藤井聡太七段と本田奎五段が勝利 第61期王位戦挑戦者決定リーグ

112手 8九飛打まで、△本田五段 の勝ち
118手 8七歩打まで、△藤井聡七段 の勝ち


将棋の藤井聡太七段(17)が3月20日、王位戦挑戦者決定リーグ白組で上村亘五段(33)に118手で勝利、同リーグの成績を2勝0敗とし、菅井竜也八段(27)と同成績で首位に並んだ。今年度の成績は48勝12敗となり、年度勝率が.800に。史上初となる「3年連続勝率8割」の条件に到達した。

今期の王位戦では、史上最年少でのタイトル獲得を目指す藤井七段だが、過去0勝1敗だった上村五段に対し互角の戦いを続けると、終盤の一手をきっかけに一気に大きくリード。チャンスを逃さず、そのまましっかりと勝ち切り、木村一基王位(46)への挑戦に一歩前進した。解説の棋士たちからも「斬られた後に気づく」というほど、鋭い切れ味が光る一局となった。対局後には「自信のない局面が続いていました。(2連勝に)ここまではいい結果が出ていると思うので、次戦もいい状態で臨めればと思います」と語った。王位戦は紅白のリーグで6人ずつが総当たりを行い、双方の優勝者が挑戦者決定戦を行う。

また、藤井七段は新たな大記録への夢もつないだ。この勝利で2019年度の成績は60局で48勝12敗、勝率.800に。3年連続となる勝率トップはほぼ手中に収めているが、年度勝率8割以上を2回以上記録したのは、藤井七段を含めて3人しかいない。過去最多は3回の羽生善治九段(49)だが、「3年連続8割」となると、史上初の快記録に。まだ年度内に対局を残しているが、1つでも負ければ8割を切って年度末を迎えるため、残り全勝が記録達成の条件となる。

藤井七段の次局は来週24日、同じく王位戦挑決リーグ白組の稲葉陽八段(31)戦だ。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太七段、年度勝率8割復帰!このまま維持なら史上初3年連続の快挙/将棋・王位戦挑決リーグ(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、年度勝率8割復帰!このまま維持なら史上初3年連続の快挙/将棋・王位戦挑決リーグ | AbemaTIMES


2020年3月20日 21時11分

第61期王位戦の挑戦者決定リーグで上村亘五段(手前左)に勝った藤井聡太七段(手前右)=2020年3月20日午後、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
第61期王位戦の挑戦者決定リーグで上村亘五段(手前左)に勝った藤井聡太七段(手前右)=2020年3月20日午後、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が20日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第61期王位戦(新聞三社連合主催)の挑戦者決定リーグ(通称・王位リーグ)で、上村亘(かみむらわたる)五段(33)に118手で勝ち、リーグ成績を2勝0敗とした。

対局は午前10時に始まり、午後7時44分に終局した。勝った藤井七段は「ここまでは良い結果がでていると思うので。次戦もすぐにあるので、しっかりと、良い状態で臨めれば、と思っています」と話した。敗れた上村五段は「(形勢は)ずっと難しかったかなと思います。終盤で(藤井七段に)切れ味を発揮されて、届かなかったな、という印象です」と話した。

王位戦は将棋界に八つあるタイトル戦の一つ。王位リーグは、シードの4人を含む計12人が紅白2組に分かれ、それぞれ5局指す。紅白それぞれの優勝者同士で挑戦者決定戦を行う仕組みだ。王位と挑戦者は例年7~9月に七番勝負を行う。現在のタイトル保持者は木村一基(かずき)王位(46)。

ここから続

今期王位リーグで白組に入った藤井七段は初戦で羽生善治(はぶよしはる)九段(49)に勝ち、2戦目の本局で上村五段に勝って、残り3局。稲葉陽(あきら)八段(31)、菅井竜也(たつや)八段(27)、阿部健治郎七段(31)との対戦を残している。

20日の対局終了時点で、王位リーグ白組の成績は、2勝0敗=菅井八段、藤井七段▽1勝1敗=羽生九段、稲葉八段▽0勝1敗=阿部七段▽0勝3敗=上村五段、となっている。

藤井七段の次の対局は24日。王位リーグで稲葉八段と対戦する。稲葉八段は、名人挑戦権を実力トップ10の棋士が争う「A級順位戦」に在籍するA級棋士の一人。(佐藤圭司)

情報源:藤井聡太七段、王位リーグ2連勝 「良い結果でている」(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、王位リーグ2連勝 「良い結果でている」:朝日新聞デジタル


2020年3月20日 20:24

大阪市の関西将棋会館で行われた王位戦挑戦者決定リーグ白組で上村亘五段を破った藤井聡太七段
大阪市の関西将棋会館で行われた王位戦挑戦者決定リーグ白組で上村亘五段を破った藤井聡太七段

