レーダー照射 韓国側も映像公開「日本はわい曲中断を」

韓国国防省が動画公表=レーダー照射問題で反論

随分小さく映っていますね?


2019年1月4日 16時30分(2019年1月4日 17時54分)

海上自衛隊の哨戒機が射撃管制用レーダーを照射された問題で、韓国国防省は4日、韓国側の主張をまとめた映像を公開しました。国防省の報道官は「日本は事実をわい曲することを中断し、韓国軍の艦艇に威嚇的な低空飛行をしたことを謝罪しなければならない」などとこれまでの主張を繰り返しました。

先月、海上自衛隊の哨戒機が韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーを照射された問題をめぐっては、防衛省が哨戒機から撮影した映像を公開しましたが、韓国側は「客観的な証拠ではない」として日本の主張を否定しています。

韓国国防省は4日午後、韓国側の主張をまとめたおよそ4分半の映像を公開しました。この中には上空を飛行する自衛隊の哨戒機と、遭難していたため救助中だったとされる北朝鮮の船舶を韓国の海洋警察が撮影した10秒ほどの映像が含まれていますが、大部分はすでに日本側が公開した映像です。

映像には字幕がつけられ、哨戒機が駆逐艦の上空150メートル、距離500メートルまで接近したとして「駆逐艦の乗組員が騒音と振動を強く感じるほど威嚇的だった」と非難しています。

そして「駆逐艦は射撃管制用レーダーを照射していない。照射されたならば、哨戒機はなぜ回避せず、再び、駆逐艦に接近するという常識外の行動を取ったのか、答えなければならない」として証拠を出すよう要求しています。

映像の公開に合わせて会見した韓国国防省のチェ・ヒョンス(崔賢洙)報道官は「日本はこれ以上、事実をわい曲することを中断し、人道的な救助活動中だった、韓国軍の艦艇に威嚇的な低空飛行をしたことを謝罪しなければならない」などとこれまでの主張を繰り返しました。

防衛省 映像分析し対応検討

これを受けて、防衛省は、韓国国防省が今回公開した映像の分析を進め、韓国側の主張への対応を検討しています。

防衛省では、公開された映像の大部分に日本側がすでに公開した映像が使われていることから、「証拠が示されたわけではない」という見方を強めていて、省内には「当初は、レーダーを『捜索に使用していた』としていたのに今は『照射していない』と主張するなど、二転三転していて理解に苦しむ」といった声もあがっています。

防衛省は、韓国側の主張に対しては、哨戒機が飛行したルートや高度、射撃管制レーダーを受けた際の状況といった客観的なデータを基に防衛当局間の協議などを通じて反論することにしています。

外相「なるべく早く解決で一致」

河野外務大臣は4日、韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相と電話で会談しました。この中では、自衛隊の哨戒機が韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーを照射された問題についても意見が交わされ、河野大臣は「防衛当局間で、しっかり事実関係を確認して協議をし、なるべく早く解決することが両国にとって一番ベストだということは私もカン外相も一緒だ」と述べました。

公開された映像

韓国国防省が公開した4分26秒の映像には、海洋警察が先月20日午後3時ごろに日本海で撮影したとする10秒ほどの映像が含まれています。

画面の中央には、遭難していたため救助中だったとされる北朝鮮の船舶が波に揺られているのが映っていて、「人道主義的な救助作戦を遂行している」という字幕が記されています。

また、「温かいお湯を欲しがっているということです」という現場のやり取りとみられる音声のあと、無線による応答とみられる音声が聞こえますが、はっきりと聞き取れません。

その後、海上自衛隊の哨戒機とみられる機体が、画面中央から左方向に飛行しているのが確認でき、「救助作戦中に、日本の哨戒機が低高度で進入してきた」と字幕がつけられています。

このほか、韓国の駆逐艦が日本側から受信した通信だとする10秒ほどの音声も公開されていますが、聞き取りは難しく「雑音がひどく明確に聞こえなかった」と字幕で説明されています。

海洋警察による撮影以外の大部分は先月、日本側が公開した映像が使われ、字幕を通じて韓国側の主張が伝えられています。

この中では従来の主張が繰り返され、哨戒機が駆逐艦の上空150メートル、距離500メートルまで、接近したとして「駆逐艦の乗組員が、騒音と振動を強く感じるほど威嚇的だった」と非難しています。

