13歳未満の利用を禁じるツイッターの規約を示す画面

「13歳未満禁止」常識に 大阪女児誘拐「ツイッターの年齢制限なぜ報じない」 | 中国新聞デジタル

案外、年齢制限を知らない保護者が少なくないんだろうな・・・


2019/12/1

13歳未満の利用を禁じるツイッターの規約を示す画面
13歳未満の利用を禁じるツイッターの規約を示す画面

大阪市の小学6年女児誘拐事件で、女児はツイッターを通じて容疑者男性と知り合ったとされる。本紙でも子どもが会員制交流サイト(SNS)を使う危うさについて報じる中、読者から編集局へこんな指摘があった。「ツイッターは、そもそも13歳未満の利用が禁じられている」。なぜ、それを書かないのか―と。

▽SNS利用 問題意識、社会で共有を

すぐにツイッターの利用規約を確認した。「いかなる場合においても、本サービスを利用するためには少なくとも13歳以上でなければならない」とある。恥ずかしながら、記者自身や周りの同僚は知らなかった。無料通信アプリLINE(ライン)で中国新聞とつながる子育て世代のフォロワー15人に尋ねると、12人が「知らない」と答えた。

強調して伝えるべき情報だったと気付かされた。運営会社が「13歳未満の子どもが使うにはリスクがある」として使用を禁じているわけだ。事件の被害女児が12歳だったからこそ、埋もれがちだった年齢制限が浮き彫りになった。大人は教訓として認識し、さらに目を光らせる必要がある。

年齢制限があるのはツイッターだけではない。写真や動画を投稿できるアプリ「インスタグラム」や「TikTok(ティックトック)」も13歳以上と明示。動画投稿サイト「ユーチューブ」は「13歳未満の子どもによる利用を意図していません。あなたが13歳未満の場合、(中略)利用しないでください」と記す。

子どものスマートフォン利用について啓発講座を開く、広島市電子メディア協議会の開地義明会長は「それほど危険なものを持たせようとしているのだ、と保護者に繰り返し伝えていく」と強調する。ただ、PTA役員を務めた経験から保護者の「弱音」もよく知る。「詳しくないと逃げずに学んでほしい。使用を巡り反抗されても毅然(きぜん)とした態度で向き合って」と呼び掛ける。

一方で、いかに規約で禁じようとも使えてしまう現状もある。ツイッターであれば初期設定で生年月日を偽れば、利用を始められる。端末の機能を制限するフィルタリングは有効な手段の一つだが、インターネット上には「親にばれずに解除する方法」などの「抜け道」情報が飛び交う。

同協議会の活動に協力する、比治山大子ども発達教育学科の鹿江宏明教授は「SNSの運営側にも、児童を不特定多数の人とつなげない工夫や抜け道への対策が今以上に求められる」と指摘。「家庭教育の充実と併せ、社会全体で問題意識を高める必要がある」とする。(奥田美奈子)

情報源:「ツイッター13歳未満禁止では」 大阪の小学6年女児誘拐事件を機に指摘(中国新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:「13歳未満禁止」常識に 大阪女児誘拐「ツイッターの年齢制限なぜ報じない」 | 中国新聞デジタル


以下の規約文やプライバシーポリーシーの文は
日本時間で2019/12/04 14時15分現在のものです


Twitterの場合

お子様とTwitterのサービス

Twitterのサービスはお子様を対象とはしておらず、13歳未満のお子様によるTwitterのサービスの利用は禁止されています。また、ご自分の国において個人情報の処理に同意するために十分な年齢に達している必要があります(一部の国では、ユーザーに代わって親または保護者の方に同意してもらうことを許可する場合があります)。Periscopeは、16歳以上の方にのみご利用いただけます。

Twitter プライバシーポリシー
Twitter プライバシーポリシー

情報源:Twitterプライバシーポリシー


1. 本サービスを利用できる人

本サービスを利用できるのは、Twitterと拘束力のある契約を締結することに同意し、適用のある法域の法律によりサービスを受けることが禁止されていない者に限ります。また、いかなる場合においても、本サービスを利用するためには少なくとも13歳(Periscopeの場合には16歳)以上でなければならないものとします。ユーザーが、特定の企業、組織、政府、その他の法人のために本規約を受け入れ、本サービスを利用する場合、そのような権限を有していることおよび当該法人を本規約に法的に拘束することができる権限を有していることを表明し保証するものとします。その場合、本規約における「ユーザー」は当該法人を指すものとします。

Twitter サービス利用規約
Twitter サービス利用規約

情報源:Twitter サービス利用規約


Facebookの場合

1.Facebookを利用できる方

中略

弊社は、できるだけ多くの方にFacebookを利用していただきたいと考えています。ただし、以下に該当する方はFacebookを利用できません。

  • 13歳未満の方(または、自国で製品を利用できる法定年齢に達していない方)
  • 性犯罪者
  • 過去に弊社の規約やポリシーへの違反を理由にアカウントが停止されたことがある方
  • 適用法に基づき、弊社の製品、サービス、またはソフトウェアの受領を禁止されている方
利用規約 - Facebook
利用規約 – Facebook

情報源:利用規約 – Facebook


Instagramの場合

利用者による誓約

弊社が提供するサービスのご利用にあたり、利用者は、次の事項について、弊社に対して誓約していただく必要があります。

Instagramを利用できる方: 弊社は、法令に従って、弊社のサービスをできる限りオープンで開放的にするとともに、安全かつ確実で適法なものにしたいと考えています。そこで、Instagramコミュニティに参加する利用者には、いくつかの制限事項の遵守について誓約していただく必要があります。

