提案って、そんなことは当たり前だろ。
2019年1月21日 12時06分
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が20日、保釈を求めて代理人を通じて声明を発表しました。「保釈された後は日本に住むほか、裁判所が正当だと考えるすべての条件を尊重する」と述べ、あらゆる保釈の条件を受け入れるという考えを示しました。
特別背任の罪などで起訴されている日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(64)の弁護士は先週、東京地方裁判所に改めて保釈を請求しました。
ゴーン前会長は20日、裁判所の判断を前に保釈を求めて家族の代理人を通じて声明を発表し、「逮捕から64日間が過ぎたが、保釈の見通しは立っていない」と述べました。
そのうえで、「保釈された後は、日本に住むほか、裁判所が正当だと考えるすべての条件を尊重する」と述べて、あらゆる保釈の条件を受け入れるという考えを示しました。代理人によりますとゴーン前会長の家族は保釈に備えて、すでに日本に住宅を借りているということです。
アメリカのメディアは、ゴーン前会長は保釈されれば、逃亡を防ぐため位置情報を知らせる装置を身につけたうえ、検察庁に毎日、出頭し、パスポートを預けるなどの条件を受け入れると伝えています。さらに保釈金に充てるため日産自動車の株式を提出する用意があるとも伝えています。
ゴーン前会長は起訴された内容を全面的に否認していますが、今回の声明でも、「法廷でみずからの名誉を守る機会が得られることを楽しみにしている。私にとっても家族にとっても、これほど重要なことはない」と述べて、改めて無実を主張しました。
情報源:ゴーン前会長 “あらゆる保釈条件受け入れる” | NHKニュース
2019年1月21日 8:50
【AFP=時事】日産自動車(Nissan Motor)前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)容疑者(64)は21日、在米の代理人を通じて保釈を訴える声明を出し、保釈後も日本にとどまることなどを確約した。ゴーン被告の報道担当者によると、パスポート(旅券)の提出や監視装置の着用なども申し出た。
ゴーン被告の弁護人は東京地裁に2回目の保釈請求をしており、地裁は21日以降に判断を示す見通しとなっている。
ゴーン被告は声明の中で「裁判所が私の保釈請求を審査しているところですが、私は(保釈後も)日本にとどまるつもりであり、裁判所が正当と判断するどんな保釈条件もすべて尊重するつもりであることを強調したいと思います」と表明。
公判に出席することも確約し、そうするのは「法的に義務があるだけでなく、自分を弁護できる機会を得たいからです」と説明している。
ゴーン被告は、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)や会社法違反(特別背任)の罪で起訴されている。声明は「問われている罪状について私は無罪ですし、法廷で自分の名誉を守れることを楽しみにしています」と結んでいる。
ゴーン被告の報道担当者によると、被告の家族はすでに、公判が始まるまで被告が滞在するためのマンションを東京都内に借りている。
ゴーン被告は、パスポートの提出のほか、関係者と接触しないこと、検察が認める警備員による監視費用を自ら負担することも約束。さらに、日産株を担保に保釈金を積み増すことを申し出たほか、自身の負担で電子監視装置を装着することも約束した。【翻訳編集】 AFPBB News
情報源:ゴーン被告、声明で保釈訴え パスポート提出や監視装置の着用提案(AFP=時事) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:ゴーン被告、声明で保釈訴え パスポート提出や監視装置の着用提案 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
当たり前の事を、さも妥協したと言わんばかりに提案とかバカじゃねーの?