日本は数十年にわたって慎重な対応をしてきたよ。
ことし10月に太平洋戦争中の「徴用」をめぐる判決が出されて以降、日韓関係が悪化する中、河野外務大臣と韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相が電話で会談しました。両外相は、日本企業に賠償を命じた先の裁判にも言及したうえで、韓国側の対応策について意見を交わしたものとみられます。
河野外務大臣と韓国のカン・ギョンファ外相による電話会談は、12日午前11時半からおよそ30分間行われました。
外務省によりますと、この中で両外相は、日韓関係について率直に意見を交わし、太平洋戦争中の「徴用」をめぐって韓国の最高裁判所が日本企業に賠償を命じた判決にも言及したということです。
日韓外相による電話会談は、ことし10月に「徴用」をめぐる裁判の判決が言い渡された翌日に、河野大臣が韓国側にきぜんとした対応を取るよう求めて以来で、判決を受けた韓国側の対応策について意見を交わしたものとみられます。
韓国「日本は慎重な対応を」
一方、韓国外務省は、電話会談でカン・ギョンファ外相が河野外務大臣に対して、「徴用」をめぐる最高裁判所の判決について韓国政府の立場を説明し、日本側に慎重な対応を求めたうえで、双方が今後も緊密に意思疎通を続けていくことで一致したと発表しました。
情報源:日韓外相が電話 「徴用」めぐる判決にも言及 | NHKニュース
河野太郎外相は12日午前、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と電話で会談した。韓国のいわゆる元徴用工らをめぐる訴訟で日本企業に賠償を命じる確定判決が相次いでいることに関し、韓国側の対応などを協議した。
情報源:日韓外相が電話会談 徴用工判決で意見交換(産経新聞) – Yahoo!ニュース
情報源:日韓外相が電話会談 徴用工判決で意見交換 – 産経ニュース
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