指し初め式
2023年1月5日16時27分
将棋の指し初め式が大阪市福島区の関西将棋会館で行われ、谷川浩司17世名人(60)らが出席した。
将棋界は、今年も藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が中心となりそうだが、谷川は藤井よりも一世代上の関西トップ棋士たちに猛ゲキを飛ばした。
18年2月、藤井が第11回朝日杯将棋オープン戦で、15歳6カ月でプロ入り後初の優勝を手にしたとき、谷川は「名人と竜王を破っての優勝は見事ですが、ただし20代・30代の棋士に対しては『君たち、悔しくないのか』と言いたい気持ちもあります」と奮起を促した。
「悔しくないのか」発言から約4年10カ月。藤井は5冠を堅持して22年を終えた。前人未到の全8冠まで、残るタイトルは、名人と棋王、王座の3つだ。
指し初め式後、谷川は日本将棋連盟を通じて「今年は日本全体がコロナ禍から日常を取り戻す1年になると思います。将棋連盟は来年創立100周年を迎えますが、それにあたりプレイベント等も増やしていければと考えています」とコメント。
藤井と同じく14歳の中学生でデビューし、21歳2カ月で最年少名人の座を手に入れた谷川は、藤井時代の到来に「将棋界は藤井竜王の活躍で盛り上がっていますが、一世代上の関西のトップ棋士にはより一層の奮起を期待したいです」とコメントし、鼓舞した。
情報源:谷川浩司17世名人「一層の奮起を期待」藤井聡太竜王より一世代上の関西トップ棋士らに猛ゲキ – 社会 : 日刊スポーツ
2023年1月5日 18時4分
日本将棋連盟の関西本部の2023年指し初め式が5日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われ、谷川浩司十七世名人らが出席。関西所属棋士や関係者らが気持ちも新たに次々と盤上に向き合った。
連盟の祖となった「東京将棋連盟」が1924年9月に発足し、来年で1世紀。プレ100周年イヤーに、前会長の谷川十七世名人は「今年は日本全体がコロナ禍から日常を取り戻す一年になると思います。将棋連盟は来年創立100周年を迎えますが、それにあたりプレイベントなども増やしていければと考えています。将棋界は藤井聡太竜王の活躍で盛り上がっていますが、一世代上の関西のトップ棋士には、より一層の奮起を期待したいです」とコメントした。
関西将棋会館は24年秋に大阪府高槻市に移転を予定している。糸谷哲郎八段は「現・関西将棋会館で迎える指し初め式も残り1回ということで、新・関西将棋会館の建設に向けても気持ちがより一層高まります。棋士としても、清廉な一年の始まりを迎え、気持ちを切り替えて心機一転頑張っていきたいです」と発奮した。
名人位に2期連続挑戦している“西のプリンス”斎藤慎太郎八段は昨年9月に結婚したばかり。「昨年度はなかなか結果が出なかったので、今年は力をつけて心機一転頑張りたいと思います。結婚を機に活躍をしている棋士も多く、自分もその一人となれるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」と奮い立った。
情報源:関西将棋会館で指し初め式 谷川浩司十七世名人「藤井聡太竜王の一世代上のトップ棋士は、より一層の奮起を」 : スポーツ報知
北〕新春恒例行事の鳩森八幡神社の将棋堂祈願祭。【写真提供・日本将棋連盟】 pic.twitter.com/iLGJyoru5F
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) January 5, 2023
関西将棋会館で指し初め式があり、日本将棋連盟関西本部から主な棋士の新年の抱負と写真が発表されました。 pic.twitter.com/9Dwl9uS6Dr
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 5, 2023
こちらは東京・将棋会館近くの鳩森八幡神社で行われた祈願祭の様子です。(日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/xeGyNWR2Xa
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) January 5, 2023
本年も宜しくお願い致します🐰🎍
関西の指し初め式の模様をお届けします! pic.twitter.com/GcK6eKSa0Y— 関西将棋会館【公式】 (@shogi_osaka) January 5, 2023
ほぉ・・・
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