メキシコ大統領、スペイン国王とローマ法王に謝罪を要求 500年前の侵略の際の犯罪に対して – Sputnik 日本

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メキシコのロペスオブラドール大統領は、スペイン国王フェリペ6世とローマ法王フランシスコ宛てに、500年前のスペイン人による侵略の際や植民地時代の犯罪に対する謝罪を求める書簡を送った。ロペスオブラドール大統領が、古代マヤのコマルカルコの遺跡で撮影した動画の中で明らかにした。

大統領は「虐殺や抑圧があった。剣と十字架による侵略が行われた。彼らは(先住民たちの)神殿の上に教会を築いた」と述べた。ガーディアン紙が報じた。

ロペスオブラドール大統領は、「今でいうところの人権侵害」に対する先住民への謝罪を求めた。

エル・パイス紙によると、スペイン政府はロペスオブラドール大統領の書簡に関して「深い遺憾」を表明し、500年前のスペイン人のメキシコ領土への到着を現代の基準で判断することはできない、と指摘した。

なお、ローマ法王がメキシコ大統領の要求にどのように反応したのかは今のところわかっていない。

情報源:メキシコ大統領、スペイン国王とローマ法王に謝罪を要求 500年前の侵略の際の犯罪に対して – Sputnik 日本


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