藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦に王手 自粛期間は「普段以上に将棋に取り組めた」

藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦に王手 自粛期間は「普段以上に将棋に取り組めた」 | ABEMA TIMES

111手 5二竜まで、▲藤井聡七段 の勝ち
113手 3四香打まで、▲永瀬二冠 の勝ち


2020.06.02 20:12

将棋の藤井聡太七段(17)が6月2日、ヒューリック杯棋聖戦・決勝トーナメント準決勝で佐藤天彦九段(32)に111手で勝利し、決勝進出を決めた。4日に行われる決勝(挑戦者決定戦)で勝利すると、従来の記録を4日上回る、17歳10カ月20日という最年少タイトル挑戦記録を樹立する。対局後、取材に応じた藤井七段は「普段以上に将棋に取り組めた」と、自粛期間でパワーアップしたことを明かした。

藤井七段は、デビュー直後から史上最多の29連勝を記録すると、その後も昇段や棋戦優勝など、数々の最年少記録を樹立。ただ、タイトル挑戦ではあと1勝のところで挑戦権獲得を逃すなど、壁にぶつかっていた。

棋聖戦では順調に勝ち進みベスト4入りを決めていたもの、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、対局が延期に。それでも緊急事態宣言の解除を受けて、対局の予定が組まれ始めると、一時は絶望的と思われた藤井七段のタイトル挑戦の可能性が復活した。

この日は53日ぶりの公式戦となったが「4月から2カ月弱対局がない状態でしたが、普段以上に将棋に取り組めることもあったかと思います」と、充実した日々を過ごしていたとコメントした。

名人3期の強敵、佐藤九段に快勝した藤井七段は「激しい変化の多い将棋。全体的には手厚く指せたと思います」と振り返ると、4日に行われる決勝の相手は永瀬拓矢二冠(27)で初手合に。「永瀬二冠は、大変充実されていますし、自分もVSで教えていただいている関係で、いい将棋を指せればと思います」と語った。8日にはタイトルをかけた五番勝負で、渡辺明棋聖(棋王、王将、36)との戦いが始まる。
(ABEMA/将棋チャンネル)

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2020.6.2 21:07

将棋の藤井聡太七段(17)、最年少タイトル挑戦に王手-。藤井七段は2日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第91期ヒューリック杯棋聖(きせい)戦決勝トーナメント準決勝で、前名人の佐藤天彦(あまひこ)九段(32)を下し、4日の挑戦者決定戦(決勝)に駒を進めた。

もう一つの準決勝は永瀬拓矢二冠(27)=叡王(えいおう)・王座=が山崎隆之八段(39)を破り、挑戦者決定戦に進出。永瀬二冠は平成28年の第87期に次いで2度目の棋聖挑戦を目指す。

藤井七段はこの日、得意の角換わりを選択。徐々にペースをつかんだ藤井七段が形勢を良くし、最後まで丁寧な指し回しで佐藤九段を投了に追い込んだ。

藤井七段の最年少挑戦の記録更新は一時、困難とみられた。準決勝は当初、4月中旬に予定されていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響で遠距離移動の対局が延期。愛知県在住の藤井七段は4月11日以降、対局がなかった。

しかし、同宣言が全面的に解除されたことで遠距離移動が伴う対局が6月1日に再開され、記録更新の可能性が残った。

終局後、藤井七段は「挑戦者決定戦に進むことができて、うれしく思う。良いコンディションで臨みたい」、永瀬二冠は「藤井七段と指すことができることはうれしい。公式戦では初なのでしっかり準備したい」と、それぞれ語った。

情報源:「良いコンディションで臨みたい」藤井七段、最年少タイトル挑戦に意欲(産経新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:「良いコンディションで臨みたい」藤井七段、最年少タイトル挑戦に意欲 – 産経ニュース


2020年6月2日 19:35

<棋聖戦決勝トーナメント準決勝>対局を終え会見に臨む藤井聡太七段。別室の記者の質問に答える(撮影・小海途 良幹)
<棋聖戦決勝トーナメント準決勝>対局を終え会見に臨む藤井聡太七段。別室の記者の質問に答える(撮影・小海途 良幹)

将棋の藤井聡太七段(17)は2日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた棋聖戦決勝トーナメント準決勝で佐藤天彦九段(32)を破り、4日の決勝進出を決めた。

愛知県瀬戸市在住の藤井は緊急事態宣言中の対局がすべて延期となっていたため、この日は4月10日の菅井竜也八段戦(王位戦挑戦者決定リーグ白組)で勝って以来、自身最長となる53日ぶりの対局。これまでの最長ブランクは16年12月24日の竜王戦ランキング戦6組の対加藤一二三・九段戦から翌17年1月26日の棋王戦予選・対豊川孝弘七段戦の33日ぶりだった。

この日の勝利により、並行して指されていた準決勝で山崎隆之八段(39)を下した永瀬拓矢2冠(27)と決勝で激突。勝てば8日開幕の棋聖戦5番勝負で渡辺明棋聖(王将、棋王との3冠)への挑戦が決まる。01年7月19日生まれの藤井は8日時点で17歳10カ月20日。屋敷伸之・現九段の持つタイトル戦出場史上最年少記録(17歳10カ月24日)を4日更新する新記録となる。

