将棋・豊島将之名人 就位式と記念パーティー開催 23日には竜王戦決勝Tで藤井七段と対局へ

豊島将之名人、プロ12年目での奪取に心境語る「心が折れそうな時もありました」 | AbemaTIMES

羽生世代と渡辺三冠に阻まれ続けていたからな。


将棋の豊島将之名人(29)が7月19日、都内で行われた名人就位式であいさつし、プロ12年目で初の名人位獲得に「心が折れそうになった時もありました」と振り返った。

豊島名人は、今年4月から行われた七番勝負で、当時の佐藤天彦名人(31)に4連勝のストレートで奪取に成功。名人初挑戦で、平成生まれの棋士としては初めての名人となった。4連勝のポイントとしては、第3局をあげ「最後は負けの局面もあったんですが、指運が幸いして、勝つことができました。この将棋が結果的にはシリーズで大きかったと思います」と語った。

番勝負ではこれ以上ない結果で奪取に成功した豊島名人だったが、壇上でのあいさつで真っ先に口にしたのは、順位戦での苦しみだった。早くからその実力を認められながら、「鬼の棲家」と称される実力者ぞろいのB級1組では苦戦。2013年度からB級1組で戦い始めたが、A級への昇級には4年かかった。「名人戦は子供のころからの憧れでした。ただ棋士になってからは順位戦、なかなか簡単ではありませんでした。B級1組では非常に苦戦をしました」と振り返った。また、A級1年目は序盤好調ながら、終盤に星を落として史上最多6人によるプレーオフに巻き込まれ、結果は挑戦ならず。そんな中で「心が折れそうになった時もありましたが、支えてくださる方、応援してくださる方のおかげで、努力を続けることができました」と感謝を述べた。

名人戦を終えた後も、保持するタイトルの番勝負や、別タイトルへの挑戦権獲得争い、さらには一般棋戦など、対局が続いている。「対局が多く充実した時間を過ごすことができています。名人として総合的な活躍が求められると思っていますので、実績を積み上げて、来期の防衛戦を迎えられるようにと思っています」と抱負を語った。

情報源:豊島将之名人、プロ12年目での奪取に心境語る「心が折れそうな時もありました」(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:豊島将之名人、プロ12年目での奪取に心境語る「心が折れそうな時もありました」 | AbemaTIMES


2019年07月19日 21:01

愛知県一宮市出身の豊島将之名人(王位・29)の、名人就位式と記念パーティーが19日、東京で行われました。

パーティーには将棋関係者やファン480人が出席。19日午後6時から始まった名人就位式では、日本将棋連盟の佐藤康光会長や、豊島名人が幼少期に将棋の手ほどきを受けた土井春左右さんらが出席し、お祝いの言葉を述べました。

豊島名人は謝辞で「名人として総合的な活躍が求められるので、タイトル防衛であったりタイトル挑戦、実績を積み上げて来期の名人防衛戦を迎えたい」と挨拶しました。

豊島名人は将棋界八大タイトルの「王位」と合わせて二冠を保持しており、現在王位防衛戦の真っ最中。また23日には竜王戦決勝トーナメントで、同じ愛知県出身の藤井聡太七段(17)との対局が控えていて、注目が集まっています。

情報源:将棋・豊島将之名人 就位式と記念パーティー開催 23日には竜王戦決勝Tで藤井七段と対局へ(東海テレビ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋・豊島将之名人 就位式と記念パーティー開催 23日には竜王戦決勝Tで藤井七段と対局へ|東海テレビNEWS


2019年7月19日23時54分

就位式でファン代表の梅津美琴さん(右)から花束を受け取る豊島将之名人=2019年7月19日午後6時32分、東京都文京区のホテル椿山荘東京、迫和義撮影
就位式でファン代表の梅津美琴さん(右)から花束を受け取る豊島将之名人=2019年7月19日午後6時32分、東京都文京区のホテル椿山荘東京、迫和義撮影

 

第77期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)でタイトルを獲得した豊島(とよしま)将之名人(29)の就位式が19日夜、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開かれた。約480人のファンらが、平成生まれ初の名人を祝福した。

式では、日本将棋連盟の佐藤康光会長(49)から推戴(すいたい)状が授与された。5歳の頃から豊島名人を指導した指導棋士の土井春左右(はるぞう)七段(83)は「今日の晴れの日を迎えたことが本当にうれしい。永世名人の座に就かれることを祈念します」と祝辞を述べた。師匠の桐山清澄(きよずみ)九段(71)は「これからも努力して上を目指して欲しい」と述べ、乾杯の音頭をとった。

あいさつに立った豊島名人は「(なかなか挑戦者になれず)心が折れそうになった時もあったが、支えてくださる方、応援してくださる方のおかげで努力を続けられた。実績を積み上げて、来期の防衛戦を迎えたい」と話した。

豊島名人は愛知県一宮市出身。4月に開幕した名人戦で、3連覇中だった佐藤天彦九段(31)に4連勝してタイトルを奪取した。現在、王位と合わせて二冠。(村瀬信也)

情報源:将棋の豊島名人の就位式、480人が祝う 椿山荘東京(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋の豊島名人の就位式、480人が祝う 椿山荘東京:朝日新聞デジタル




23日の竜王戦、第43期の棋王戦の借りを藤井七段が返すか?
豊島名人が撥ね退けるか、楽しみな一戦。