日本棋院東京本院(2019年2月20日撮影)

AIの使用防止目的 日本棋院が対局中の外出禁止へ

11月に韓国棋院で13歳の女性棋士がAIの不正利用で1年間の資格停止になってるからな。


2020年12月28日

AIの使用を防ぐことを目的として、2021年1月1日より、日本棋院東京本院、中部総本部、関西総本部(関西棋院は除く)の対局場にて、対局中(昼食休憩夕食休憩を含む)の外出を禁止する対策をとります。

日本棋院東京本院では本院会館建物内、中部総本部では中部総本部会館建物内、関西総本部では関西総本部及び同フロアお手洗いとお手洗いまでの経路を対局場といたします。

各対局場で休憩スペースを設けることとし、対局時における休憩時間の変更はありません。

なお、関西棋院では、コロナ禍に密を避ける十分な休憩スペースを設けることができないことから、現時点では外出禁止処置はとりません。

情報源:日本棋院対局時間中の外出禁止実施のお知らせ | 棋戦情報 | 囲碁の日本棋院


2020年12月25日19時8分

日本棋院東京本院(2019年2月20日撮影)
日本棋院東京本院(2019年2月20日撮影)

日本棋院は25日、人工知能(AI)の使用防止を目的として来年1月1日から、東京・市ケ谷の日本棋院東京本院、名古屋市の中部総本部、大阪市の関西総本部の対局場で、対局中の外出を禁止すると発表した。昼食休憩(午前11時45分から45分間)、夕食休憩(午後5時30分から45分間)も含む。各対局場で休憩スペースを設ける。

なお、関西棋院では、コロナ禍で「密」を避ける十分な休憩スペースがないため、現時点で外出禁止処置は取らない。

同院によると、3~4年前から外出を禁止する声があったという。韓国では今年1月にデビューしたばかりの未成年の女流棋士が、9月下旬のオンライン対局でAIの不正使用したことが判明して1年間の資格停止処分を受けた。国内であってはならないと、今回の導入につながった。

将棋界ではすでに、2016年(平28)12月14日から対局中の外出禁止令を施行している。昼食休憩(正午から40分)と夕食休憩(午後6時から40分)は、出前を取ったり、自ら対局前に買ってきた飲食物でまかなう。対局中の買い出しは、当日控えている食事係に依頼している。

情報源:AIの使用防止目的 日本棋院が対局中の外出禁止へ(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:AIの使用防止目的 日本棋院が対局中の外出禁止へ – 社会 : 日刊スポーツ


2020/12/25 15:47 (JST)12/25 16:05 (JST)

囲碁の日本棋院は25日、AI(人工知能)不正使用防止のため、来年1月から対局中の外出を禁止すると発表した。同棋院の東京本院、中部総本部、関西総本部で行う対局が対象で、昼食・夕食休憩の際も外出は禁じられる。

近年、AI搭載の囲碁ソフトがプロ棋士を超える強さに到達し、公式戦での不正使用防止が大きな課題となっていた。日本棋院常務理事の青木喜久代八段(52)は「AIの不正使用対策のため、完璧ではないが、第1段階として対局中の外出を禁止した」と話した。

将棋では2016年12月から、対局中は東西の将棋会館からの外出が禁止されている。

情報源:囲碁対局中の外出を禁止 AIの不正使用対策で(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:囲碁対局中の外出を禁止 AIの不正使用対策で | 共同通信



2020/11/20 のAI不正利用の報道


2020.11.20 20:45

韓国棋院は20日、今年1月にプロ入りし「天才囲碁少女」と期待を集めていた金恩持・二段(13)が、オンライン対局で人工知能(AI)を用いた囲碁ソフトを不正に使っていたとして、資格停止1年の懲戒処分とすることを決めた。

9月下旬に韓国の男性プロ棋士、李映九・九段(33)とオンラインの大会で対局した際、打ち方がAIの予測する内容と大部分で一致したことが判明し、不正使用の疑惑が浮上。韓国棋院が専門家と調査に乗り出し、本人が「AIの助けを受けていた」と認めた。

韓国棋院は処分の重さを決めるに際し、未成年であることや「間違った選択をし、反省している」と釈明していることも考慮した。

韓国棋院はAIの不正使用に関する厳格な処罰規定を新設し、再発防止に取り組む方針だ。(共同)

情報源:天才囲碁少女がAI不正 韓国棋院、1年資格停止 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)


2020/11/20 21:05 (JST)11/20 22:59 (JST)

韓国棋院の金恩持・二段(韓国棋院提供・聯合=共同)
韓国棋院の金恩持・二段(韓国棋院提供・聯合=共同)

【ソウル共同】韓国棋院は20日、今年1月にプロ入りし「天才囲碁少女」と期待を集めていた金恩持・二段(13)が、オンライン対局で人工知能(AI)を用いた囲碁ソフトを不正に使っていたとして、資格停止1年の懲戒処分とすることを決めた。

9月下旬に韓国の男性プロ棋士、李映九・九段(33)とオンラインの大会で対局した際、指し手がAIの予測する内容と大部分で一致したことが判明し、不正使用の疑惑が浮上。韓国棋院が専門家と調査に乗り出し、本人が「AIの助けを受けていた」と認めた。

韓国棋院は処分の重さを決めるに際し、未成年であることや「反省している」との釈明も考慮した。

情報源:天才囲碁少女がAIの不正使用 韓国棋院、資格停止1年の懲戒(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:天才囲碁少女がAIの不正使用 韓国棋院、資格停止1年の懲戒 | 共同通信


https://twitter.com/47news/status/1329758190544715777



将棋界のAI不正疑惑は冤罪という形で最終決定となったが、韓国棋院の一件は本人が認めてるからな。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

月刊 碁ワールド 2021年 01月号 [雑誌]
価格:1100円(税別、送料別)(2020/12/30時点)

 

楽天で購入