和牛受精卵の海外流出を防げ! 農水省が初の有識者会議

和牛受精卵の海外流出を防げ! 農水省が初の有識者会議 | NHKニュース

遅すぎ。


2019年2月15日 20時24分

和牛の受精卵を不正に国外に持ち出したケースが起きたことから、農林水産省は15日、有識者による初めての会合を開き、再発を防ぐ具体策の検討を始めました。

農水省が設けた有識者でつくる会議の初めての会合には、和牛生産者の団体の代表や、知的財産制度に詳しい弁護士などが参加しました。

会合では、法律で国外への持ち出しが認められていない和牛の受精卵などの海外への流出を防ぐため、流通段階での規制を新たに検討すべきなどの意見が出されました。

そして、特許権の適用など、知的財産制度の観点からの規制が可能かどうかや、在庫管理や売買記録の徹底などについて、今後、議論していくことになりました。

この問題をめぐっては、去年7月、大阪府の男性が和牛の受精卵などを中国に持ち込もうとしたことが分かり、農林水産省が先月刑事告発しています。

和牛は、海外で人気が高く輸出も増えていますが、不正に持ち出され海外で生産されるようになれば、日本の畜産業への影響が避けられないだけに、農水省は、有識者からの提言を基に流出を防ぐ対策の検討を急ぐ方針です。

情報源:和牛受精卵の海外流出を防げ! 農水省が初の有識者会議 | NHKニュース


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