ふむ・・・
豪雨災害で大きな支障が出ている通勤や通学の『足』がまた一つ復旧しました。運転を見合わせているJR呉線のうち海田市駅と坂駅の間で、線路内の安全を確認できたとして、2日朝から運転が再開されました。
豪雨災害以来、およそ1ヵ月ぶりに列車の運転が再開されたJR呉線の坂駅では、朝から通勤客など大勢の利用者の姿が戻ってきました。
【利用客】
「時間が読めるのが一番助かります。これから楽になると思います」
「家を出ている時間はまだ変わってないんですけど、すごいうれしいです。(列車で)行けるだけでも」
これに合わせて、呉駅や広駅から広島駅を結んでいたJRの代行バスが、きょうから坂駅での発着に切り替わりました。
そのため乗り換えが必要となり、中にはこんな人も…【呉からの利用客】
「呉から利用する人にとっては、時間的にも疲労的にも前の代行バスの方が楽だったなという部分はあります。以前のような通勤ができるよう1日も早い復旧を臨んでいます」
一方、JR山陽線では…【菱野記者】
「JR山陽線の上瀬野付近に来ています。本来ならば線路がこの先も続いているはずですがおよそ400メートルに渡って、大量の土砂で埋もれてしまっています」
現場では連日の炎天下の中、作業員およそ15人が流れ込んだ土砂や流木の撤去作業に急ピッチで当たっています。【JR西日本広島土木技術センター・上田均所長】
「(山陽線は)目標として9月中には復旧ということですので、1日でも早くこの土砂の搬出を終わらせて次のステップに進めていきたい」
JRは山陽線の海田市駅‐瀬野駅間と、八本松駅‐白市駅間。
呉線の呉駅‐広駅間と、芸備線の下深川駅‐狩留家駅間が、今月中にそれぞれ運転を再開する見込みです。
来月中には山陽線の瀬野駅‐八本松駅間、呉線の坂駅‐呉駅間、芸備線の備後落合駅より東側で運転を再開する予定です。
また10月中には山陽線が全線で開通する見込みで、その他の不通区間では、来年1月以降の復旧を目指しています。
JRは夏休み明けの通学客の増加に備え、再開予定を前倒しできるよう、不通となっている区間の復旧作業を急いでいます。
情報源:JR呉線 一部再開 JR山陽線 復旧工事部分を報道公開(テレビ新広島) – Yahoo!ニュース
情報源:JR呉線 一部再開 JR山陽線 復旧工事部分を報道公開 | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島
ほぉ・・・