リコーが開発した棋譜記録システムの試行の様子。左は鈴木大介九段、右は西尾明七段=東京都渋谷区の将棋会館で2019年6月20日午後3時22分、丸山進撮影

将棋の記録係を無人に 棋譜の自動作成システム、16日本格稼働 – 毎日新聞

奨励会員の貴重な収入源が消えるのか?
それとも、今回のような場合の特殊事例での対応?


2020年5月12日 19時54分(最終更新 5月12日 19時54分)

リコーが開発した棋譜記録システムの試行の様子。左は鈴木大介九段、右は西尾明七段=東京都渋谷区の将棋会館で2019年6月20日午後3時22分、丸山進撮影
リコーが開発した棋譜記録システムの試行の様子。左は鈴木大介九段、右は西尾明七段=東京都渋谷区の将棋会館で2019年6月20日午後3時22分、丸山進撮影

日本将棋連盟とリコーは12日、対局の棋譜をカメラ映像から自動作成する「リコー将棋AI棋譜記録システム」(リコー棋録)を、16日の女流王座戦1次予選(リコー主催)から本格稼働させると発表した。公式戦対局ではこれまで、プロ養成機関「新進棋士奨励会」会員らが対局室で盤上を見ながら棋譜を記録してきたが、同システムの稼働で、記録係を対局室に置く必要がなくなることから、将棋連盟は「新型コロナウイルスの対策にも貢献できる」としている。

リコー棋録は、天井に据え付けたカメラが盤上を撮影し、新たな手が指されると駒の配置の変化から指し手を読み取る仕組み。昨年7月の女流王座戦から実証実験を行っており、今年度の本格稼働を目指していた。

同時に専用の対局時計も開発。秒単位で消費時間を計る「チェスクロック方式」に、1分未満を切り捨てる計時方式の機能を加えたという。【丸山進】

情報源:将棋の記録係を無人に 棋譜の自動作成システム、16日本格稼働 – 毎日新聞




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