キャッシュレスの地域通貨、塩釜市が実証実験 外国通貨のチャージも可能 – 毎日新聞

QRコードよりも、おサイフケータイの方が安全だと思うがな。


実証実験が始まる「竈コイン」サービス。左がスマホのアプリ画面で、中央が店側のポケレジ=宮城県塩釜市で
実証実験が始まる「竈コイン」サービス。左がスマホのアプリ画面で、中央が店側のポケレジ=宮城県塩釜市で

宮城県塩釜市と、運営を担う観光マネジメント会社「インアウトバウンド仙台・松島」(本社・仙台市、西谷雷佐(らいすけ)社長)は4日、塩釜市内でキャッシュレス決済サービスの地域通貨「竈(がま)コイン」の実証実験を始めると発表した。同市内の加盟店で使えて残高も無駄にならないスマホ用の電子マネーで、8日にJR仙台駅でPRイベントを開き、9日から利用を開始する。【渡辺豊】

実験は、県や関係市町が地域・観光振興のため組織し、JR東日本が協力する「仙台・松島DMO協議会」の活動の一環で、1年間実施して普及策を探る。竈コインはスマホを財布に見立て、高額なシステムや費用をかけず簡単操作でキャッシュレス決済を実現した。

仕組みは、仙台駅、本塩釜駅、仙台空港に置く専用端末で、円、ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォンなど10種の通貨を投入し、スマホの専用アプリ「ポケペイ」に竈コインをチャージする。加盟店では名刺サイズの簡便な「ポケレジ」にスマホをかざすだけで決済ができ、竈コインが余れば入金時と同じ専用端末でJR「Suica」に再チャージで交換できる。

実験のモニター加盟店は、機器が無料貸与され、売り上げの2%の手数料支払いだけで参加可能。竈コインを通じた誘客情報やマーケティングデータなどの還元を受けられる。当面、市内のすし店などの飲食店や、かまぼこなどの特産品店など計30店でスタートし、今後拡大を図る。

8日のイベントでは、仙台駅東西自由通路に機器類を設置。体験者には最大655円相当の竈コインが特典付与されるほか、地酒の振る舞いなどがある。

発表の記者会見で佐藤昭市長は「キャッシュレス時代に向け地域全体で訓練したい。外国人観光客など交流人口の拡大にもつながる」と期待を寄せ、西谷社長は「竈コインの広がりによって、地産地消や地域経済の活性化に寄与できるのでは」と強調した。

情報源:キャッシュレスの地域通貨、塩釜市が実証実験 外国通貨のチャージも可能(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:キャッシュレスの地域通貨、塩釜市が実証実験 外国通貨のチャージも可能 – 毎日新聞


なんで、日本って別段優れているわけでもない外国のものを導入したがるかね?たしかに、店舗側の初期投資は少なくて済むだろうけど・・・