七番勝負第7局は挑戦者の広瀬八段が勝ち、シリーズ4勝3敗で竜王奪取。2010年の王位以来のタイトル獲得を決めました。敗れた羽生竜王は棋聖戦に続く失冠で、27年ぶりに無冠となりました。
羽生善治竜王に広瀬章人八段が挑戦する第31期竜王戦七番勝負の第7局が、12月20・21日(木・金)に山口県下関市「春帆楼」で行われ、広瀬八段が羽生竜王を167手で破り、4勝3敗でタイトル奪取を決めました。広瀬八段にとって、8年ぶりのタイトル獲得です。
広瀬八段の竜王戦通算成績は49勝24敗(0.671)、1組在籍1期目で優勝を果たし決勝トーナメント初出場、初の竜王獲得となりました。
情報源:広瀬章人八段が羽生善治竜王に勝ち、4勝3敗で初の竜王獲得 第31期竜王戦七番勝負第7局|将棋ニュース|日本将棋連盟