第41回「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」1回戦第4局
藤井聡太棋聖 vs 菅井竜也八段
藤井聡棋聖の振り歩先、歩が4枚で藤井聡棋聖の先手
初手は、▲藤井聡棋聖 2六歩、△菅井八段 3四歩
2020年7月18日 17:38
JT杯の解説を藤井猛九段(49)が務めた。終局後、藤井聡太棋聖(17)の快勝を「自然に自然に押していく。ほんのわずかな得を生かして勝ちへ結びつける指し回しがうまい」と称えた。
特別、菅井竜也八段(28)に悪手があったわけではないとする103手の戦い。ただ、「相穴熊の将棋は、遊び駒があると差がつきやすい」と指摘する。囲いから、単騎離れた菅井銀が負担になったとの見立てで、着実に駒得を重ねた藤井聡の構想に対し、75手目時点で「はっきり先手優勢」と断じた。
同姓の藤井聡に対しては、棋聖を奪取した16日の第4局直前、本紙取材に「多少生意気なくらいに」とアドバイスを送った。自身が谷川浩司竜王から4連勝でタイトル初挑戦奪取した1998年を回想し、大舞台にも萎縮することなく振る舞うよう助言。平成以降のタイトル初挑戦は第4局まで計34人が挑み、成功が6人に止まった歴史があった。
「派手な手はなくても一手指すごとに確実に差が広がる。的確な手が刺さる」。老成した17歳の強さをそう分析した。
情報源:藤井猛九段がJT杯解説 快勝の藤井聡太棋聖称賛「わずかな得を生かして勝ちへ結びつける」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井猛九段がJT杯解説 快勝の藤井聡太棋聖称賛「わずかな得を生かして勝ちへ結びつける」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
2020年7月19日 05:30
◇日本シリーズJT杯1回戦(2020年7月18日)
JT杯の解説を藤井猛九段(49)が務めた。藤井猛は同姓だけでなく、1998年に谷川浩司竜王との竜王戦でタイトル戦に初挑戦し奪取した経歴で知られる。終局後「自然に自然に押していく。ほんのわずかな得を生かして勝ちへ結びつける指し回しがうまい」と称えた。
特別、菅井に悪手があったわけではないとする103手の戦い。ただ「相穴熊の将棋は、遊び駒があると差がつきやすい」と指摘する。囲いから、単騎離れた菅井銀が負担になったとの見立てで、着実に駒得を重ねた藤井聡の構想に対し、75手目時点で「はっきり先手優勢」と断じた。
藤井聡に対して棋聖を奪取した16日の第4局直前、本紙取材に「多少生意気なくらいに」とアドバイス。大舞台にも萎縮することなく振る舞うよう助言を送った。平成以降のタイトル初挑戦は第4局まで計34人が挑み、成功が6人にとどまった歴史があった。「派手な手はなくても一手指すごとに確実に差が広がる。的確な手が刺さる」。老成した17歳の強さをそう分析した。
情報源:藤井猛九段うなった!藤井棋聖の“得”積み重ねた差し回し(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:藤井猛九段うなった!藤井棋聖の“得”積み重ねた差し回し― スポニチ Sponichi Annex 芸能
トーナメント表
▲藤井聡太棋聖 vs △菅井竜也八段(棋譜中継)
意気込み
藤井聡棋聖の振り歩先、歩が4枚で藤井聡棋聖の先手
初手は、▲藤井聡棋聖 2六歩、△菅井八段 3四歩
封じ手失敗
封じ手は▲37手目 、▲藤井聡棋聖 が封じる
封じ手予想アンケートの結果
封じ手開封「▲8八銀」
103手 5四馬まで、▲藤井聡棋聖 の勝ち
視聴者プレゼント
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— ABEMA将棋ch(アベマ) (@Shogi_ABEMA) July 18, 2020
今後のスケジュール
- 将棋日本シリーズ JTプロ公式戦 |棋戦|日本将棋連盟
- 将棋日本シリーズ | JTウェブサイト
- JT公式チャンネル – YouTube
- 2020年7月11日 一回戦第二局 佐藤天彦九段 対 斎藤慎太郎八段|第41回将棋日本シリーズ JTプロ公式戦
17歳最後の対局であり、棋聖としての最初の対局を白星で決める。