広島大瀬良、ハーラートップの12勝目は緒方監督300勝目 試合前ブルペンで不調も會澤のリードで修正

広島大瀬良、ハーラートップの12勝目は緒方監督300勝目 試合前ブルペンで不調も會澤のリードで修正

広島4-2DeNA、ヒーローは大瀬良。


8月4日に行われた横浜DeNA対広島14回戦で、広島が4対2で勝利した。先発の大瀬良大地投手(27)が8回105球を投げて8奪三振、被安打4、1失点の安定感あるピッチングでハーラートップの12勝目。打線も菊池を8番に入れる組み替えが機能し、序盤に4点を奪ってそのまま逃げ切った。なお、広島の緒方監督はこの試合で通算300勝を達成。大瀬良は「ブルペンでは調子が悪かった」と明かし、「アツさんがいいボールを選択してくれた」と女房役を務めた會澤のリードに感謝していた。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。

広島大瀬良、ハーラートップの12勝目は緒方監督300勝目 試合前ブルペンで不調も會澤のリードで修正
広島大瀬良、ハーラートップの12勝目は緒方監督300勝目 試合前ブルペンで不調も會澤のリードで修正

-8回1失点の好投、大瀬良大地投手です。ナイスピッチングでした!

ありがとうございます!

-今日のピッチングを振り返ってください。

ブルペンではちょっと調子悪くて、「大丈夫かな」と思ったんですけど、アツさんが今日のいいボールを選択してくれて、なんとか長いイニング投げることができました。

-一番良かった点はどんなところでしょうか?

とにかくストライク先行で。序盤に点を取ってもらったので、「なんとか行けるところまで頑張ろう」と。それが良かったかなと思います。

-1週間前のベイスターズに借りを返しましたね!

そうですね(笑)。長いシーズンなんで、いろんなことがあると思いますけど、こういう形で勝てたのは良かったです。

-これでハーラートップの12勝目です!

ありがとうございます。

-その数字についてはいかがでしょうか?

勝てることはいいことだと思うので、なんとか勝ちを増やし続けていければいいかなと思います。

-12勝というと、やはりタイトルも近付いてきたんではないでしょうか?

僕はそういうことを考えずに、目の前の次の試合を一生懸命頑張ることだけ考えてやっていきたいと思います。

-チームの方は連敗も止まって、いよいよ来週にはマジックの点灯も見えてきました。

チームとしてはマジックとかはあまり考えていないと思うんですけど、一戦一戦、勝てるようにみんなで頑張っていきたいです。

-それでは最後に、これだけ集まったカープファンに一言お願いします。

今日も熱いご声援ありがとうございました。明日も勝ちましょう! ありがとうございました!

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6回、会沢にサムアップポーズをする大瀬良(撮影・出月俊成)
6回、会沢にサムアップポーズをする大瀬良(撮影・出月俊成)

「DeNA2-4広島」(4日、横浜スタジアム)

広島が連敗を2でストップ。緒方監督が監督通算300勝を飾った。

エースの大瀬良が8回を投げ、5安打1失点の好投。リーグ単独トップの12勝目を飾った。

1回、先制2ランを放ち、ナインに迎えられる丸(撮影・金田祐二)
1回、先制2ランを放ち、ナインに迎えられる丸(撮影・金田祐二)

打線は一回、丸が右翼席へ自己最多を更新する24号2ランを放ち先制。二回にはプロ入り初めて8番でスタメン出場の菊池が、左前適時打。さらに田中の中前適時打で2点を追加した。

DeNAは、先発の京山が5回4失点で3敗目。4点を追う二回に宮崎が中越えに18号ソロ。九回も宮崎の適時打で1点を返したが、反撃はここまでだった。

2回、中前適時打を放つ田中(撮影・金田祐二)
2回、中前適時打を放つ田中(撮影・金田祐二)

情報源:広島、大瀬良が単独トップ12勝目 丸がキャリアハイ24号 緒方監督300勝(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:大瀬良 単独トップ12勝目 丸がキャリアハイ24号 緒方監督300勝/カープ/デイリースポーツ online


