対局を前に今城塚古墳を見学した久保利明王将(左から3人目)と渡辺明棋王(同4人目)=大阪府高槻市で2019年1月25日、新土居仁昌撮影

久保が初勝利か渡辺の連勝か 26日から王将戦第2局 – 毎日新聞

久保王将の先手で9時から対局開始。


2019年1月25日 21時16分(最終更新 1月25日 21時31分)

対局を前に今城塚古墳を見学した久保利明王将(左から3人目)と渡辺明棋王(同4人目)=大阪府高槻市で2019年1月25日、新土居仁昌撮影
対局を前に今城塚古墳を見学した久保利明王将(左から3人目)と渡辺明棋王(同4人目)=大阪府高槻市で2019年1月25日、新土居仁昌撮影

久保利明王将(43)に渡辺明棋王(34)が挑戦する第68期王将戦七番勝負第2局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪府高槻市など共催、囲碁・将棋チャンネル協賛)が26、27両日、高槻市の旅館「山水館」で指される。開幕局は挑戦者が制した。久保が地元関西で初勝利を挙げるか、渡辺が連勝して勢いに乗るか、熱戦が期待される。

棋士とゆかりが深い高槻市は昨年9月、全国の自治体で初めて日本将棋連盟と将棋文化の振興などを目的に包括連携協定を結び、初開催のタイトル戦として王将戦を誘致した。

両対局者は25日、継体天皇の真の陵墓とされる同市内の今城塚古墳(国指定史跡)を見学した後、摂津峡にある山水館に到着した。その後、高槻現代劇場であった前夜祭で久保王将は「静寂の中でいい対局ができるように思う。いい内容の棋譜を残したい」、渡辺棋王は「ファンの皆さんの期待に応えられる将棋を指さなければいけない」と決意を述べた。

対局は午前9時開始。午後6時に指し掛けとなり、27日に指し継がれる。持ち時間は各8時間。立会は同市在住の桐山清澄九段、解説は少年時代を同市で過ごした浦野真彦八段、記録は同市出身の古森悠太四段。【新土居仁昌】

王将戦第2局の大盤解説会が26、27両日、高槻現代劇場文化ホール(大阪府高槻市野見町)で開かれる。26日は午後1時から封じ手まで、27日は午前10時から終局まで。解説は浦野真彦八段ら。各日とも小学生以上2000円で、先着150人。

情報源:久保が初勝利か渡辺の連勝か 26日から王将戦第2局 – 毎日新聞




渡辺棋王が連勝するか、久保王将がタイにするか。
第2局は久保王将の先手です。