2019.1.5 14:55
囲碁の日本棋院は5日、東京都千代田区で記者会見し、小学4年でアマチュア強豪の仲邑(なかむら)菫(すみれ)さん(9)=大阪市=を4月1日付でプロ棋士とすると発表した。3月2日生まれの仲邑さんはプロ入り時は10歳0カ月で史上最年少となり、藤沢里菜女流名人(20)の11歳6カ月を9年ぶりに更新する。
記者会見に出席した仲邑さんは「中学生のうちにタイトルを取りたい」と初の中学生ホルダーへの意気込みを語った。日本棋院の団宏明理事長は「世界で活躍し、囲碁ファンを増やしていってもらいたい」と期待を寄せた。
仲邑さんの父は日本棋院関西総本部所属の信也九段(45)、母は元囲碁インストラクターの幸(みゆき)さん(38)。3歳から囲碁を始め、アマ大会で最年少優勝記録を更新するなど早くから注目されていた。
囲碁でプロ棋士になるには原則、日本棋院か関西棋院の院生になり、対局を勝ち抜いて一定の成績を収める必要がある。仲邑さんは平成29年4月から同年12月まで関西棋院の院生だった。日本棋院は今回、国際棋戦で互角に戦えるプロ養成のために新設した「英才特別採用推薦棋士」として仲邑さんを選んだ。
情報源:「中学生でタイトルを」囲碁の最年少プロ棋士誕生へ 大阪の仲邑菫さん、10歳で(産経新聞) – Yahoo!ニュース(コメント)
情報源:「中学生でタイトルを」囲碁の最年少プロ棋士誕生へ 大阪の仲邑菫さん、10歳で – 産経ニュース
2019年01月05日17時18分
日本棋院は5日、仲邑信也九段(45)の長女で、大阪市の小学4年生、仲邑菫(なかむら・すみれ)さん(9)が新設された英才特別採用枠での採用試験に合格し、4月1日付で囲碁のプロ棋士となることが決まったと発表した。
10歳0カ月でのプロ入りとなり、藤沢里菜女流3冠(20)の11歳6カ月を更新する史上最年少記録。
菫さんは母も囲碁のアマチュア棋士で、父母の影響で3歳で碁を打ち始め、7歳から囲碁強豪国の韓国でも修業を積んできたという。昨年7月、アマ女性が参加するネット囲碁大会の無差別クラスで優勝するなど、その実力が注目されていた。
東京の日本棋院で記者会見した菫さんは笑顔を見せつつ、「頑張ります。これからよろしくお願いします」と緊張した様子で話した。
情報源:史上最年少、10歳プロ棋士誕生へ=大阪市の小4、仲邑菫さん―囲碁(時事通信) – Yahoo!ニュース(コメント)