藤井七段の師匠・杉本七段が先に八段昇段 次の九段昇段は弟子の方が早い?

ふむ・・・


2019年02月23日 16時30分

藤井聡太七段
藤井聡太七段

最年少将棋プロの藤井聡太七段(16)の師匠、杉本昌隆七段(50)が22日、テレビ棋戦の対局に勝ち、規定により同日付で八段に昇段した。七段に昇段後、公式戦で190勝目を挙げた。

杉本八段は「棋士を志した時から八段昇段は目標でした。これからも弟子に負けないように勝ち星を積み上げていきたいです」、藤井七段は「対局や普及に全力で取り組む師匠を尊敬しています」とコメントを出した。

杉本八段は1990年にプロ入り。藤井七段は杉本八段に弟子入りし、2012年にプロ棋士養成機関の奨励会に入会。16年10月、最年少の14歳2か月でプロとなった。

杉本八段が七段に昇段したのは06年2月。藤井七段が、四段としてプロデビューした時には、七段になって10年以上が経過していただけに、まさか弟子に段位が追いつかれるなど思ってもいなかったはずだが、藤井七段は異常なペースで昇段していった。

まず18年2月1日に、順位戦でC級1組への昇級を決め、規定により五段に昇段。ここまではデビューから1年4か月が経過していたが、そのわずか16日後の2月17日、第11回朝日杯将棋オープン戦で優勝し、六段に昇段した。

さらに同年5月18日には竜王戦4組への昇級を決めたことで、「六段昇段後竜王ランキング戦連続昇級または通算3回優勝」という昇段規定を満たし、師匠と並ぶ七段に昇段したのだ。師匠と肩を並べたことで「ひょっとすると八段昇段は弟子の方が早いかも」などという声も聞こえたが、今年度は杉本八段も好調を維持し勝ち星を増やし、師匠の面目を保った。

ただ九段になるのは大変だ。九段の昇段規定は「竜王位2期獲得」「名人位1期獲得」「タイトル3期獲得」「八段昇段後公式戦250勝」のいずれか。

「タイトルは挑戦するだけでも大変。そうなると勝ち数規定になるが、杉本さんは七段昇格後、190勝するのに13年を要した。250勝するのに何年かかるか。そう考えると、九段になるのはさすがに藤井さんの方が早いのでは」(関係者)

両者は3月5日に行われる順位戦のC級1組で、弟子の藤井七段も八段昇段を目指している。2人の今後に期待したい。

情報源:藤井七段の師匠・杉本七段が先に八段昇段 次の九段昇段は弟子の方が早い?(東スポWeb) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段の師匠・杉本七段が先に八段昇段 次の九段昇段は弟子の方が早い?


へぇ・・・