第41回「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」1回戦第3局
藤井聡太棋聖 vs 菅井竜也八段
藤井聡棋聖の振り歩先、歩が4枚で藤井聡棋聖の先手
初手は、▲藤井聡棋聖 2六歩、△菅井八段 3四歩
2020.07.18 16:51
将棋の早指し棋戦・将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の1回戦第3局が7月18日に行われ、16日に最年少でのタイトル獲得を成し遂げた藤井聡太棋聖(17)が、菅井竜也八段(28)に勝利した。藤井棋聖は明日19日が18歳の誕生日。タイトル獲得初の対局で白星を飾り、自ら誕生日の前祝いとした。
過去、藤井棋聖の4勝2敗2千日手と、接戦・混戦が続く両者の対局は、先手の藤井七段が居飛車穴熊、後手の菅井八段が四間飛車穴熊と、対抗形の相穴熊に。お互い、しっかりとガードを固めた状態から攻め合いが始まると、確実にリードを広げ、考慮時間も5分中2分残す勝利。隙を見せない強さを見せた。
藤井棋聖は、16日にヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局で勝利。シリーズ成績3勝1杯で、最年少17歳11カ月で初のタイトルを獲得した。今後も挑戦中の王位戦七番勝負、さらには決勝トーナメントに進んでいる竜王戦など、タイトル獲得・挑戦が期待される中で、将棋界の「トップ12」が集まるJT杯が、タイトルホルダーとして初勝利の場となった。
本局を含めて、藤井七段の今年度の成績は公表されている数字で、17勝2敗、勝率.894と対局数(19局)と合わせて、部門三冠の可能性も十分にある活躍ぶりだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
情報源:藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初&17歳ラスト対局、勝利で飾る 強敵・菅井竜也八段下す/将棋・JT杯(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初&17歳ラスト対局、勝利で飾る 強敵・菅井竜也八段下す/将棋・JT杯 | ABEMA TIMES
2020年7月18日 22時04分
史上最年少でタイトルを獲得した藤井聡太棋聖(17)が18日、将棋日本シリーズJTプロ公式戦の1回戦で菅井竜也八段(28)に勝った。タイトル保持者としての初戦を白星で飾った。
トップ棋士12人が出場する早指しのトーナメント。対局は東京都渋谷区のスタジオで行われた。互いに守りを固める「相穴熊」の戦いになったが、中盤で戦機をとらえた藤井棋聖が103手で押しきった。
藤井棋聖は16日、第91期棋聖戦五番勝負の第4局で渡辺明前棋聖(36)に勝ち、3勝1敗で初タイトルを獲得した。
18日は先輩の菅井八段が相手だったが、棋士としての序列が上がったため上座に座った。駒を並べて対局の準備を進めるのは上位の棋士がリードして行うため、対局後の記者会見で藤井棋聖は「(対局前に)駒箱を開ける時は緊張感があった」と振り返った。白星という結果について、「いいスタートが切れた。これからも頑張りたい」と話した。2回戦では豊島将之名人・竜王(30)と対戦する。
藤井棋聖は19日が18歳の誕生日。「自分に何かプレゼントは」と問われ、「タイトルを獲得したことがうれしいので、それ以上のことはないです」と答えた。だが、その後、将棋の盤と駒をかたどったケーキを運営側からプレゼントされると、「すごいサプライズで、ここまで凝ったものをいただけるとは思っていなかった。感激している」と笑顔を見せた。
この1年の間にタイトル戦の舞台に立ち、獲得を果たした。「それまではタイトル挑戦に近づくことができなかった。成長できた」と振り返る。「タイトルホルダーとして18歳を迎えるのはうれしい」と喜びつつ、「自分の将棋にはまだ課題が多いと感じる。強くなれるよう、取り組んでいきたい」と抱負を語った。(村瀬信也)
情報源:八段の先輩より上座に 藤井棋聖、タイトル獲得後初勝利(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:八段の先輩より上座に 藤井棋聖、タイトル獲得後初勝利:朝日新聞デジタル
2020年7月18日16時54分
藤井聡太棋聖が17歳最後の日となる18日、都内で行われた「将棋日本シリーズJTプロ公式戦」1回戦で、菅井竜也八段(28)を103手で下した。16日には、17歳11カ月の史上最年少で初タイトルとなる棋聖を獲得したばかり。タイトル保持者としての初対局を白星で飾った。
スタジオ対局のため上座、下座はないが、段位は七段でもタイトル保持者の藤井は序列上位。駒箱のフタを開け、「王将」と書かれた駒を取る。格上者の振るまいが早速、見られた。
昨年に続いて2年連続の出場となる藤井は、初出場の前回(8月、福岡市)は和服姿を公式戦で初めて披露したが、1回戦で三浦弘行九段(46)に敗れている。今年は、1日早い誕生日プレゼントとなる「棋聖初勝利」と「JT初勝利」を自ら祝った。これで、9月12日に都内で行われる2回戦で、豊島将之竜王・名人(30)と対戦する。
この棋戦は前回優勝の渡辺明棋王・王将(36)をはじめ、タイトル保持者と賞金ランク上位者12人によるトーナメント。優勝賞金500万円、準優勝150万円。本来は全国を転戦して公開対局で行うが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回は6月28日の開幕局から9月12日の2回戦第3局まで、無観客での対局が決まっている。9月22日の2回戦第4局からは、全国4カ所の転戦を予定している。