将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が20日、大阪市の関西将棋会館で指された王位戦挑戦者決定リーグ白組の2戦目で上村亘五段(33)に118手で勝利。2勝0敗とし、首位に並んだ。

王位戦は、藤井が屋敷伸之九段(48)の持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新の可能性を残す4棋戦の一つ。この日は激しい攻め合いとなったが、得意の終盤戦でしっかり勝ち筋を読み切って快勝。初のタイトル挑戦へ向けてまた1歩前進した。

8つの予選トーナメント突破者にシード棋士4人を加えた計12人が、紅白2組に分かれて戦うのが王位戦の挑戦者決定リーグ。それぞれの組の優勝者同士が最後に戦い、勝者が木村一基王位(46)と、例年7~9月に行われるタイトルをかけた7番勝負を行う。

6人総当たりの白組では、2戦負けなしの藤井と菅井竜也八段(28)を、羽生善治九段(49)稲葉陽八段(31)がともに1勝1敗で追う展開。藤井は24日に稲葉と3戦目を控えるが「ここまではいい結果。すぐ次の対局もあるので、しっかりいい状態で臨めればと思っています」と力を込めた。

情報源:藤井聡太七段、初のタイトル挑戦へ一歩前進 王位戦挑戦者決定リーグで2連勝(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、初のタイトル挑戦へ一歩前進 王位戦挑戦者決定リーグで2連勝― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年3月20日20時14分

感想戦を行う藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)
感想戦を行う藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(17)が20日、大阪市の関西将棋会館で指された第61期王位戦挑戦者決定リーグ戦白組2回戦で上村亘五段(33)を118手で破り、初のタイトル挑戦権獲得に向け、開幕2連勝を飾った。白組で2勝0敗で首位の菅井竜也八段(27)と並んだ。

熱戦を制した藤井は「自信のない展開が続いた」と振り返った。藤井は初参加の同リーグの白組1回戦で羽生善治九段(49)に勝利し白星スタート。開幕2連勝に「ここまでいい結果が出ているので、次戦もいい状態で臨みたい」。王位リーグは各組6人総当たり。白組で成績最上位者となれば、紅組成績最上位者との挑戦者決定戦を行う。

次戦は24日、同リーグ戦白組3回戦で稲葉陽八段(31)と対戦する。

情報源:藤井七段が開幕2連勝 初タイトル挑戦権獲得へ前進(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段が開幕2連勝 初タイトル挑戦権獲得へ前進 – 社会 : 日刊スポーツ


上村亘五段に勝利し、対局を振り返る藤井聡太七段=大阪・関西将棋会館
上村亘五段に勝利し、対局を振り返る藤井聡太七段=大阪・関西将棋会館

将棋の最年少プロ・藤井聡太七段(17)が20日、大阪市の関西将棋会館で指された第61期王位戦挑戦者決定リーグ白組で、上村(かみむら)亘五段(33)に118手で勝った。藤井七段は、2月18日に指された同リーグ初戦で羽生善治九段(49)に勝利。タイトル挑戦へ連勝を決めた。

終盤まで互角の戦いだった対局を終えた藤井七段は、挑戦者決定リーグ戦での連勝に「ここまではうまい結果で来ている。このままいい状態で臨めたら」と振り返った。

王位戦は将棋の8大タイトルのひとつで、挑戦者決定リーグは予選トーナメントを制した8人と、シード棋士4人の計12人が紅、白の2組に分かれ総当たりで対戦。各組の首位同士が、木村一基王位(46)への挑戦権をかけて対局する。

情報源:藤井聡太七段 王位戦挑戦者決定リーグで連勝「このままいい状態で臨めたら」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段 王位戦挑戦者決定リーグで連勝「このままいい状態で臨めたら」/芸能/デイリースポーツ online


第61期王位戦挑戦者決定リーグ、紅組の佐藤秀司七段VS本田奎五段と、白組の藤井聡太七段VS上村亘五段の対局が3月20日に行われました。

対局結果は、本田五段が佐藤七段を112手で、藤井七段が上村五段を118手でそれぞれ破りました。

リーグ成績(紅組)は、佐藤七段が0勝3敗、本田五段が1勝2敗となりました。
リーグ成績(白組)は、藤井七段が2勝0敗、上村五段が0勝3敗となりました。

◆第61期王位戦挑戦者決定リーグ対戦表はこちら

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佐藤秀司七段 vs △本田奎五段(棋譜を見る

112手 8九飛打まで、△本田五段 の勝ち




上村亘五段 vs △藤井聡太七段(棋譜を見る

118手 8七歩打まで、△藤井聡七段 の勝ち




 



晩飯から戻ったら、逆転してた。