三菱マテリアルのグループ3社 検査データ改ざんで起訴

三菱マテリアルのグループ3社 検査データ改ざんで起訴 | NHKニュース

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大手金属メーカー「三菱マテリアル」のグループ会社が製品の検査データの改ざんを繰り返していた事件で、東京地検特捜部は、グループ会社3社を不正競争防止法違反の罪で起訴し、このうち2社の前社長を在宅起訴しました。

起訴されたのは、大手金属メーカー「三菱マテリアル」のグループ会社で東京に本社がある「三菱電線工業」と「三菱アルミニウム」、それに新潟市に本社がある「ダイヤメット」です。

東京地検特捜部によりますと、3社はそれぞれが製造するアルミ製品やゴム製品などの検査データを改ざんし、おととしからことし1月までの間に、うその検査結果を繰り返し取引先に示していたとして、不正競争防止法違反の罪に問われています。

関係者によりますと、3社のうち「三菱電線工業」の社長だった村田博昭被告(61)は、改ざんを認識したあとも製品の出荷を続けていたほか、「ダイヤメット」の社長だった安竹睦実(60)被告は、データの改ざんに関する資料を隠蔽するよう社内に指示するなど不正に深く関わっていたということで、特捜部は、2人の前社長についても在宅起訴しました。

「三菱マテリアル」をめぐっては、去年11月以降、5つのグループ会社で検査データの改ざんが相次いで発覚し、問題の製品の出荷先は延べ800社余りに上っていますが、残りの2社は起訴が見送られ、特捜部は悪質性が低いと判断したと見られます。

検査データの改ざんは去年秋以降、大手企業で相次いで発覚し、ことし7月には法人としての「神戸製鋼所」が不正競争防止法違反の罪で起訴されています。

三菱マテリアル「再発防止と信頼回復を」

グループ会社3社が起訴されたことについて三菱マテリアルは「今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止と信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。

情報源:三菱マテリアルのグループ3社 検査データ改ざんで起訴 | NHKニュース


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