情報源:藤井棋聖が17歳最後の対局に勝利 格上振るまいも(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井棋聖が17歳最後の対局に勝利 格上振るまいも – 社会 : 日刊スポーツ
2020年7月18日 16時46分
将棋の藤井聡太棋聖(17)が18日、東京都渋谷区の「シャトーアメーバ」で行われた第41回将棋日本シリーズJTプロ公式戦1回戦で菅井竜也八段(28)を103手で破った。
16日の棋聖戦第4局で渡辺明2冠(36)を破り、史上最年少でタイトルを獲得した藤井棋聖にとって、棋聖としての初対局。また、19日に18回目の誕生日を迎えるため、17歳として最後の対局でもあったが、勝利で飾った。
振り飛車の名手で、名人に次ぐトップ棋士10人で名人挑戦権を争う「順位戦A級」に今期昇格した菅井八段との一局は居飛車対振り飛車の対抗形に。藤井棋聖は珍しく「穴熊」に潜り、堅陣を敷いて競り合いを制した。準々決勝では豊島将之竜王・名人(30)と対戦する。
将棋日本シリーズJTプロ公式戦(通称・JT杯)は、タイトルホルダーや前期の獲得賞金ランク上位者ら12人のみが参加する一般棋戦で、持ち時間各10分・計5分の考慮時間で行われる早指し棋戦。早指しながら途中で「封じ手」が行われることも特徴となっている。
通常は全国各都市で公開対局の形式で行われるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって今期は9月12日までシャトーアメーバで実施されることが決まっている。必ず和装で対局に臨むことでも知られる。
情報源:藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初対局で菅井竜也八段を破る 17歳ラスト対局を白星で飾る (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初対局で菅井竜也八段を破る 17歳ラスト対局を白星で飾る : スポーツ報知
2020年7月18日 17:36
将棋日本シリーズ「JTプロ公式戦」の開幕戦1回戦第3局は18日、東京都渋谷区のシャトーアメーバで指され、藤井聡太棋聖(17)が103手で菅井竜也八段(28)に勝利し準々決勝に進出した。次戦は豊島将之名人・竜王(30)と激突する。
棋聖獲得後初対局、さらには17歳最後の対局とあり、大きな注目を集めた一戦を白星で飾った。両者ともに、小学生時代に「テーブルマークこども大会」での優勝者で、ともにプロとして大舞台への凱旋となったが、藤井は「一つの憧れの舞台。去年は1回戦で負けてしまったので、この舞台で勝てたことをうれしく思います」と笑顔を見せた。
一方、2018年大会で準優勝した経験を持つ菅井は、対局前に「精いっぱい力を発揮できるように頑張りたい」と語っていたが、1回戦での敗退となった。
対局の途中で「封じ手」が入るのも特徴の棋戦。解説を務める藤井猛九段の指示で、聞き手を務める矢内理絵子女流五段が両対局者に合図を送り、先手番の藤井棋聖が35手目を封じる予定だったが、集中のためか連絡が対局者に伝わらず藤井棋聖がそのまま“パチリ”。不穏な空気に両者があたりを見回し、藤井が37手目を封じる一幕もあった。
本棋戦は、持ち時間各10分、切れたら1手30秒未満、考慮時間各5分と公式戦では最短。例年、全国各地で公開対局として開催されるが、今期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、開幕局から準々決勝3回戦までの7戦がスタジオでの無観客対局と予定されている。渡辺明王将(棋王、棋聖との3冠)が2連覇中で、9月22日の2回戦から登場。広瀬章人八段―高見泰地七段戦の勝者と対戦する。
情報源:藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初対局で菅井竜也八段を破り白星で飾る 日本シリーズJT杯(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初対局で菅井竜也八段を破り白星で飾る 日本シリーズJT杯― スポニチ Sponichi Annex 芸能
2020.7.18 17:20
史上最年少のタイトルホルダーとなった将棋の高校生棋士、藤井聡太棋聖(17)は18日、東京都内で行われた第41回将棋日本シリーズJTプロ公式戦(JT杯)の1回戦で菅井竜也八段(28)と対戦し、103手で勝利した。19日に誕生日を迎える藤井棋聖は17歳最後の対局、タイトル獲得後の初戦を白星で飾った。
JT杯は前年度の優勝者やタイトルホルダー、賞金ランキング上位者の計12人によるトーナメント。藤井棋聖は賞金ランキング上位者での出場で、2年連続2回目の出場となった。
JT杯はこれまで、全国各地で公開対局で開催されてきた。しかし、今期は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、都内での無観客対局で行われている。
対局は藤井棋聖の先手で開始。藤井棋聖の居飛車、菅井八段の振り飛車で進んだ。中盤以降、激しい攻め合いになったが、最後は藤井棋聖が冷静な指し回しで勝利した。
藤井棋聖は16日、第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局で渡辺明前棋聖(36)=棋王・王将=から棋聖を奪取し、17歳11カ月のタイトル獲得最年少記録を樹立した。
終局後、記者会見に応じた藤井棋聖は、棋聖獲得後の初戦について、「タイトルホルダーとして臨んだ本局ですが、普段通りに指すことができました」と話し、初戦を白星で飾れたことについては「良いスタートがきれたと思います」と笑顔を見せた。
17歳最後の対局については「明日から18歳ですが、気持ちを新たに指していきたい」と語った。
