2019年12月27日 12時33分
カープの菊池涼介 選手がポスティングシステムによる大リーグ移籍を断念し、チームに残留することを27日に明らかにしました。
菊池選手は、ポスティングシステムを使った大リーグ移籍を目指し、来年1月2日を期限に大リーグの球団と交渉を行っていました。
こうしたなか、菊池選手は、27日に広島市のマツダスタジアムで記者会見を開き、「27日にカープ球団と交渉をし、残留することを決めました」と話し、移籍を断念し、カープに残留することを発表しました。
球団とは、推定でチーム最高額となる年俸3億円プラス出来高払いの4年契約を結んだということです。29歳の菊池選手は、今シーズンまで7年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞したセカンドの名手で、その優れた守備はアメリカのメディアの間でも高く評価されていました。
その一方で、カープは「菊池選手のチャレンジを尊重したい」としつつ、移籍が実現しなかった場合は、残留を受け入れる考えを示していました。
菊池選手は、移籍を断念した理由について「大リーグのFA市場の動きが遅いこともあり、この状況が続くなら、自分の思いをくんでくれた球団になるべく早く残留を伝えたほうがいいと思った」と述べました。
そのうえで「悩み、考え、いろんな人の意見を聞いたが、どこかまた赤いユニフォームでやりたい気持ちもあったのが本音だ。来年も赤いユニフォームを着て、ファンの皆さんの前でプレーできることをうれしく思っている」と話しました。
一方、今後の大リーグ挑戦の有無に関する質問に対しては「年齢的には難しい」と答えました。
2019.12.27 10:51
メジャーリーグ挑戦に向けポスティングシステムの申請をしていたカープの菊池涼介選手が、27日午前に会見を開き、カープ球団へ残留することを明らかにしました。
菊池選手は「メジャーのFA市場の動きが遅く、この状況が続くのであれば球団に早く残ると伝えたほうがよい」と説明しました。
情報源:カープ菊池涼介が残留表明(HOME広島ホームテレビ) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:【速報】カープ菊池涼介選手が残留表明 | 広島ニュース・報道 | 広島ホームテレビ
メジャーリーグへの移籍を目指していたカープの菊池涼介選手がさきほど会見を開き、移籍せず残留すると発表しました。
「お久しぶりでございます。本日、カープ球団と残留の交渉をいたしまして、残留することを決めました。ファンのみなさま、また来年からよろしくお願いいたします。」(カープ 菊池涼介選手)
午前11時からマツダスタジアムで会見した菊池選手はこのように話し、カープへの残留を決めたと明らかにしました。
菊池選手は、ポスティング制度を使ってアメリカ・メジャーリーグへの移籍希望を表明。今月3日から交渉が解禁されていました。
決断の理由について菊池選手は―
「FA市場が、動きが遅いということもあり、早く残ると伝えた方がいいなという決断にいたりました。やはり、どこか、また赤いユニホームでやりたいという気持ちも、その中にはやはりあったというのは本音です。」(菊池涼介選手)
カープ球団は「菊池選手の挑戦を尊重したい」としつつ、移籍交渉がまとまらなかった場合は、残留を受け入れるとしていました。今回の決断を受け、複数年での大型契約を結んだとみられます。[2019.12.27 11:51]
情報源:カープ 菊池涼介「新しい僕を期待して」(RCC中国放送) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:カープ 菊池涼介「新しい僕を期待して」| RCCニュース
2019/12/27
広島東洋カープの菊池涼介内野手(29)は27日、ポスティングシステムによる米大リーグ移籍を断念し、来季も広島に残留することを明らかにした。広島市南区のマツダスタジアムで「ポスティングの期限が残りわずかとなり、球団と交渉して残留することを決めた。自分の思いをくんでくれた人と来年、一緒に頑張っていきたい」と話した。
菊池は二塁手ではセ・リーグ初の7年連続ゴールデングラブ賞を獲得。高い守備力を売りにポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を表明した。大リーグ各球団の幹部や代理人らが一堂に会する、12月半ばのウインターミーティング中に渡米していた。
15日までに帰国して移籍先を探っていたが、「FA市場の動きが遅いということもあり、この状況が続くのであれば、球団に残るのがいいと思った」と、来年1月3日午前7時の交渉期限を前に広島への残留を決めた。
情報源:菊池がカープ残留表明 「自分の思いをくんでくれた人と来年、一緒に頑張っていきたい」(中国新聞デジタル) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:【速報】菊池がカープ残留表明 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル
2019.12.27
菊池涼介選手 カープ残留を表明
12月27日(金)、菊池涼介選手がカープに残留することを表明いたしました。
≪菊池 涼介選手 会見全文≫
お久しぶりでございます。
ポスティングを認めてもらって申請してから、約3週間ちょっと残りわずかな期間となりましたが、本日カープ球団と残留の交渉を致しまして、残留することを決めました。ファンの皆様、また来年からよろしくお願い致します。Q.今回の決断に至った経緯は?
