藤井聡太七段、リベンジ成功!29連勝止めた佐々木勇気七段に約3年ぶり2度目の対局で勝利/将棋・順位戦B級2組

藤井聡太七段、リベンジ成功!29連勝止めた佐々木勇気七段に約3年ぶり2度目の対局で勝利/将棋・順位戦B級2組 | ABEMA TIMES

110手 3七桂打まで、△藤井聡七段 の勝ち


2020.06.25 23:26

リベンジ達成だ。将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月25日、順位戦B級2組1回戦で佐々木勇気七段(25)に110手で勝利した。両者は2017年7月以来、約3年ぶりの2度目の対戦。史上最多の連勝記録を「29」で止められプロ初黒星を喫した相手に、成長した棋力と勢いをぶつけ、快勝を収めた。

「藤井フィーバー」真っ只中で戦った2人が、3年の時を経て、フィーバー再来を感じさせる盛り上がりの中、熱い戦いを繰り広げた。藤井七段は今月4日に史上最年少でのタイトル挑戦記録を更新。佐々木七段も19日に竜王戦2組ランキング戦で優勝、1組昇級と本戦出場を決めるなど、将棋界の中心で活躍する両者が、タイトル戦を除けば最長の持ち時間6時間で戦う順位戦の舞台でぶつかった。

昨期、C級1組を藤井七段が10戦全勝、佐々木七段が9勝1敗で同時昇級を果たしたことで実現した対決は、佐々木七段の先手から始まり、角換わり腰掛け銀から進行。夕食休憩(午後6時から)のあたりでは形勢が互角に見られていたが、終盤に近づくにつれて、徐々に藤井七段ペースに。序中盤にしっかりと時間を使うスタイルが今回も功を奏し、逆転を狙う佐々木七段に隙を見せず、そのまま押し切った。

対局後、藤井七段は「常に玉が薄い戦いだったので、判断が難しい将棋でした」と振り返ると、佐々木七段との対戦については「大変強い相手なので、こちらもしっかりした将棋を指したいと思っていました」とコメント。順位戦B級2組の白星スタートには「いいスタートが切れたので、次戦以降も一局一局頑張りたいです」と落ち着いていた。

藤井七段には、最年少での名人獲得の可能性が残されており、今期のB級2組、次のB級1組と“1期抜け”を果たし、A級初挑戦で挑戦権を獲得、奪取できれば記録更新となる。

藤井七段は、28日にヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第2局で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)と対戦。また7月1、2日には王位戦七番勝負の第1局で、木村一基王位(47)との対戦が決まっており、最年少タイトル獲得記録の更新に加え、一気に二冠の期待が膨らんでいる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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2020年6月25日 23:32

感想戦中の藤井聡太七段(左)と佐々木勇気七段
感想戦中の藤井聡太七段(左)と佐々木勇気七段

将棋の藤井聡太七段(17)は25日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第79期順位戦B級2組1回戦で佐々木勇気七段(25)を下し、今期の順位戦白星スタートを切った。

相手の佐々木は17年7月2日、竜王戦決勝トーナメント2回戦で敗れ、プロデビュー以来の連勝を29で止められた因縁の相手。「自分が(藤井の)壁になりたかった」の名言を残した佐々木に対し、藤井は「連勝はいつかは止まるもの。仕方ありません」と目を伏せて話していたた。今回は3年前の借りを返す結果となった。

これで藤井は17年6月15日のC級2組1回戦(瀬川晶司五段)以来、順位戦は通算で30勝1敗。名人への細くて長い道を、勝率・968と驚異的な勝ちっぷりだ。わずか2日前の23日には第61期王位戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢2冠(27)を破り、現在進行中の第91期棋聖戦とともにダブルタイトル戦出場を決めたばかり。史上最年少棋士の快進撃は依然として止まる気配がない。

情報源:藤井七段 因縁の佐々木七段を下す 順位戦白星スタート(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段 因縁の佐々木七段を下す 順位戦白星スタート― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年6月25日 23時20分