<D・広>広島n先発・大瀬良(撮影・島崎忠彦)
<D・広>広島n先発・大瀬良(撮影・島崎忠彦)

◇セ・リーグ 広島4―2DeNA(2018年8月4日 横浜)

広島が4―2でDeNAを下して連敗を2で止め、緒方監督に広島の監督としては6人目となる通算300勝目をプレゼントした。先発投手の大瀬良は8回5安打1失点好投でリーグ単独トップの12勝目(5敗)。防御率も2・43とし、ガルシア(中日)の2・48を抜いてリーグトップに立った。

広島は初回、丸の2試合連発となる24号2ランで先制。2回には、2016年10月1日以来672日ぶりに先発2番を外れ自身初の8番に入った菊池が無死二塁から9打席ぶり安打となる左前適時打を放つと、田中も中前適時打で続いて2回までに4点をリード。投げては先発の大瀬良が8回を無四球、8三振を奪う力投を見せ、最終回は守護神・中崎がDeNAの反撃を1点に抑えた。

DeNAは先発投手の京山が初回の丸の2ランを含む6安打を浴びて2回までに4点を失い、結局5回を9安打4失点。4点を追う2回には宮崎に2試合連発となる18号ソロが飛び出したが、3回から8回まで1度も二塁を踏めず。9回、宮崎の中前適時打で1点を返したが、延長戦の末にサヨナラ勝ちした前夜の再現とはいかなかった。

情報源:広島 緒方監督300勝達成 1失点好投の大瀬良が12勝&防御率でトップに(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:広島・大瀬良 1失点好投12勝目 ブルペンでは調子悪く「大丈夫かなと」― スポニチ Sponichi Annex 野球


<D・広1回1死一塁、右越え2ランを放つ丸(撮影・島崎忠彦)
<D・広1回1死一塁、右越え2ランを放つ丸(撮影・島崎忠彦)

◇セ・リーグ 広島4―2DeNA(2018年8月4日 横浜)

広島の大瀬良大地投手(27)が8回を宮崎の18号ソロによる1失点のみに抑え、リーグ単独トップの12勝目(5敗)をマーク。防御率も2・43とし、ガルシア(中日)の2・48を抜いてリーグトップに立った。

2回までに4点の援護をもらい、2回に1死から初球の外角直球を宮崎にバックスクリーンへ叩き込まれた以外はピンチらしいピンチなし。3回以降は二塁すら踏ませなかった。

「ブルペンではちょっと調子が悪くて、大丈夫かなと思ったんですけど」と苦笑いまじりに振り返ったが「アツさん(捕手・会沢の愛称)がきょうのいいボールを選択してくれて、何とか長いイニングを投げることができました」と女房役に感謝した。

<D・広>5回無死、中前安打を放つ広島・丸(撮影・大塚 徹)
<D・広>5回無死、中前安打を放つ広島・丸(撮影・大塚 徹)

「とにかくストライク先行で、序盤で点を取ってもらったので何とかいけるところまで頑張ろうと。それが良かったかなと思います」という大瀬良。前回登板(7月28日)は同じDeNAを相手に6回4失点で敗戦投手になっていただけに、借りを返せたのでは?というインタビュアーの質問に「長いシーズンなんで色々なことがあると思いますけど、こういう形で勝てたのは良かったかなと思います」とサラリ。

リーグ単独トップの12勝には「勝てることはいいことだと思うので、何とか勝ちをまた増やし続けていければいいかなと思います」とし、タイトルについて水を向けられると、これも「僕はそういうことは考えずに目の前の次の試合を一生懸命頑張ることだけを考えて今はやっていきたいと思います」と最後まで冷静だった。

情報源:広島・大瀬良 1失点好投12勝目 ブルペンでは調子悪く「大丈夫かなと」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:広島 緒方監督300勝達成 1失点好投の大瀬良が12勝&防御率でトップに― スポニチ Sponichi Annex 野球


ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=Kekz6LcEJ88

https://www.youtube.com/watch?v=eYvsD-2BZDU

ヒーローインタビュー:大瀬良

https://www.youtube.com/watch?v=H9zSqEMBnjA


背番号の数字を超える勝利をしてほしいね。