小人さんではなかった模様。
物が勝手に動く怪奇現象は実はネズミが起こしていたものだった。もしかすると収集癖のあるコレクター気質のネズミだったのかもしれない。
事の発端は作業小屋で異変が起きたこと。
1ヶ月前、ステファン・マッカースさん(72)は作業台に置いていたものが勝手に移動していることに気づいた。出しっぱなしにしていたはずの金属製の工具がなぜかプラスチックの箱に綺麗に片付けられているのだ。
これはおかしいと思い、ネジやナット、ボルトを再び出しっぱなしにしてみた。するといつの間にか、また箱に入っている。
不思議な現象は毎朝続いた。
もしかして自分がボケてしまったのだろうか…。不安な気持ちが徐々に強まっていく。
隣人のロドニー・ホルブルークさん(70)さんに相談し、真相を突き止めるために隠しカメラを設置することにした。ロドニー・ホルブルークさんは自然専門の写真家でもあるため、撮影はお手の物だ。
「何が起きているか分かりませんでした。子供は幽霊の仕業だと言っていました」
そして深夜の2時30分、カメラがついに犯人の正体を突き止める。
なんと工具を片付けていたのはネズミだったのだ。
「私はネズミにメタルミッキーという名前をつけました。映像を見てとても驚きました。巣をつくるために集めているのかとも思ったのですが、金属を選んでいるのは変ですね」
メタルミッキーはもう1ヶ月間も片付けを担当していた。金属の工具を気に入ったのか、それともお手伝いのつもりだったのか。海外では「このネズミは近藤麻理恵だ」と騒がれている。
この世の怪奇現象は意外とネズミが起こしているのかもしれない。
情報源:「また工具が片付いている…」 怪奇現象が隠しカメラで解明された | netgeek
ほぉ・・・