2020/3/19 のニュース
2020年03月19日 17時16分
女流将棋界で数々の記録を打ち立ててきた、出雲市出身の里見香奈女流四冠に県民栄誉賞が贈られました。
19日は県庁で授与式が行われ、丸山知事から表彰状と記念品が手渡されました。
県民栄誉賞が贈られた里見香奈さんは、出雲市出身の28歳。
平成16年に中学1年生で女流棋士になり、平成20年、高校2年生で初めての女流タイトル「倉敷藤花」を獲得しました。
その後も、「出雲のイナズマ」という愛称の由来となった鋭い差し手を武器に、次々と女流タイトルを手に入れてきました。
去年9月には、史上初の「女流六冠」に輝いたほか、先月には「女流名人」の防衛に成功して、女流のタイトルでは歴代最多となる11連覇を達成しています。
里見香奈さんは、「こんな賞を受賞していいのかなと思いましたが、評価していただいたことをきっかけに、また精進していきたいという思いで、引き受けさせていただきました。少しでも島根県が元気になれるように、自分も頑張っていきたいという気持ちです」と話していました。
県民栄誉賞は、平成21年に澄田信義元知事が初めて受賞して以来、2人目となります。
情報源: 里見香奈女流四冠に県民栄誉賞|NHK 島根県のニュース
2020年3月19日 18時42分
島根県は19日、同県出雲市出身の将棋の女流棋士、里見香奈さん(28)に県民栄誉賞を贈った。里見さんは2004年に中学1年で女流棋士となった。19年9月に初代清麗を獲得し、史上初の女流6冠を達成。20年2月には女流タイトル戦の最多記録となる女流名人11連覇を飾った。
丸山達也知事は「巧みな駒運びと『出雲のイナズマ』と称される勝負どころでの鋭い攻めを武器に数々の偉業を達成された。県民にとっての誇りであり、大きな夢と希望、深い感動を与えた」と表彰状を手渡した。
里見さんは「私のやってきたことに評価をいただき、光栄に思う。これからの自分のモチベーションにつながる。島根は人が温かく空気が澄んでいて、心から休める場所」と話した。
同賞授与は09年の澄田信義元知事以来2人目。【榊原愛実】
情報源:「出雲のイナズマ」里見香奈さんに島根県民栄誉賞 将棋の女流棋士 – 毎日新聞
2020年3月20日 9時00分
将棋の女流棋士(四冠)で、出雲市出身の里見香奈さん(28)に19日、丸山達也知事から県民栄誉賞が贈られた。里見さんは「少しでも島根県が元気になれるよう自分もがんばっていきたい」と話した。同賞の授与は2009年の澄田信義・元知事以来2人目。
里見さんは中学1年で女流棋士になり、08年、16歳で初タイトル(倉敷藤花)を獲得。勝負局面での鋭い攻めから「出雲のイナズマ」とも呼ばれる。昨年9月には史上初の女流六冠を獲得し、今年2月に女流タイトル戦最多記録の女流名人11連覇を達成した。19歳で拠点を大阪に移したが、里見さんは「島根県は人も温かく空気も澄んでいて、地元に帰ると安心する」。
県はこの日、賞状とともに八雲塗の皿などを贈呈。丸山知事は「県民にとっての誇りで、大きな夢と希望と感動を与えた」とたたえた。里見さんは「5年前には今の自分の姿は想像できないほどで、良くも悪くも挑戦できたと思う。今後も棋力を向上できるよう、ぶれずに頑張っていきたい」と話した。(清水優志)
情報源:島根)「出雲のイナズマ」里見香奈女流棋士に県民栄誉賞:朝日新聞デジタル
2020年3月20日 地方版
県は19日、出雲市出身の将棋の女流棋士、里見香奈さん(28)に県民栄誉賞を贈った。里見さんは2004年に中学1年で女流棋士となった。19年9月に初代清麗を獲得し、史上初の女流6冠を達成。20年2月には女流タイトル戦の最多記録となる女流名人11連覇を飾った。
丸山達也知事は「巧みな駒運びと『出雲のイ…
情報源:“出雲のイナズマ”たたえる 女流棋士・里見さんに県民栄誉賞授与 知事「数々の偉業誇り」 /島根 – 毎日新聞
村)里見女流四冠は「少しでも島根県が元気になれるよう自分もがんばっていきたい」と話しました。
島根)「出雲のイナズマ」里見香奈女流棋士に県民栄誉賞:朝日新聞デジタル https://t.co/XYEX5WHV8s— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) March 20, 2020
島根県民栄誉賞をいただきました。
これからも地元を大切にして、精進していきます。(香奈) pic.twitter.com/xAvc88DRNJ— 福間香奈(旧姓里見) (@Satomi432) March 19, 2020
おめでとうございます。