「LINE」に対抗 携帯大手3社 SMS機能刷新へ

「LINE」に対抗 携帯大手3社 SMS機能刷新へ

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急速に普及したメッセージアプリ「LINE」に対抗しようと、携帯電話大手3社が手を組み、SMS=ショートメールの機能を刷新して、新たなサービスを始めることになりました。

NTTドコモ、KDDI、それにソフトバンクの携帯大手3社は10日そろって記者会見を開き、「+メッセージ」という新サービスを、来月9日から共同で始めることを明らかにしました。

新たなサービスは、携帯電話の番号でメッセージをやり取りするショートメールの機能を刷新したもので、1通につき3円から30円かかっていた料金が無料になります。

さらに、文字数の制限がほぼなくなり、動画やスタンプも送れるようになるほか、複数の利用者でメッセージを共有することもできます。

同様のメッセージサービスは、「LINE」が急速に普及しましたが、新たなサービスは相手の携帯電話の番号がわかれば手軽に利用できるため、大手3社では特に電話番号を交換するケースが多いビジネス向けでの普及を進めたいとしています。

NTTドコモスマートライフ推進部藤間良樹担当部長は「メッセージサービスは、プライベートと仕事で、使い分けされている。業務用のEメールに比べて複数人が同時に簡便にコミュニケーションできる利点もあり、3社で一緒に普及させていきたい」と話していました。

LINEもビジネス向けサービス強化

一方、通信アプリ大手の「LINE」もビジネス向けサービスの強化に乗り出しています。

LINEは、企業の社員どうしが業務に使う有料のサービスを去年2月に始め、使っている企業は1万社に拡大しているということです。

注文住宅の販売などを手がける会社では、およそ1年前からサービスを使っています。プライベートで使っているLINEのアプリと同じようにメッセージのやり取りができるのが特徴で、スタンプも送れます。資料などのデータの共有や、グループのスケジュール管理もできます。

20代の男性社員は「LINEの操作には慣れているので、違和感なく使っています」と話していました。

さらに、このサービスでは、LINEを使っている顧客ともつながりやすいことを売りにしています。

住宅メーカーの販売担当者の名刺には、LINEでつながるためのQRコードが印刷されています。

これまでは住宅展示場を訪れた客に、まずアンケート用紙に電話番号や電子メールのアドレスなどを記入してもらう必要がありましたが、QRコードを読み取るだけで、LINEでつながることができ、住宅の説明や問い合わせへの対応も簡単に行うことができるということです。

住宅展示場を訪れた後、連絡を取り合うことができた客の数は、これまでの2倍に増え、効果が上がっているとしています。

ヒノキヤグループ、システム課の萩原紀和課長は「電話やメールだとやり取りに時間がかかりお客様との温度差が埋まらなかったが、このサービスだと素早くやり取りができ、受注も増加している」と話していました。

情報源:「LINE」に対抗 携帯大手3社 SMS機能刷新へ | NHKニュース


NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクは4月10日、電話番号だけでメッセージや写真、動画をやりとりできる新しいメッセージサービス「+メッセージ」(プラスメッセージ)を5月9日から提供すると発表した。スマートフォンとタブレットから利用できる。利用料金はパケット通信料のみ。

従来のSMS(ショートメッセージサービス)機能を拡張。最大全角2730文字のテキストと絵文字、写真、動画、専用スタンプ、グループメッセージ、音声メッセージ、地図情報を送受信できる。世界の携帯電話事業者が参加する業界団体・GSMAで標準化されている「RCS」(Rich Communication Service)に準拠したサービス。

サービスの利用には専用アプリを用意した。3社で統一したサービス名、アプリアイコン、UI(ユーザーインタフェース)を採用。アプリ内の連絡先一覧では、+メッセージを利用しているユーザーをアイコン表示するという。

他社やMVNO各社の導入も、要望を聞きながら検討を進める。

情報源:携帯3社、電話番号で送受信できる新メッセージサービス「+メッセージ」導入 5月9日から (ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュース

