カープ新外国人選手が入団会見

カープ新外国人選手が入団会見

へぇ・・・


2020年01月27日 18時49分

カープに今シーズン新たに加入した3人の外国人選手が、27日に入団会見を行い意気込みを話しました。

カープに新たに加入したDJ・ジョンソン投手と、テイラー・スコット投手、それにホセ・ピレラ選手は、27日に広島市のマツダスタジアムでそろって入団会見を行いました。

このうちDJ・ジョンソン投手は、150キロを超える重い速球と2種類のカーブが持ち味の右ピッチャーで、リリーフの経験が豊富だということです。

DJ・ジョンソン投手は「何度も優勝を経験しているチームに入ることが楽しみだ。自分にできることを出し切ってみんなで一丸となって優勝を勝ち取りたい」と意気込みを話しました。

また南アフリカ出身のスコット投手は、手元で動く速球とキレのあるスライダーが持ち味の右ピッチャーで、こちらもリリーフとして期待されています。

スコット投手は「抑えの前に投げるセットアッパーの経験があるので、そこで力を出したい。70試合に登板し、チームに貢献したい」と話していました。

そして、ベネズエラ出身のピレラ選手は内外野の複数のポジションを守れる右打ちの中距離バッターです。
ピレラ選手は「強いチームでプレーするチャンスを得られて、うれしいし興奮している。チームの優勝に貢献したい」と話していました。

背番号はDJ・ジョンソン投手が「58」、スコット投手が「70」、ピレラ選手が「10」に決まりました。

情報源:カープ新外国人選手が入団会見|NHK 広島のニュース


広島のユニホームに袖を通し、今季の活躍を誓うスコット(左)、ピレラ(中)、DJ・ジョンソン(撮影・安部慶彦)
広島のユニホームに袖を通し、今季の活躍を誓うスコット(左)、ピレラ(中)、DJ・ジョンソン(撮影・安部慶彦)

広島の新外国人3選手、ホセ・ピレラ外野手(30)=182センチ、99キロ、右投げ右打ちと、DJ・ジョンソン(30)=193センチ、104キロ、右投げ左打ち、テイラー・スコット(27)=190センチ、84キロ、右投げ右打ち=の両投手が27日、広島市南区のマツダスタジアムで入団会見に臨んだ。背番号はピレラが10、DJ・ジョンソンが58、スコットが70。赤いユニホームに袖を通し、新天地での活躍を期した。

▽ピレラ、つなぎ役買って出る

得点力不足解消のキーマンとして期待のピレラは、つなぎ役を買って出る。「(試合の)状況を想定して打撃練習をしている。長打力も期待してもらっていいが、(自分は)二塁打を打てる中距離砲」とケース打撃に自信を見せた。

昨季は3Aで88試合に出場し打率3割2分7厘、22本塁打、73打点。3、4番を打つことが多かったという。「打順は関係ない。状況に応じて自分の力を発揮するだけ」と意気込んだ。

登録は外野手だが、二塁の経験があり、首脳陣は三塁で起用する構想を持つ。「(三塁は)4、5年前にちょっとあったかな。どのポジションでも自信がある」とモットーである全力プレーを誓った。(川手寿志)

▽DJ・ジョンソン、クローザーに名乗り

DJ・ジョンソンは、マイナーリーグ通算57セーブの自負がある。「抑えをやるためにこのチームにきた。自信はある」とクローザーに名乗りを上げた。

直球は最速154キロ。変化球はカーブだけだが、右打者には横へ、左打者には縦へと曲がりを変えて空振りを奪う。2年前は3Aで55回1/3を投げて84奪三振。「三振ショーを期待してもらって構わない」と自信を見せる。防御率2点を切ることを目標に掲げた。

長いひげを蓄える柔和な表情の裏に、熱い闘志を秘めている。「自分は精神的に強いところが強み。すぐに切り替えるメンタルを持ち合わせている。大事な場面でしっかり抑えれば感情は出す」と顎をさすった。(上木崇達)

▽スコット、ブルペン陣支える

スコットは便利屋としてブルペン陣を支える意気込みだ。「七、八回というイメージで考えている。試合展開によってはイニングまたぎ、3イニングも可能だと思う」と端正な顔を引き締めて語った。

打者の手元で動くツーシームが最大の武器。最速は155キロでスライダーも鋭い。昨季は3Aで33試合に登板し、3勝2敗7セーブ、防御率4・59。「ゴロで打ち取るのが強み。抑えを任せてもらえるのであれば、できる自信はある」と胸を張った。

南アフリカ出身。オフは例年より1カ月早く調整し、2月1日に始まる春季キャンプに備える。「70試合投げられればチームに貢献できると思う」と目標を掲げた。(川手寿志)

情報源:新外国人3選手が会見、活躍期す | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル


2020.01.27

ホセ・ピレラ選手、テイラー・スコット選手、DJ・ジョンソン選手入団記者会見!