  • 13歳以上であるか、または自国でInstagramを利用できる法定年齢に達していること。
  • 適用法により弊社サービスの一部の提供を受けることを禁止されていないこと。適用される取引禁止対象者リストに掲載されている場合は、サービスに関連する支払いへの関与を禁止されていないこと。
  • 法令違反や弊社のポリシー違反を理由として、過去にアカウントを停止されたことがないこと。
  • 性犯罪者でないこと。
利用規約 | Instagram
利用規約 | Instagram

情報源:利用規約 | Instagramヘルプセンター


YouTubeの場合

12. 本サービス条件を受諾する能力

お客様は、お客様が20歳以上の成人であること、又は法的に効力のある親若しくは後見人の同意を有すること、並びに本サービス条件に定める条項、条件、義務、確約、表明及び保証を締結し、本サービス条件に従い、これを遵守する完全な資格及び能力を有することを確認します。いずれの場合も、本サービスは13歳未満の子供による利用を意図していません。あなたが13歳未満の場合、YouTubeウェブサイトを利用しないで下さい。あなたに、より適しているサイトが他にも沢山あります。あなたにそのサイトが適しているか、ご両親に相談してください。

なお、この規約文は2019年12月10日付で変更されます

情報源:利用規約 – YouTube


2019年12月10日以降の利用規約

本サービスの利用者

年齢に関する要件
本サービスを利用するには、13 歳以上である必要があります。ただし、親または保護者によって有効にされていれば、あらゆる年齢のお子様に YouTube Kids をご利用いただけます(利用可能な地域の場合)。

または保護者による許可

お住まいの国や地域で未成年と見なされるユーザーは、本サービスの利用について親または保護者の許可を得ていることを表明するものとします。本契約を親または保護者と一緒にお読みください。

お住まいの国や地域で未成年と見なされるユーザーの親または保護者である方は、お子様が本サービスを利用することを許可することにより、本契約の規定の対象となり、本サービスでのお子様の行為について責任を負うことになります。YouTube をご家族で安全にご利用いただくためのツールやリソースを、ヘルプセンターの保護者向けリソースや Google のファミリー リンクから入手できます。

事業用の利用
お客様は、本サービスを会社や組織のために使用する場合、当該会社や組織のために行為する権限を有していること、および当該会社や組織が本契約に同意していることを表明するものとします。

利用規約 - YouTube
利用規約 – YouTube

情報源:利用規約 – YouTube


TikTokの場合

e. 年齢制限本サービスは、13歳以上の方特定法域向け補足条項において追加的な制限が課される場合があります。)のみが利用できるものとします。本サービスをご利用いただくことにより、お客様は規定された年齢以上であることを保証したものとします。上記年齢未満の方が本サービスを利用していることがわかった場合、当社は該当するユーザアカウントを終了させます。

TikTokサービス規約
TikTokサービス規約

情報源:TikTokサービス規約 | TikTok


ニコニコの場合

niconico規約

前略

なお、利用者が未成年者の場合には、親権者に本利用規約及び個別規約(以下、「本利用規約等」といいます)を確認して頂き、親権者の同意を得て「niconico」をご利用ください。「niconico」をご利用された未成年の利用者は、親権者の上記同意を得て利用しているものとみなします。ただし、利用者の居住している国において13歳未満の方による「niconico」の利用を制限する強行規定が存在する場合は、上記にかかわらずその方が「niconico」を利用することはできません。

中略

5 禁止事項

利用者による「niconico」の利用に関して、以下の行為が禁止されています。

  • ニコニコ活動ガイドライン第3項及び第4項に掲げる行為又はこれらの行為に準じる行為(コメントの書き込みや動画等の投稿以外の手段を通じて行われる行為を含みます)
  • 本利用規約の条項に違反する行為
  • 公職選挙法に抵触する行為
  • 「niconico」のサーバーに過度の負担を及ぼす行為
  • 「niconico」の運営を妨害する行為
  • 児童買春・ポルノ、無修正ビデオ動画のダウンロードサイト等へのリンク掲載
  • 運営会社の許諾を得ない売買行為、オークション行為、金銭支払やその他の類似行為
  • 運営会社の許諾を得ない商品の広告、宣伝を目的としたプロフィール内容の公開、その他スパムメール、チェーンメール等の勧誘を目的とする行為
  • 13歳以上の未成年者が法定代理人(親権者)の同意を得ずに、「niconico」を利用する行為
  • 運営会社が不適切であると考える行為
  • その他上記に準じる行為

後略

情報源:niconico利用規約 – niconico


3. コンテンツによる表現の自由は無制限ではありません

前項の通り、発表したコンテンツによって問題が生じた場合は当事者同士で解決することが原則であって、ニコニコによる表現の規制は最小限にとどめますが、一部、掲載を認めないことがあります。
特に、以下のような内容のコンテンツについては、ニコニコの自主的判断により削除する場合があります。

<犯罪、違法行為>

例)

  • 日時、場所、方法を示し、殺人やテロなどを予告する
  • 麻薬、武器、爆弾など違法な物品の売買を告知する
    売春や援助交際を求める
  • 劇場で盗撮した映画を投稿する
<他者の権利を侵害する行為>

例)

  • 他者の名誉、社会的信用、評判、プライバシーを侵害する内容
  • 他者の基本的人権、著作権等の知的財産権、その他の権利を侵害する内容
<公序良俗に反するもの>

例)

  • 性的な内容
  • 暴力的な内容
  • 自殺関与(誘引、勧誘、協力、教唆)に相当する内容
<その他、ニコニコが不適切と判断するもの>

情報源:ニコニコ活動ガイドライン‐niconico


ふむ・・・