台の乗用車を生産し、およそ3500人を雇用しています。

現地ではEUから離脱したあとも製造業はイギリスに残るという期待が打ちのめされたと伝えられるなど、経済への大きな打撃になるという受け止めが広がっています。

情報源:「ホンダ 英の工場閉鎖の方針」の報道 EU離脱が背景か | NHKニュース



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