第14回朝日杯将棋オープン戦1次予選 阿部健次郎七段 vs 天野倉優臣アマ
阿部健七段の振り歩先、と金が3枚で天野倉アマの先手
初手は、▲天野倉アマ 7六歩、△阿部健七段 3四歩
2020.08.30 16:18
将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が8月30日に行われ、阿部健治郎七段(31)が天野倉優臣アマに116手で勝利した。
プロ3人を破る快進撃を続けてきた天野倉アマを迎え撃つ立場となった阿部七段は、天野倉アマの四間飛車に対し、居飛車とエルモ囲いで対応。両者持ち時間を使い切って中盤、終盤の入り口まで互角の勝負を繰り広げていたが、さらに終盤に進むにつれて一気にリードを拡大。史上3人目となるアマチュアの二次予選進出を目指した天野倉アマを突き放して、プロの貫禄を見せる勝利を手にした。阿部七段の二次予選進出は2度目。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太七段が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:阿部健治郎七段が天野倉優臣アマ下す 自身2度目の二次予選進出決定/将棋・朝日杯(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:阿部健治郎七段が天野倉優臣アマ下す 自身2度目の二次予選進出決定/将棋・朝日杯 | ABEMA TIMES
2020年8月30日 20時16分
第14回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)にアマチュア代表として出場した東京大2年、天野倉(あまのくら)優臣(ゆうと)さん(19)が30日、東京都渋谷区で行われた1次予選3回戦で佐藤秀司八段(53)に89手で勝った。1回戦からプロに3連勝したが、その後の1次予選決勝で阿部健治郎七段(31)に116手で敗れ、2次予選進出はならなかった。
東大将棋部の部長を務めている天野倉さんは、昨年、学生の全国大会で優勝した実績を評価されてアマチュア代表に選ばれた。「全体的に自分らしい将棋が指せたのが良かった。一局一局楽しもうと思って指したのが良かった」と話した。
朝日杯では、過去2人のアマチュアが2次予選に進出している。(村瀬信也)
情報源:アマ代表の東大生3連勝、2次予選は進めず 将棋朝日杯(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:アマ代表の東大生3連勝、2次予選は進めず 将棋朝日杯:朝日新聞デジタル
第14回朝日杯将棋オープン戦、8月30日(日)は、佐藤秀司八段VS天野倉優臣アマ 戦がABEMAスタジオ シャトーアメーバで行われ、天野倉アマが89手で佐藤八段に勝ちました。
勝った天野倉アマは、同日に阿部健治郎七段と対戦し、116手で阿部七段が勝ち一次予選を突破しました。
情報源:阿部健治郎七段が勝ち進む 第14回朝日杯将棋オープン戦一次予選|棋戦トピックス|日本将棋連盟
1組
阿部健治郎七段が天野倉優臣アマ下す 自身2度目の二次予選進出決定/将棋・朝日杯#将棋 #阿部健治郎
https://t.co/vWNHVbOKwI— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) August 30, 2020
村)天野倉さんは「自分らしい将棋は指せたと思う。阿部先生は強かった」。佐藤秀八段戦の▲2五歩からの仕掛けは研究手順だったそうです。阿部七段は「最近、佐藤秀八段と上村五段に負けている。(その2人に勝った天野倉さんは)格上だと思って臨んだ。中盤がすごく強かった」と話しました。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 30, 2020
村)新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学生大会も相次いで中止に。春から東大将棋部の部長を務めているとのことですが、最近は部員同士で指すのもネット対局だそうです。
アマ代表の東大生3連勝、2次予選は進めず 将棋朝日杯:朝日新聞デジタル https://t.co/9LamdAddRq— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) August 30, 2020
#阿部健治郎 七段が一次予選突破
【 #朝日杯将棋オープン戦 】
第14回朝日杯将棋オープン戦の一次予選トーナメントが8月30日に行われ、下記結果となりました。
●佐藤秀司 八段 VS ○天野倉優臣 アマ
○阿部健治郎 七段 VS ●天野倉優臣 アマhttps://t.co/7SBJkaVElK— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) August 30, 2020
10年前のアマも熱心に研究していた。独自戦法が多く、研究精度が低かったから、プロがチャンス無しで完敗することは珍しかった。
将棋ソフトは序盤と勝ち方を飛躍的に進歩させた。
一定以上の強さのレベル(アマ六段以上)で、棋力の平均化が進んでいることを、朝日杯天野倉アマ戦で再確認しました。— 阿部健治郎 (@abeken277) August 30, 2020
▲天野倉優臣アマ vs △阿部健治郎七段(棋譜DB)
阿部健七段の振り歩先、と金が3枚で天野倉アマの先手
初手は、▲天野倉アマ 7六歩、△阿部健七段 3四歩
116手 6五銀まで、△阿部健七段 の勝ち
二次予選進出決定。