本日、今シーズンからカープの戦力として戦ってくれるホセ・ピレラ選手、テイラー・スコット選手、DJ・ジョンソン選手の入団記者会見が行われました。

10 ホセ・ピレラ Jose Pirela 外野手

まずはこのような機会を与えていただき、ありがとうございます。このような機会を与えてくれた球団に感謝します。今シーズンが始まるのがとても楽しみです。
日本でプレーしたことのある友人は多々いますし、この日本球界で学べる事がすごくたくさんあるということは聞いておりましたので今回入団という決心をさせていただきました。

決断には一切迷いはありませんでした。先ほども申し上げました通り日本球界がとても素晴らしいというのは色んな人からも聞いていましたし、こちらで自分の経験を活かせる最大のチャンスがやってきたという風に考えていました。

カープが3連覇を成し遂げたということは知っておりましたし、こんな強いチームに対して自分がプレーできるチャンスを頂けるということでとても興奮しておりますし、とても嬉しく思います。

私はまず、毎日丈夫な体でプレーすることが出来るというのが最大のストロングポイントだと思っています。そして毎日常に一生懸命プレーできるというのが自分の強みだと思います。

ここ最近5年間は外野やセカンドでプレーすることが中心でしたが球団がサードで、ということを望むのであれば、私は出場することができる機会を与えてくださる方を選択しますし、十分対応できると思っています。

(目標とする成績を)具体的な数字で申し上げることは私にとっては難しいです。ただし一番大事だと思っているのはチームが優勝するのに貢献することだと思っておりますので最後にそういう活躍が出来ればと思っています。

広島で初めてプレーできることを大変楽しみにしております。これからチームや私を応援して頂ければ嬉しいです。一生懸命頑張ってチームの優勝に貢献したいと思います。ありがとうございます。

70 テイラー・スコット Tayler Scott 投手

非常に光栄に思います。日本に来ることを心待ちに、楽しみにしていました。とてもエキサイティングな気持ちです。

(オファーを受けたときは)まずはこの与えられた光栄な機会を受けたいという気持ちでした。そして周りの人から日本の野球、カープのこと、素晴らしい経験が出来るということを聞きましたのでそれを経験しにここに来日しました。

(入団に関して)僕の方は迷い等はなかったですね。よし行こう、行ってやろうという気持ちにすぐなりました。ただ私の家内の方はもしかしたら躊躇や迷いがあったかもしれません。僕の方はすぐ決まりました。

日本の野球についてはすごくアメイジングな素晴らしいリーグだと聞いています。非常に競争力が高くて常に戦う姿勢をもち、その競争の中で切磋琢磨している、そういった印象を持っていますね。毎日準備をして日々の努力を継続する、という印象も持っています。

非常に素晴らしいファンの方、熱意のある日本のチームの中でもベストなファンがいるチームだという風に聞きました。そういった印象を持っています。そして球場、マツダスタジアムの方もリーグの中でも素晴らしい球場を所有している球団だとも聞いています。

阪神タイガースでプレーしていたピアーズ・ジョンソンさんと個人的に親交があります。オフシーズンにお会いしたときに彼の方から日本のことを聞きましたね。彼自身も日本球界に復帰を望んでいると聞きましたが彼が経験したものそして日本のすばらしさ、リーグの素晴らしさ、そういったことを色々彼から聞いて今回来日に至りました。

自分のセールスポイントなんですが、球に動きがあるムービングボール、そういったものが投げれるということだと思います。球をバッターの手元で動かして、そしてゴロをたくさん打ち取っていく、そういったスタイルが自分の強みだと思いますね。それからスライダーも自信をもって投げています。それで空振りが取れると自分でも信じています。

