ふむ・・・
2019年3月27日 5時43分
来年4月から小学校で使われる教科書に「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティーの記述が初めて盛り込まれました。専門家はLGBTへの理解を深める第一歩だと評価しています。
今回の教科書検定では教科書会社2社が保健体育で性的マイノリティーについて初めて記述しました。
このうち「光文書院」の3年と4年の教科書では『「性」についてのなやみ』という見出しで、体の性と心の性が違う人などについて、イラストとともに説明し、悩んでいる子どもたちがいれば、携帯電話などから問い合わせできる相談窓口を紹介しています。
また、文教社の5年と6年の教科書では「寄り添うことの大切さ」という見出しで、まわりに性の不一致で悩んでいる友達がいる場合、1人ひとりの個性があり、認め合うことの大切さを記しています。
LGBTの問題に詳しい早稲田大学の棚村政行教授は「日本にとっては非常に画期的なことだが、すでに取り組んでいる欧米の国々をみると、あくまで第一歩だと思う。LGBTについて教育現場で深く学んでいくためには、もっともっと伝え方を工夫する必要がある」と指摘しています。
情報源:LGBTを初めて記述 来春から使用の小学校教科書 | NHKニュース
はぁ・・・