ノックを受ける赤松

広島赤松、がん公表原口にエール 自身も胃がん摘出「まずは治療に集中してほしい」/カープ/デイリースポーツ online

ほぉ・・・


ノックを受ける赤松
ノックを受ける赤松

広島の赤松真人外野手が25日、廿日市市の大野練習場での合同自主トレ後、24日に自身にツイッターで大腸がんであることを公表した阪神・原口文仁捕手に向けてエールを送った。

原口は昨年末の人間ドック受診時に、大腸にがんがあることが発見された。近日中に入院し手術を受ける予定で、春季キャンプには参加しない。

赤松は2016年12月末に胃がんを患っていることを公表。翌17年1月に摘出手術を受けて胃の半分を切除した。抗がん剤治療などを行い昨季実戦に復帰。ウエスタンでは55試合で打率・237、1本塁打、5打点、5盗塁を記録した。1軍復帰へ向け着実に階段を上った。

原口について聞かれると「ビックリした」と率直な思いを口にし、続けて「早期に見つかったというなら良かった。まずは治療に集中してほしい。僕の経験上、(術後は)きつい。でもそこで妥協すると後で響いてくる。可能であるならばちょっとでも歩いたり階段を上ったり、自体重のトレーニングとかやった方が良い。ただ、大変だと思うから無理のないようにやってほしい」とエールを送った。

さらに「僕ができているんだから彼もできる」と力を込めた。

情報源:広島赤松、がん公表原口にエール 自身も胃がん摘出「まずは治療に集中してほしい」/カープ/デイリースポーツ online


大腸がんが見つかったことを明かした原口
大腸がんが見つかったことを明かした原口

阪神は24日、原口文仁捕手(26)が大腸がんの診断を受けたことを発表した。近日中に手術を受け、治療に専念する。大腸がんについて、松本クリニック・松本浩彦医師に聞いた。

◇  ◇

ひとことで大腸がんと言っても、がんの大きさによって治療法は異なります。直径1センチ程度のポリープ状でしたら、大腸の内側から内視鏡を使って焼き取れます。がんが浅く粘膜層にとどまっていればそれで終了。翌日には退院でき、普通の生活に戻れます。

ところが切除したポリープ内のがんが粘膜を深く超えて筋層まで達していた場合、後日追加の開腹手術を行い、大腸を一部切除します。周囲のリンパ節も同時に取ります。開腹と言っても、腹腔(ふくくう)鏡というカメラを使った手術ですと、傷も小さく筋肉へのダメージも抑えられるため、退院は2~3週間です。

それでも取りきれないほど、がんが大きい場合、おなかをバッサリと切り開けて、がんと同時に相当な長さの大腸とリンパ節を摘出します。これは場合によって1カ月以上の入院と、術後の抗がん剤や放射線治療が必要となるケースが多く、アスリートが現役復帰するには2年近い歳月が必要でしょう。

さらに大腸といっても上行・横行・下行・S状結腸、そして直腸と、場所によっても術式が異なります。いま得られている情報だけでは、手術術式、入院期間、そして肝心の現役復帰までの時間は、予想の範囲でしかありません。

◆松本浩彦(まつもと・ひろひこ) 芦屋市・松本クリニック院長。内科・外科をはじめ「ホーム・ドクター」家庭の総合医を実践している。同志社大学客員教授、日本臍帯プラセンタ学会会長。

情報源:【専門家の目】原口がん公表 初期の大腸がんなら施術翌日には退院/タイガース/デイリースポーツ online



へぇ・・・