佐々木勇気七段を破り感想戦を行う藤井聡太七段(左、将棋会館で)
佐々木勇気七段を破り感想戦を行う藤井聡太七段(左、将棋会館で)

将棋の藤井聡太七段(17)が25日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第79期順位戦B級2組の初戦で佐々木勇気七段(25)を後手番で破り、連続昇級に向けて好スタートを切った。順位戦は通算30勝1敗。神懸かり的な強さを見せている。

4年越しのリベンジとなった。両者の対戦は2017年7月に第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦で激突して以来、3年ぶり2局目。当時四段だった藤井七段は前年12月のデビュー以来負けなしのまま史上最多の公式戦29連勝の新記録を樹立して社会現象を巻き起こしていたが、当時五段の佐々木七段が30連勝を阻止して話題を集めた。藤井七段は3年後のリマッチで借りを返した形だ。

一進一退の激闘となったが、終盤の攻防で藤井七段が競り勝った。「常に玉が薄いまま戦いになったので。(形勢は)ずっと分からなかったです」と辛勝を振り返りながら、佐々木七段相手に開幕局を制したことについて「大変強い相手なので、こちらもしっかり指さなければと思っていました。(3年前の意識は?)特になかったです」と語った。

千葉県で早朝に最大震度5弱を観測した地震で「目が覚めました」とも告白していた藤井七段。28日に棋聖戦第2局、来月1日に王位戦第1局を迎える。ダブルタイトル戦に弾みとなる勝利となったが「立て続けに対局があるので状態を崩さないようにしたいです」とすぐに前を向いた。

今期のB級2組には25人が参加し、年度を通して各10局ずつ戦う。上位3人がB級1組に昇級する。

情報源:千葉県地震で目覚めた藤井聡太七段 佐々木勇気七段に4年越しのリベンジ(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:千葉県地震で目覚めた藤井聡太七段 佐々木勇気七段に4年越しのリベンジ : スポーツ報知


2020年6月26日 0時18分

名人戦が行われている将棋会館で、順位戦に望む藤井聡太七段=迫和義撮影
名人戦が行われている将棋会館で、順位戦に望む藤井聡太七段=迫和義撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が25日、第79期将棋名人戦・B級2組順位戦の1回戦で佐々木勇気七段(25)に勝った。2年連続の昇級に向けて、好スタートを切った。

両者は3年前に初めて対戦し、デビュー戦から無傷の29連勝中だった藤井七段に佐々木七段が初黒星をつけた。今期B級2組には25人が所属し、それぞれ10戦して成績上位3人がB級1組に昇級できる。

終局後、藤井七段は「玉が薄いまま戦いになっていたので、1局を通して非常に判断が難しい将棋だった。(順位戦については)いいスタートが切れたので、次戦以降も一局一局頑張りたい」。佐々木七段は「中盤から読みにない手を多く指された。新しい感覚を感じた」と話した。

藤井七段の次の対局は、28日の棋聖戦五番勝負第2局。7月1日からは王位戦七番勝負の第1局に挑戦者として臨む。藤井七段は「立て続けに対局があるので、状態を崩さないようにしたいと思います」と話していた。(村上耕司)

情報源:「玉が薄いまま、難しく」藤井七段、順位戦で開幕勝利(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:「玉が薄いまま、難しく」藤井七段、順位戦で開幕勝利:朝日新聞デジタル


第79期B級2組順位戦で、佐々木勇気七段VS藤井聡太七段の対局が6月25日(木)に行われ、藤井七段が110手で佐々木七段に勝ち、1勝0敗としました。

◆第79期順位戦 B級2組対戦表

情報源:藤井聡太七段が佐々木勇気七段に勝ち1勝0敗 第79期B級2組順位戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟



佐々木勇気七段 vs △藤井聡太七段(棋譜DB

110手 3七桂打まで、△藤井聡七段 の勝ち


 



幸先のいい白星スタート。