里見女流名人の地元・出雲で挑戦者・伊藤「どうしてもアウェイ感はあります」27日・女流名人戦第2局:将棋:スポーツ報知

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「前夜祭」の乾杯で互いの健闘を誓う里見香奈女流名人(左)と伊藤沙恵女流二段(カメラ・谷口 健二)
「前夜祭」の乾杯で互いの健闘を誓う里見香奈女流名人(左)と伊藤沙恵女流二段(カメラ・谷口 健二)

将棋の第45期岡田美術館杯女流名人戦5番勝負の第2局が27日、島根県出雲市の出雲文化伝承館で行われる。10連覇に向けて先勝した里見香奈女流名人(26)と初タイトルを目指す挑戦者・伊藤沙恵女流二段(25)は26日夜、前夜祭に出席した。

地元名産の出雲ぜんざいが各出席者に振る舞われるなど、和やかな雰囲気の中で行われた前夜祭。地元で9年連続での対局となった里見は、左足くるぶし捻挫のため松葉づえ姿でマイクに向かい「昨年末、私の不注意で足を捻挫してしまいました。本当に申し訳なく思っていると同時に、あたたかいサポートに感謝を申し上げます」とあいさつ。一気の王手を狙う第2局を前に「地元で対局できることは嬉しいですし、本当に楽しみです。明日は自分の力を出し切り、一手一手集中して指したいと思います」と抱負を語った。

昨年に続いて、女流名人のホームに乗り込んだ伊藤は「また出雲に来られたことをうれしく思いますが、やはり、どうしてもアウェイ感はあります(笑い)。覚悟はしていましたが、昨年同様にあたたかく歓迎してくださいまして、ありがとうございます」と感謝。巻き返しを目指す次局に向け「里見さんはほとんどのタイトルを持っていて、対局すること自体がなかなかかなわない方なので、大きな舞台で対局できることを胸に刻んで、一生懸命戦いたいと思います」と完全燃焼を誓った。

立会人の畠山鎮七段(49)は「私は棋士会の副会長もしておりますが、里見女流名人は多忙な中でチャリティーイベントに色紙などを提供してくれたり、イベントに駆け付けてくれたりしています。伊藤女流二段も一昨年、北陸を一緒に回りましたが、誰よりも遅くまで指導対局をしてくれたり、協力してくれました。素晴らしい女流棋士の両者の対戦になりました」と感謝。戦型予想では「相振り飛車」と読みながら、両者の力を「2人とも男性棋戦でも5割くらい勝っているので全くの互角」と評し、熱戦を期待した。

情報源:里見女流名人の地元・出雲で挑戦者・伊藤「どうしてもアウェイ感はあります」27日・女流名人戦第2局(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:里見女流名人の地元・出雲で挑戦者・伊藤「どうしてもアウェイ感はあります」27日・女流名人戦第2局:将棋:スポーツ報知



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