仏経済相「ルノーは経営トップ交代を」ゴーン氏勾留長期化で

仏経済相「ルノーは経営トップ交代を」ゴーン氏勾留長期化で | NHKニュース

ふむ・・・


2019年1月17日 6時22分

フランスのルメール経済相は、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の勾留がさらに長期化する見通しになったことを受けて、ゴーン前会長を経営トップにとどめている自動車メーカーのルノーに対し、大株主の立場からトップの交代を求めたことを初めて明らかにしました。

ルノーは社内調査で不正が見つかっていないことなどから、ゴーン前会長が逮捕された後も会長兼CEOの職を解かず経営トップにとどめていて、ゴーン前会長を解任した日産とは異なる立場をとっています。

フランスのルメール経済相は16日夜、テレビ番組に出演し、ゴーン前会長の勾留がさらに長期化する見通しになったことについて「ゴーン前会長が長期にわたって職務を果たせなければ、新しい段階に移るべきだ。いまがその時だ」と述べました。

そのうえで「フランス政府は取締役会でルノーの新しい首脳陣を決めることを望んでいる」と述べて大株主であるフランス政府がルノーに対し、数日中にも取締役会を開き、トップを交代するよう求めたことを初めて明らかにしました。

これに先立ってフランスのグリボー政府報道官は16日、日産とルノーの提携の将来を協議するために政府の代表団が日本を訪れていることを明らかにしていて、フランスのメディアからは、今月20日にも開かれるルノーの取締役会に向けて、新たな体制について日産側と協議することがねらいだという見方も出ています。

情報源:仏経済相「ルノーは経営トップ交代を」ゴーン氏勾留長期化で | NHKニュース


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