羽生善治九段が今年度初対局　強敵・菅井竜也七段と対局中／棋聖戦決勝トーナメント
ヒューリック杯棋聖戦

羽生善治九段が今年度初対局　強敵・菅井竜也七段と対局中／棋聖戦決勝トーナメント | AbemaTIMES

羽生善治九段 vs 菅井竜也七段 第90期 ヒューリック杯棋聖戦 決勝トーナメント
羽生九段の振り歩先、と金が4枚で菅井七段の先手
初手は、▲菅井七段 5六歩、△羽生九段 8四歩

将棋の羽生善治九段（48）が4月4日、棋聖戦決勝トーナメント2回戦で菅井竜也七段（26）と現在対局中だ。両者とも今年度初の対局で、勝てばベスト4進出が決まる。

昨年度の羽生九段は棋聖位、竜王位と相次いで失冠し、27年ぶりの無冠となるなど試練の1年だった。年度成績では52局で29勝23敗、勝率.558に終わり、続々と出てくる若手実力者との競り合いが続いている。それでも順位戦A級では、最終戦で広瀬章人竜王（32）を下し、豊島将之二冠（28）に次ぐ2位となるなど、まだまだトップクラスで戦い続ける力を維持している。

この日の対戦相手である菅井七段には、王位のタイトルを奪われたこともあり、過去の対戦成績でも3勝6敗と苦戦している。通算16期の獲得歴がある棋聖位で、タイトル通算100期の大記録を樹立するためには、若き強敵を打ち破る必要がある。

対局の持ち時間は各4時間で、先手は菅井七段。勝者は準決勝で渡辺明二冠（34）と稲葉陽八段（30）の勝者と対戦する。

【現在対局中】第90期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント羽生九段対菅井七段

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現在進行中の第90期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、4月4日（木）は、羽生善治九段VS菅井竜也七段 戦が東京・将棋会館で行われます。

両者はこれまでに9回対戦があり、6勝3敗で菅井七段が勝ち越しています。

両者ともに決勝トーナメントからの登場で、羽生九段は1回戦で船江恒平六段に、菅井七段は1回戦で木村一基九段に勝ち、本局を迎えています。

◆第90期ヒューリック杯棋聖戦 決勝トーナメント対戦表

対局者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。
羽生九段は第49期より本棋戦に参加しており、本棋戦の通算成績は120勝52敗（0.698）、五番勝負登場20回、タイトル獲得16期、永世棋聖の資格を保持しています。菅井七段は第82期より本棋戦に参加しており、決勝トーナメント進出3回目、本棋戦の通算成績は21勝8敗（0.724）です。

この対局の模様は、日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

情報源：羽生善治九段VS菅井竜也七段　ベスト4進出はどちらか？　ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

▲菅井竜也七段 vs △羽生善治九段

羽生九段の振り歩先、と金が4枚で菅井七段の先手

初手は、▲菅井七段 5六歩、△羽生九段 8四歩

どちらが勝つかな・・・