自分の夢を実現しようと、動いてくれたカープ球団の方にはわがままなお願い事をいっぱいしてきましたし、それを聞いてくれてこういうふうに挑戦するところまでこれた事実は、本当に球団の方にはすごく感謝してますし、その中でFA市場の動きが遅いこともあり、この状況が続くのであれば、僕の思いを汲んで快く出してくれたカープ球団に早く残ると伝えた方がいいなという決断に至りました。
Q.カープに残留するのはそういった思いからでしょうか?
その他にもいっぱいありますし、悔しい思いをして終わったっていうシーズンもあるんですけど、代理人交渉であったり、いろいろな問題がありましたけれども、それを柔軟にしっかり受け止めて、僕と交渉してくれた温かい球団でありますので、その人たちとまた来年一緒に頑張っていきたいなという思いもずっと持ってましたので、本当に感謝しかないですし、モヤモヤすることもなくスッキリして今ここにいます。
Q.この3週間の中でいろいろな葛藤があったと思いますが、いかがでしたか。
普段とは違うオフということで本当に悩み、考え、いろいろな人からのお話であったり意見であったり、そして代理人との密なミーティングであったり、今までにないオフを過ごしてきて、改めてそこでチャレンジさせてもらっているんだなっていう実感もありながら、過ごしてきました。やはりどこかまた赤いユニフォームでやりたいっていう気持ちもその中にはあったっていうのは、本音です。
Q.かなり悩まれましたか。
そうですね、本当に悩みました。
Q.球団にはどのような形でいつ伝えたのでしょうか。
詳しくは言えないんですけど、まだ一応交渉の日にちはわずかに残っていますけれども、動きがそんなに活発ではないというのはずっと感じていましたし、このままいくのであれば早く残留を伝えたいなという気持ちもあって、本当に最近です。
Q.球団の反応は?
素直に喜んでいいのか、どういうふうに反応したらいいのかわからないんだけれども、本音としては”ありがとう”という言葉をもらいました。
Q.ファンの皆様に伝えたいことは?
お騒がせしておりましたけれども、本日をもって契約を済ましたので、来年も赤いユニフォームを着て、ファンの皆様の前でプレーできることを嬉しく思っていますし、より一層やらなきゃいけない立場にもなりますので、また違った僕で挑戦しなきゃいけないこともあると思いますので、新しい僕を期待してもらいたいなと思います。
Q.新監督を迎えての2020年シーズン。菊池選手の決意をお聞かせください。
まだそんなに詳しい話を監督とはしてませんので、どういう働きかけが一番いいのかなと迷っているところも正直あります。
先ほどオーナーとお話ししたときにはいろんなご注文がありましたので、それを含めて監督としっかり話を詰めて、どういうふうな方針でどういうふうに働きかければいいか聞いて、それを実行できればいいかなと思っていますし、3連覇したあとゆっくりする時間が多くて、幸せな時間をあの3年間はすごしていたんだなと、やっぱり改めて思い知らされたというか、現実に戻ってまた一からやり直さなければいけないという気持ちにもなりましたし、また新たな気持ちで挑戦者として戦い抜いていきたいかなと思っています。
情報源:菊池涼介選手 カープ残留を表明|広島東洋カープ公式サイト
菊池涼 米移籍せず広島残留決断「この状況が続くのであれば…」 https://t.co/c0iHQXEis7
— スポニチ カープじゃけぇ (@Sponichi_Carp) December 27, 2019
菊池涼介、カープ残留決定 FA市場の停滞で決断「また赤いユニフォームでやりたいっていう気持ちもあった」 https://t.co/2vrnbvhYjJ #npb #carp #菊池涼介
— ベースボールチャンネル (@base_ch) December 27, 2019
菊池がマツダスタジアムで記者会見し、ポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を断念して残留することを表明。詳報は #中国新聞デジタル #カーチカチ をお待ちください。#carp
— 中国新聞カープ番記者 (@chugoku_carp) December 27, 2019
すでに契約も更改しました。 #carp #カーチカチ
【速報】菊池がカープ残留表明 https://t.co/xcn6w6lx1I— 中国新聞カープ番記者 (@chugoku_carp) December 27, 2019
年内の決着にしたかったのかな・・・