ふむ・・・
先月の豪雨で、広島県呉市安浦町では住宅の浸水被害が相次ぎましたが、上流のダムで緊急放流が行われた際、規定量を超える水が放流されていたことがわかりました。ダムを管理する広島県は、下流の浸水被害との関連性はまだ分かっていないとしながらも詳しい経緯を調べることにしています。
呉市安浦町では、先月の豪雨で、住宅の浸水被害が相次ぎました。
広島県によりますと、地区の上流にある野呂川ダムでは、先月6日の午後11時50分に満水になって決壊するおそれがあるとして緊急放流が行われましたが、その際、規定の量を超える水が放流されていたことがわかりました。
緊急放流は、流入量と同じ量を放流するよう要領で定められていますが、野呂川ダムでは、流入量を上回る放水が、翌日にかけて、延べ8時間行われていました。
最も多い時では75トン超えていて、ダムに隣接する事務所で放流量を調節していた担当者が、ルールと異なる操作をしたことが原因だとしています。
また、下流の安浦町での住宅の浸水被害との関係について広島県は、まだ分かっていないとしながらも、今回の操作の経緯や被害との関連性についても検証する方針です。
情報源:豪雨時のダム緊急放流 規定量を超えていた 広島 呉 | NHKニュース
へぇ・・・