第69期大阪王将杯王将戦2次予選決勝で、谷川浩司九段(右)と初対戦する藤井聡太七段(カメラ・筒井 政也)

谷川浩司九段VS藤井聡太七段 大阪王将杯王将戦 二次予選

第69期大阪王将杯王将戦 二次予選決勝 谷川浩司九段 vs 藤井聡太七段
谷川九段の振り歩先、と金が5枚で藤井七段の先手
初手は、▲藤井七段 2六歩、△谷川九段 8四歩


現在進行中の第69期大阪王将杯王将戦、9月1日(日)は、挑戦者決定リーグ入りを懸けた、谷川浩司九段VS藤井聡太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者は本局が初手合いです。

谷川九段は一次予選で、安用寺孝功六段、浦野真彦八段、今泉健司四段、小林裕士七段に勝ち一次予選突破、二次予選で稲葉陽八段、高見泰地七段に勝ち、本局を迎えています。
藤井七段は一次予選で、池永天志四段、森内俊之九段、北浜健介八段、千田翔太七段に勝ち一次予選突破、二次予選で佐藤康光九段、中村太地七段に勝ち、本局を迎えています。

対局者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。
谷川九段は第27期より本棋戦に参加、タイトル戦登場7回、タイトル獲得4期、本棋戦の通算成績は124勝104敗(0.544)です。
藤井七段は第67期より本棋戦に参加、本棋戦の通算成績は12勝2敗(0.857)です。

この対局の模様は、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

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2019年9月1日10時19分

第69期大阪王将杯王将戦の二次予選の決勝で、初手を指す藤井聡太七段(手前左)。手前右は対戦相手の谷川浩司九段=9月1日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
第69期大阪王将杯王将戦の二次予選の決勝で、初手を指す藤井聡太七段(手前左)。手前右は対戦相手の谷川浩司九段=9月1日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(17)が1日、大阪市福島区の関西将棋会館で、永世名人の資格を持つ強豪、谷川浩司九段(57)との対局に臨んでいる。

振り駒の結果、先手番は藤井七段に決まった。対局は定刻の午前10時に始まった。持ち時間は各3時間で、夕方ごろに終局する見通しだ。

本局は、「第69期大阪王将杯王将戦」(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)二次予選の決勝戦。勝者は、渡辺明王将(35)=棋王、棋聖と合わせて三冠=への挑戦者を決めるリーグ戦(いわゆる「王将リーグ」)に進出する。王将リーグは、シードの4棋士に、二次予選を突破した3棋士が加わって、計7棋士が総当たりで王将挑戦権を争う。

将棋界に八つあるタイトル戦のうち、藤井七段が2019年度に登場する可能性が残っているのが、この王将戦だ。藤井七段が初の王将リーグ入りを果たし、タイトル戦初登場に、また一歩、近づくかどうか、注目を集めている。(佐藤圭司)

情報源:藤井七段、谷川九段との対局始まる 大阪王将杯王将戦(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、谷川九段との対局始まる 大阪王将杯王将戦:朝日新聞デジタル


2019年9月1日 10時16分

第69期大阪王将杯王将戦2次予選決勝で、谷川浩司九段(右)と初対戦する藤井聡太七段(カメラ・筒井 政也)
第69期大阪王将杯王将戦2次予選決勝で、谷川浩司九段(右)と初対戦する藤井聡太七段(カメラ・筒井 政也)

将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段(17)と史上最年少名人・谷川浩司九段(57)による、第69期大阪王将杯王将戦2次予選決勝が1日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。

21歳の若さで名人になり、藤井が「憧れ」と尊敬するレジェンド・谷川九段とは、昨年1月に初対戦まであと1勝のところで王位戦トーナメントで敗退したため実現を逃しており、今回が待望の初手合い。振り駒の結果、と金が5枚で藤井が先手に。お互いに飛車先の歩を突いた。

藤井が勝てば、王将戦初の挑戦者決定リーグ戦入りを決め、上位7棋士と渡辺明王将(35)=棋王・棋聖=へのチャレンジ権をかけて争う。これを勝ち抜けば、例年1月に7番勝負があるため、17歳5か月での初タイトル挑戦。屋敷伸之九段(47)が1989年度の棋聖戦に挑んだ17歳10か月を更新し、史上最年少のタイトル挑戦記録となる。