記者会見終了後、将棋の盤駒をあしらったケーキがJTからサプライズでプレゼントされ、藤井棋聖は「すごいサプライズですね。ここまで凝ったものを…」と目を細めた。
情報源:将棋の藤井棋聖「良いスタート切れた」タイトル獲得後も白星発進(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:将棋の藤井棋聖「良いスタート切れた」タイトル獲得後も白星発進 – 産経ニュース
第41回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦、7月18日(土)は、藤井聡太棋聖VS菅井竜也八段 戦が「ABEMAスタジオシャトーアメーバ」で行われ、藤井棋聖が103手で菅井八段に勝ち、2回戦に進出しました。
勝った藤井棋聖は、9月12日(土)に豊島将之竜王・名人と対戦します。
情報源:藤井聡太棋聖が菅井竜也八段に勝ち、2回戦に進出 第41回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟
トーナメント表
藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初&17歳ラスト対局、勝利で飾る 強敵・菅井竜也八段下す/将棋・JT杯 #将棋 #藤井聡太 #JT杯https://t.co/GhyzNBdysB
— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) July 18, 2020
村)将棋日本シリーズプロ公式戦、藤井聡太棋聖が菅井竜也八段に勝ちました。藤井棋聖は明日が18歳の誕生日。運営側から誕生日ケーキがプレゼントされました。 pic.twitter.com/tJjRw3h3VH
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) July 18, 2020
村)棋聖獲得により、上座に座った藤井聡太棋聖。「駒箱を開ける時は緊張感があった」そうです。
八段の先輩より上座に 藤井棋聖、タイトル獲得後初勝利:朝日新聞デジタル https://t.co/sohyXosqf3— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) July 18, 2020
終局後の藤井棋聖と菅井八段です。(日本将棋連盟提供。先ほどのツイートで段位が誤っていました。失礼しました)
タイトルを取って上位者となった藤井棋聖は「駒箱を開けるときに緊張感はありました」と話していました。2回戦は豊島将之名人との対戦です。 pic.twitter.com/8BhN8bss8s— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) July 18, 2020
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) July 18, 2020
藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初対局で菅井竜也八段を破り白星で飾る 日本シリーズJT杯― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/vXn51TVcLn
— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) July 18, 2020
取材めも②📝
―ハードスケジュール
藤井棋聖「このところかなり対局が多いのでしっかり休むということを優先していています。どの対局もいい状態で望めればなという風に思ってます」— スポニチ王将戦【公式】 (@sponichi_ohsho) July 18, 2020
#藤井聡太 棋聖が2回戦進出
【 #将棋日本シリーズ】
○藤井聡太棋聖VS●菅井竜也八段第41回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦で、藤井棋聖VS菅井八段の対局が7月18日(土)に行われ、藤井棋聖が菅井八段に勝ち、2回戦進出を決めました。https://t.co/NmFURr5vwV
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) July 18, 2020
▲藤井聡太棋聖 vs △菅井竜也八段(棋譜中継)
意気込み
藤井聡棋聖の振り歩先、歩が4枚で藤井聡棋聖の先手
初手は、▲藤井聡棋聖 2六歩、△菅井八段 3四歩
封じ手失敗
封じ手は▲37手目 、▲藤井聡棋聖 が封じる
封じ手予想アンケートの結果
封じ手開封「▲8八銀」
103手 5四馬まで、▲藤井聡棋聖 の勝ち
視聴者プレゼント
見逃し配信中📺将棋日本シリーズ#藤井聡太棋聖 対 #菅井竜也八段
【予告】明日正午〜2時間限定!
その場で当たるプレゼント企画を実施予定🎁大当たり
☖対局者サイン入り将棋盤&駒セット当たり
✍️出演棋士サイン色紙全員にランダムで
📸藤井棋聖、菅井八段の和装写真▼ 対局映像はこちらから
— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) July 18, 2020
今後のスケジュール
- 将棋日本シリーズ JTプロ公式戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 将棋日本シリーズ | JTウェブサイト
- JT公式チャンネル – YouTube
- 2020年7月11日 一回戦第二局 佐藤天彦九段 対 斎藤慎太郎八段|第41回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦
17歳最後の対局であり、棋聖としての最初の対局を白星で決める。