役割の方はやはりチームの指示に従う形になるんですが、個人的にはセットアップの役割というのが過去に経験して非常にはまりました。球に動きを出せるということでその動く球でクイックイニングをすぐ乗り切ること、ゴロで打ち取ることというのが過去経験済みです。そういった役割を任せられるのであれば自分の力をしっかりと出したいと思います。個人的な数字の方なんですが、70試合登板出来ればやはり自分としても個人的な数字として満足しますしチームに貢献できているのかなと思います。

ファンの方に支えられているチームでプレーすることを心待ちにしております。そしてその素晴らしいファンの方にチームをサポートして頂けることもすごく楽しみにしています。みんなと一丸となってリーグ優勝したいと思います。

58 DJ. ジョンソン DJ Johnson 投手

入団が決まり、非常に興奮した気持ちですね。心待ちにしておりました。チームの事、たくさんの事を聞きましたし、いろんな素晴らしいことも聞きました。そして広島で生活できることを心待ちにしています。

アメリカで野球をプレーする中で、アメリカと違う土地でプレーしてみたいという気持ちも持っていましたし、昨年カープからオファーが来た時にすぐに心の中で決まりました。日本で、カープでプレーしてみたいということがすぐに決まりましたので、決断には時間はかかりませんでした。

海外に行ってプレーするということはもちろん自分の中では大きな決断ではありました。迷いがなかったとは言えません。ただ今年のシーズンが近づく中で日本に行ってみたいという気持ちが非常に強くなってきましたので決断に至りました。

これまで日本でプレーしたことのある選手、アメリカで周りにいた選手に聞くとオファーがあるんだったらその経験はすべきだよ、というようなすごく前向きなことを言われました。

カープの印象は非常に熱意があって近年は勢いがあり、まとまったチームで優勝を何度も経験したと聞いています。そういったイメージを持っています。そのチームの中に入って、自分自身ができることをしっかりと出し切って、みんなで勝っていきたいと思います。

日本に来て、カープでプレーするにあたりアドバイスをくれた方が二人います。1人がロッキーズ時代のピッチングコーチで日本でプレーした経験がある方です。その方から日本に行って日本の文化をすべて受け入れて、このすばらしい環境の中で野球をやってみることはすごく人生にとって必要なことだよ、とアドバイスも受けました。そしてスワローズでプレーしている、スコット・マクガフ投手、彼が日本球界の事を知っていたので、彼に会った時に日本のリーグの素晴らしさ、日本の文化のすばらしさ、などたくさん聞かされましたのでそういったことも自分が入団を決めた最大の理由の一つとなっています。

まだ来日して2日目なのでたくさんの事はわかりませんが広島はすごくきれいなビューティフルな街だと感じました。色々なところに住んできましたが、まずは広島の街に飛びこんで色々なことを経験して自分の生活を楽しんでいきたいと思います。

(プレースタイルについて)自分が分析する限りでは自分はパワータイプのピッチャーだと思います。球速というのはアメリカと日本ですこし相違がありますので一概には言えませんが球速も出ると思います。そしてカーブを自分の強みとして投げるので、しっかり通用したものを投げたいと思います。

自分としては中継ぎでやっていましたのでそういった強みを出していきたいと思います。(自分の役割については)チームが決める部分でもありますので、チームの方の指示に従ってやっていきたいと思います。成績について個人的なもの、数字はあまり上げることはしません。ただ自分自身が持っている力を最大限発揮して、チームの勝利の為に貢献するというのが自分のプレースタイルだと思います。

私のひげなんですが、2017年の2月からたくわえたものになります。特にゲン担ぎ等は無いのですが、アメリカのインディーボール(独立リーグ)で2011年にプレーしていた時にひげを生やし始めて、そこでしっくり来たので自分のスタイルがひげ、という形になりました。これからも剃れと言われない限りは維持していこうと思います。

日本に来るにあたって少し自己紹介できる程度には日本語を勉強しようかなということで、「ワタシハDJデス。ドウゾヨロシク」ということは覚えてきました。

みんなで一丸となって力を合わせて優勝を勝ち取りたいと思います。そしてここに来るまでにたくさん支えてくれた方、そしてこれからお世話になる方、そしてファンの方、たくさんのサポートありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

情報源:ホセ・ピレラ選手、テイラー・スコット選手、DJ・ジョンソン選手入団記者会見!|広島東洋カープ公式サイト




ほぉ・・・