2019年01月05日17時20分
「井山(裕太)先生(5冠)みたいな棋士になりたい。中学生でタイトルを取りたい」。史上最年少の10歳で囲碁のプロ棋士になる仲邑菫さん(9)は5日、東京都千代田区の日本棋院で記者会見し、詰め掛けた報道陣を前にはにかみながらも、将来の目標をしっかり語った。
菫さんは大変な負けず嫌いといい、母の幸さん(38)は「おととし韓国で学年が一つ下の男の子に負けた時は、『人生終わった』みたいに大泣きしていました。囲碁には向いている性格かもしれませんが、ちょっときつ過ぎて」と苦笑した。
父の仲邑信也九段(45)は「学校に行っている時は1日6、7時間、行っていない時は9時間、囲碁を勉強している」と話した。採用試験で対局した張栩名人(38)は「衝撃的。9歳でこれだけの力を持っている子は見たことがない。必ず世界で戦える」と感嘆した。(2019/01/05-17:20)
情報源:「中学生でタイトルを」=囲碁の最年少棋士になる仲邑菫さん(時事通信) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:「中学生でタイトルを」=囲碁の最年少棋士になる仲邑菫さん(時事通信) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:「中学生でタイトルを」=囲碁の最年少棋士になる仲邑菫さん:時事ドットコム
2019/1/5 16:20
囲碁の日本棋院は5日、東京都千代田区で記者会見し、小学4年生の少女、仲邑菫さん(9)が史上最年少でプロ棋士の初段になると発表した。4月1日付のプロ入り時は10歳0カ月で、藤沢里菜女流本因坊(20)の11歳6カ月を9年ぶりに更新する。
国際棋戦で中国、韓国勢と互角に戦えるプロ棋士養成のため、同棋院が新設した「英才特別採用推薦棋士」に選ばれた。
日本棋院によると、菫さんは大阪府出身で大阪市内の小学校に通っている。3歳で囲碁を始め、小学2年で少年少女の全国大会に出場するなど活躍した。採用試験では日本のナショナルチームのコーチも務める張栩名人(38)と対局した。