徳田拳士新四段
2022年03月18日 14時20分
今月開かれた奨励会の三段リーグで四段への昇段を決め、県内初のプロ棋士となる徳田拳士さんが、地元の周南市を訪れ、市長にプロ入りすることを報告しました。
周南市出身の徳田拳士さんは、およそ200人の若者がプロ棋士を目指す「奨励会」の中でも「鬼の住みか」と称される三段リーグで2位の成績をおさめ、プロとして認められる四段への昇段を決めました。
県内出身のプロ棋士が誕生するのは初めてで、徳田さんは18日父親とともに周南市役所を訪れ、藤井市長に来月からプロ入りすることを報告しました。この中で徳田さんは、初めて将棋を指した相手が祖父だったことや、最後の対局の前日は気持ちが高まり寝つけなかったものの、対局が始まってからは適度な緊張感で臨めたことなどを話しました。
その上で「これまでたくさんの人にお世話になったが、自分が活躍することが恩返しになると思う。精一杯がんばりたい」と話していました。
これに対し藤井市長は「周南市の誇りです。ぜひ周南市の顔となって活躍してほしい」とエールを送りました。
このあと徳田さんは記者団に「人生の半分が奨励会で、何とか結果を残せてよかった。将来的にはタイトルを獲得したいが、今の自分の力では及ばないのでまずは目の前の一局一局に一生懸命取り組みたい」と話していました。
情報源:県内初のプロ棋士に 徳田拳士さんが市長にプロ入りを報告|NHK 山口県のニュース
2022年03月19日 06時00分
周南市出身の徳田拳士さん(24)=大阪市在住=が、日本将棋連盟の棋士養成機関「奨励会」のリーグ戦で勝ち抜き、プロと認められる四段への昇段を決めた。プロ棋士の誕生は県内で初めて。18日に周南市役所を訪れ、藤井律子市長に喜びを報告した。
プロ棋士になるには、三段同士で戦う三段リーグで上位2人となる必要がある。徳田さんは昨年10月から今月12日まで半年間かけて41人が争った第70回の三段リーグに臨み、15勝3敗の成績で2位になった。4月1日に昇段し、正式にプロとなる。
幼稚園児だった5歳の頃、祖父の弘志さん(84)方で弘志さんと父の剛士さん(52)が将棋を指しているのを見て興味を持った。弘志さん相手に対局を重ね、始めて1、2カ月で弘志さんに勝てるまでに上達したという。
小学3年生で全国大会初優勝を果たし、小学6年生で小学生将棋名人戦でも優勝した。中学1年生の時に奨励会に入会。新幹線で関西に通って腕を磨いた。得意の戦法は角換わり。師匠は小林健二九段。
18日に市役所を訪問した徳田さんは「奨励会に入ってから長かった。タイトルを獲得するために目の前の一局一局に一生懸命取り組みたい」と意気込みを語った。藤井市長は「周南の顔として頑張って」と激励した。
情報源:徳田さん(周南市出身)県内初の棋士/リーグ戦突破 タイトル目標 / 山口新聞 電子版
更新日:2022年3月18日更新
本市出身で、県内初のプロ将棋棋士となった徳田拳士さんが、その報告のため市長表敬訪問を行いました。
4月からプロとしての活動を開始する徳田さん。これからの活躍を、祈念いたします。撮影日:2022年3月18日
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徳田拳士さん 周南市長に県内初のプロ棋士を報告 #山口NEWSWEB https://t.co/ZlYBsbWTHf
— NHK山口放送局 (@nhk_Yamaguchi) March 18, 2022
周南市出身で4月1日から山口県初のプロ棋士となる徳田拳士さんが市役所を訪れました。小学生時代は将棋だけではなく柔道もしていた文武両道な徳田さん。勝負強さは柔道の経験が活きているのでしょうね。将棋の好きなところは、全てが自分の責任であるところだそうです。プロ初対局頑張ってください。 pic.twitter.com/GHJHAbuOgn
— 周南市 (@ShunanCity) March 18, 2022
ぜひ、タイトルに絡んで行ってほしい。
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