一方、谷川が勝てば公式戦通算1325勝。谷川が勝てば、羽生善治九段(48)の1441勝、故・大山康晴十五世名人の1433勝に次ぐ歴代3位となる。

持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟んで、夕方には決着する見込み。

情報源:藤井聡太七段VS谷川浩司九段の王将戦2次予選決勝がスタート(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段VS谷川浩司九段の王将戦2次予選決勝がスタート : スポーツ報知


2019年9月1日10時32分

谷川浩司九段(右)との対局で初手を藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)
谷川浩司九段(右)との対局で初手を藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)

将棋の第69期王将戦2次予選決勝、藤井聡太七段(17)対谷川浩司九段(57)戦が1日、関西将棋会館で始まった。藤井は、勝てば初の挑戦者決定リーグ入り。谷川は歴代単独3位となる公式戦通算1325勝の大記録がかかる。ともに中学2年でプロになった「天才棋士」同士の初対局となる。

振り駒の結果、藤井の先手に決まった。午前10時、お互いに深々と一礼し、藤井はいつものようにお茶を一口すすり、心を整えてから飛車先の歩を突いた。谷川は飛車先の歩を突き返した。

谷川は永世名人資格者で王将4期、タイトル通算獲得27期、83年には史上最年少の21歳で名人になった将棋界のレジェンド。

語り草になっているエピソードもある。藤井が小学2年のとき、名古屋市内で行われた将棋イベントで谷川に指導対局を受けた。形勢不利になった藤井少年は、谷川に「引き分けにしようか」と提案された瞬間、将棋盤に覆いかぶさって泣きだした。

あれからわずか9年。対等の立場で盤を挟む機会が来た。あこがれの棋士でもある谷川との初対局に藤井は「対戦をうれしく思います。コンディションを整えて臨みたい」。注目の対局が静かにスタートした。

持ち時間は各3時間。夕方には決着する見込み。

情報源:藤井七段、谷川浩司戦開始 「天才棋士」初対局(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、谷川浩司戦開始 「天才棋士」初対局 – 社会 : 日刊スポーツ


2019年9月1日 10:49

将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(17)が1日、大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の2次予選3組決勝で谷川浩司九段(57)と対戦している。
両者はこれが初手合いで、勝った方が挑戦者決定リーグ入りする大一番。初の同リーグ入りをかける藤井は、勝てばタイトルホルダーの渡辺明3冠(35)=棋王・棋聖も保持=への挑戦権を他の6棋士と争うことになる。逆に敗れれば、本年度中のタイトル獲得の可能性がなくなる。

もしも同リーグに進出し、勝ち抜けば例年1月に始まるタイトルをかけた7番勝負に挑む。その場合、7月19日生まれの藤井は屋敷伸之九段が持つ最年少タイトル挑戦記録(17歳313日)を大幅に更新することになる。

一方、谷川がこの日の対局に勝てば公式戦通算1325勝。羽生善治九段(48)の1441勝、故大山康晴十五世名人の1433勝に次いで歴代単独3位となる。

藤井は対局場入りする前、いつも通り会館3階の棋士控え室で待機。一方の谷川は同じフロアながら報道陣のいる部屋で過ごしたため、対局前に顔を合わすことはなかった。谷川は報道陣控え室にいた10数分、一言も発することはなく、集中力を高めているように見えた。

振り駒では、と金が5枚並んで先手となった藤井が普段通り、飛車先の歩を突いた。対する谷川も同じく飛車先の歩を突いた。
持ち時間は各3時間。本日夕の終局が見込まれる。

情報源:藤井七段、谷川九段と激突 勝った方が王将戦挑戦者決定リーグへ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段、谷川九段と激突 勝った方が王将戦挑戦者決定リーグへ― スポニチ Sponichi Annex 芸能


藤井聡太七段 vs △谷川浩司九段(棋譜を見る

谷川九段の振り歩先、と金が5枚で藤井七段の先手

初手は、▲藤井七段 2六歩、△谷川九段 8四歩



挑戦者決定リーグ一番乗りはどっちだ?