もっと言ってやれ。
2019年1月16日 18時54分
海上自衛隊の哨戒機が、韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーを照射された問題で、15日に韓国側が「日本側が協議で無理な要求をした」と発表したのに対し、防衛省は事実関係が異なるとして抗議したことを明らかにしました。
先月、海上自衛隊の哨戒機が、韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーを照射された問題で、14日、シンガポールで日本と韓国の防衛当局による協議が行われ、日本側が自衛隊の電波記録の提示を打診したものの、韓国側が駆逐艦の電波に関する記録を示すことに同意せず協議は平行線に終わりました。
これを受けて、16日に自民党の安全保障関係の会合が開かれました。
この中では、韓国国防省が15日の記者会見で「日本側は、『一部の電波記録を公開するので韓国側はすべてを公開してほしい』と、無理な要求をした」と主張したことをめぐって、防衛省の担当者は、事実関係が異なるなどとして16日午前、韓国の駐在武官を防衛省に呼んで抗議し、発言の撤回を求めたことを明らかにしました。
出席者からは「自衛隊の電波記録を公表して事実関係に決着をつけるべきだ」という意見や、「アメリカなど第三者に間に入ってもらうべきだ」という意見が出され、防衛省は、今後、対応を検討する考えを示しました。
また、会合では、出席者が韓国側への強い抗議と謝罪を求めていくことで一致しました。
情報源:防衛省 「日本が無理な要求」との韓国発表に抗議 | NHKニュース
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