ひでぇ・・・
2019年3月27日 21時09分
カープの勝利を祈願するため多くのファンが訪れる広島市東区の神社で、現金の入ったおみくじの箱が盗まれ、警察が窃盗事件として捜査しています。
警察によりますと、被害に遭ったのは広島市東区のマツダスタジアムの近くにある「愛宕神社」です。
神社を管理している地元の町内会の会長が今月24日にさい銭箱の現金を回収するため訪れたところ、代金を投入しておみくじを引く箱2つが盗まれていたということです。
箱はその後、近くで発見されましたが、壊されていて中に入っていた現金がなくなっていたということです。
被害額は分かっていませんが、壊された箱も含めると少なくとも数万円に上るということです。
また、さい銭箱に現金を投入する部分も壊されていたということですが、この部分にさい銭は入っていなかったということです。
町内会によりますと、さい銭箱の近くに防犯カメラが設置されていましたが、カメラの向きが変えられ、犯人の手が映っていたものの、顔などは映っていないということです。
警察は窃盗事件として、付近で不審な人物が目撃されていないかなど捜査を進めています。
愛宕神社は勝負の神様がまつられていて、野球のボールをデザインした丸い絵馬が用意されるなど、カープの勝利を祈願する場所として知られていて、今年も開幕を前に多くのファンが訪れていたということです。
神社を管理する地元の町内会長で神社の総代の山城政之さん(81)は「シーズン開幕を控えた時期にこんなことが起きて本当に残念です。カープを愛し、神社を訪れたファンのささやかな思いを踏みにじる行為に、怒りより悲しさを感じています」と話していました。
愛宕神社
広島駅からのルート
はぁ・・・