情報源:藤井聡太七段 史上最年少タイトル挑戦へ王手!棋聖戦決勝T準決勝で佐藤天彦九段に勝利(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段 史上最年少タイトル挑戦へ王手!棋聖戦決勝T準決勝で佐藤天彦九段に勝利― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年6月2日20時48分

「第91期ヒューリック杯棋聖戦」の準決勝で、勝利した藤井聡太七段はリモート記者会見をする(撮影・柴田隆二)
「第91期ヒューリック杯棋聖戦」の準決勝で、勝利した藤井聡太七段はリモート記者会見をする(撮影・柴田隆二)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)は2日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第91期棋聖戦本戦トーナメント準決勝で前名人の佐藤天彦九段(32)を破り、挑戦者決定戦に進出した。史上最年少タイトル挑戦に王手をかけた。決定戦は4日に行われ、叡王と王座を持つ永瀬拓矢2冠(27)と対戦する。

以下は藤井聡太七段との主な一問一答

-本局を振り返って

藤井 難しい中盤だった。けっこう激しい変化の多い将棋でしたが、全体的には手厚く指すことができた。

-挑戦者決定戦に進出したことについて

藤井 うれしく思っています。ただ、すぐに挑戦者決定戦があるので、いいコンディションで臨めるようにしたい。

-永瀬2冠の印象は

藤井 たいへん充実されている。手厚い将棋。踏み込みが鋭い印象があります。VS(1対1の練習将棋)で教えてもらっている関係です。しっかり、いい将棋を指したい。

-あと1勝でタイトル挑戦権を獲得する

藤井 対局がすぐにあるので、いまは意識せずに、盤上に集中したい。

「第91期ヒューリック杯棋聖戦」の準決勝で勝利した藤井聡太七段は、リモート記者会見で答える(撮影・柴田隆二)
「第91期ヒューリック杯棋聖戦」の準決勝で勝利した藤井聡太七段は、リモート記者会見で答える(撮影・柴田隆二)

-約2カ月ぶりの対局だった

藤井 4月から2カ月弱、対局がない状態だったが、普段以上に将棋に取り組むことができた。

-対局がない時期、将棋以外の過ごし方は

藤井 何か新しいことを始めたのではなく、普段よりものんびりと過ごせた。その点はよかったかなと思っています。

-新型コロナウイルスの感染拡大で、いつ対局が始まるか分からない状態だった

藤井 きょうこうして、改めて対局ができたのはありがたく感じました。

リモート記者会見する藤井聡太七段を報道陣は離れて取材(撮影・柴田隆二)
リモート記者会見する藤井聡太七段を報道陣は離れて取材(撮影・柴田隆二)

-楽しみにしていたファンに

藤井 たいへんな状況ではありますが、自分はいい将棋を指すことが、務めかなと思っています。ファンの方にもご観戦していただければと思います。

情報源:藤井七段「いい将棋指すことが務めかなと」一問一答(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段「いい将棋指すことが務めかなと」一問一答 – 社会 : 日刊スポーツ


2020/06/02 20:44

「約2か月ぶりの公式戦でしたが、落ち着いて指すことができました」と語る藤井七段
「約2か月ぶりの公式戦でしたが、落ち着いて指すことができました」と語る藤井七段

将棋の藤井聡太七段(17)は2日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた棋聖戦決勝トーナメント準決勝で佐藤天彦九段(32)を111手で破った。4日の挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠(27)に勝って渡辺明三冠(36)への挑戦を決めると、屋敷伸之九段(48)が保持する将棋界の最年少タイトル挑戦記録(17歳10か月24日)を更新することになる。

準決勝の対局は角換わり腰掛け銀の戦型となり、藤井七段は中盤からリードを広げ、そのまま押し切った。藤井七段は対局後、「挑戦者決定戦に進むことができてうれしく思う。永瀬さんは練習将棋で教えていただいている相手で、しっかり指したい。(記録更新は)意識していません」と語った。

情報源:藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦記録へ王手…佐藤九段破る(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦記録へ王手…佐藤九段破る : 囲碁・将棋 : ニュース : 読売新聞オンライン


第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント準決勝戦が6月2日(火)に行われました。各対局の結果は、以下の通りです。

永瀬拓矢二冠VS山崎隆之八段●(114手で永瀬二冠の勝ち)
佐藤天彦九段VS藤井聡太七段○(111手で藤井七段の勝ち)

次戦は6月4日(木)に、永瀬二冠VS藤井七段で挑戦者決定戦を行います。

藤井七段は、自身初の挑戦者決定戦の進出となります。

◆第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント 対戦表はこちら

情報源:永瀬拓矢二冠、藤井聡太七段が勝利、挑戦者決定戦へ 第91期ヒューリック杯棋聖戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟


決勝トーナメント

情報源:第91期棋聖戦決勝トーナメント



藤井聡太七段 vs △佐藤天彦九段

111手 5二竜まで、▲藤井聡七段 の勝ち



 


永瀬拓矢二冠 vs △山崎隆之八段

113手 3四香打まで、▲永瀬二冠 の勝ち



 



挑戦権を得るのはどっちだ?