洞窟で新種のアリ見つかる 目は退化して小さく 沖縄

洞窟で新種のアリ見つかる 目は退化して小さく 沖縄 | NHKニュース

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沖縄県のアマチュア研究家が地元の洞窟で見つけたアリについて、これまで知られていなかった新種であることがわかったと、九州大学の准教授が発表しました。

このアリは、沖縄県のアマチュア研究家の名嘉猛留さんが中城村の洞窟で見つけ、九州大学総合研究博物館の丸山宗利准教授が新種と確認しました。

体長が8ミリほどのアシナガアリ属の一種で、名前を「ガマアシナガアリ」と言い、沖縄で洞窟を指すガマという言葉が使われています。

丸山准教授によりますと、ほかのアリに比べて目が退化して小さいことや、脚や触覚が発達して長いことなどから、光が届きにくい洞窟の中で生息するタイプと見られています。

洞窟内は本来アリにとって暮らしにくい環境で、洞窟に生息するアリの発見は世界で2例目と、極めて珍しいということです。

丸山准教授は「日本でこのタイプの新種のアリが見つかったことに驚いた。日本の生態系を豊かさを示す貴重な発見だと思う」と話しています。

情報源:洞窟で新種のアリ見つかる 目は退化して小さく 沖縄 | NHKニュース


https://twitter.com/BARANEKO0409/status/1022049303848599552



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