情報源:携帯3社、電話番号で送受信できる新メッセージサービス「+メッセージ」導入 5月9日から  – ITmedia NEWS


NTTドコモ、au、ソフトバンクは、携帯電話番号だけでメッセージをやり取りでき、さらに写真や動画も扱える「+メッセージ」(プラスメッセージ)を5月9日より提供する。

「+メッセージ」は、これまで提供されてきたSMSを強化した新たなメッセージングサービス。RCS(Rich Communication Services)と呼ばれる規格に準拠し、携帯3社のユーザーであれば最大2730文字まで、チャット形式でやり取りできる。MVNOには、希望に応じて提供を検討する。

まずはAndroid 4.4以上のスマートフォンとタブレットで、専用アプリを使って利用できる。iOS 9.0以降のiPhoneやiPadでも準備が整い次第、提供される予定。

利用にあたってはパケット通信料がかかる。SMSは引き続き、従来の料金で利用することもできる。

関連リンク

情報源:携帯大手3社、SMSを進化させた「+メッセージ」5月9日開始(Impress Watch) – Yahoo!ニュース

情報源:携帯大手3社、SMSを進化させた「+メッセージ」5月9日開始 – ケータイ Watch


NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの3キャリアは4月10日、共同で記者会見を開催。3キャリア共通のメッセージングサービス「+メッセージ」を発表しました。

5月9日にAndroid版を提供予定、iOS版は「準備ができ次第提供」としています。

●電話番号だけで画像や動画・スタンプも送受信

「+メッセージ」は、電話番号だけで画像・動画・スタンプ等をやりとりできるサービス。

携帯3キャリア間のユーザーであれば、文字数を気にすることなく、携帯電話番号宛にチャット形式でメッセージや写真、動画を送受信可能。LINEのような専用スタンプやグループチャット、音声メッセージ、位置情報、添付ファイルの送受信(最大100MB)などの機能も備えます。

従来のSMSの場合、やりとりできるのは全角70文字のテキストと絵文字に限られていました。「+メッセージ」はSMSの大幅拡張版という位置づけで、GSMAで世界的に標準化されているRCS(Rich Communication Services)にも準拠しています。利用料金はパケット通信料のみ。

▲既読機能はON/OFFが可能。連絡先の横に「+」アイコンがないユーザーとは従来のSMSでのやりとりとなる。

●LINEに比べた優位性「IDを使うサービスより安全」

LINEへの対抗意図についてNTTドコモの藤間氏は『対抗というよりは、SMSの正当進化』と、表面上は否定しつつも、他社のメッセージアプリと比べた優位性について次のように語ります。

「(+メッセージは)現在のSMSと同様に、IDやパスワードを登録することなく、電話番号だけで簡単にやりとりできます。電話番号はIDのように簡単に登録して得られるものではありません。本人確認をし、契約することで初めて交付されます。したがって、なりすましのリスクが低く、安心してメッセージをやりとりできます。連絡先のデータ、これをサーバーに保存することもありません」(藤間氏)

▲「連絡先をサーバーにアップロードしない」などの安心感を訴求するNTTドコモ スマートライフ推進部 コミュニケーションサービス担当部長の藤間良樹氏

●格安SIMへの対応も検討、法人展開も

5月9日のサービス開始時点で「+メッセージ」を利用できるのはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアのみ。各社夏モデル以降のAndroidスマートフォンに同アプリをプリインストールするほか、Google Play、およびApp Storeにて同アプリを配信します。なお、相手方に「+メッセージ」アプリがインストールされていない場合、従来のSMSでの送受信となります。

なお、格安SIM(MVNO)やサブブランド(UQmobileやワイモバイル)には非対応。格安SIMを排除する意図はなく、業者からの要望を聞きながら、オープンに対応を検討するとしています。

将来的には、「企業からユーザーにお知らせや各種手続きなどを案内する」といった、企業対個人のやりとりにも対応する総合的なコミュニケーションプラットフォームに拡張予定としています。

情報源:速報:LINE対抗のチャットアプリ「+メッセージ」、3キャリアが5月9日配信(Engadget 日本版) – Yahoo!ニュース

情報源:速報:LINE対抗のチャットアプリ「+メッセージ」、3キャリアが5月9日配信 – Engadget 日本版


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