また民間の航空機に関するルールを定める国連の専門機関、ICAO=国際民間航空機関の規定を守って飛行したという日本側の主張に対して、軍用機には適用されないと反論しています。

さらに「駆逐艦は射撃管制用レーダーを照射していない。照射されたならば、哨戒機はなぜ回避せず、再び、駆逐艦に接近するという常識外の行動をとったのか、答えなければならない」としています。

そのうえで「万が一、日本側が主張する証拠資料があるならば、両国の実務協議で示せばいい」として、証拠を出すよう要求しています。

情報源:レーダー照射 韓国側も映像公開「日本はわい曲中断を」 | NHKニュース


2019年01月04日15時29分

韓国国防省が4日に公開した動画の一部。「人道的救助作戦が進行する中、日本の哨戒機が低高度で進入した」との字幕が付いている(同省提供)
韓国国防省が4日に公開した動画の一部。「人道的救助作戦が進行する中、日本の哨戒機が低高度で進入した」との字幕が付いている(同省提供)

【ソウル時事】海上自衛隊のP1哨戒機が韓国駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた問題で、韓国国防省は4日、日本の主張に反論するために作成した動画を公開した。

同省報道官は日本に対し、「事実歪曲(わいきょく)」の中止と「低空飛行」への謝罪を重ねて要求した。

韓国国防省は公開動画で、日本の防衛省公表の映像などを利用し、字幕で「なぜ哨戒機は低空飛行したのか」などと疑問を呈した。韓国側が本格的な反論に踏み切ったことで、日本との対立がさらに深まるのは必至だ。

公開動画には、韓国海洋警察が哨戒機が飛行する様子を撮影した映像が含まれている。

韓国国防省は2日、「わが国の艦艇は哨戒機に(火器管制用)追跡レーダー(STIR)を照射しなかった」と改めて照射を否定。「哨戒機は人道的な救助活動中だったわが国の艦艇に対し、威嚇的な低空飛行をした」として、謝罪を要求した。

また、韓国政府は3日開いた国家安全保障会議(NSC)常任委員会で、「哨戒機が低高度で接近飛行した事件」を論議、「正確な事実関係に基づき、必要な措置を講じる」ことを決めた。

韓国紙は、知日派の李洛淵首相が2日に開かれた新年初の内部会議で、レーダー照射問題などに関し、積極的対応を指示したと伝えている。

情報源:韓国国防省が動画公表=レーダー照射問題で反論(時事通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:韓国国防省が動画公表=レーダー照射問題で反論:時事ドットコム


2019/1/4 15:27

【ソウル共同】韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題を巡り、韓国国防省は4日、韓国側の従来の主張をまとめた内容の動画を公開した。日本の哨戒機が駆逐艦に向かって「低空飛行」をした目的が不明だと指摘し、謝罪を要求した。日韓のさらなる対立激化は必至だ。

国防省報道官は動画公開について「日本が一方的に日本語、英語版の動画を公開し、歪曲された事実が全世界のインターネット社会に伝わったことに伴い、より正確な事実関係を知らせる目的だ」と述べた。

情報源:レーダー照射、韓国が動画公開(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:レーダー照射、韓国が動画公開 海自機「低空飛行」に謝罪要求 – 共同通信


2019.01.04 15:03

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は4日に記者会見を開き、韓国の艦艇が遭難した北朝鮮の漁船を捜索する際、火器管制レーダーを海上自衛隊の哨戒機に照射したとする日本側の主張に反論する映像を公開したことについて、「日本の海上哨戒機の低空威嚇飛行と虚偽の主張に対する韓国国防部の立場(を盛り込んだ)映像を公開する」として、「日本が一方的に日本語、英語版の映像を公開し、歪曲(わいきょく)された事実が世界のネットユーザーに伝わったため、より正確な事実関係を知らせる目的」と説明した。

韓国国防部が公開した映像=(聯合ニュース)
韓国国防部が公開した映像=(聯合ニュース)

崔氏は「まず、韓国語版をユーチューブに掲載し、英語など各国言語に翻訳し、引き続き(映像を)提供する」として、「日本はこれ以上事実を歪曲する行為を中断し、人道的な救助活動中だった韓国の艦艇に対し威嚇的な低空飛行をした行為について謝罪しなければならない」と強調した。

情報源:韓国 レーダー照射問題で映像公開「正確な事実関係知らせる目的」


2019年1月4日 20時31分(最終更新 1月4日 20時32分)

【ソウル堀山明子】海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍駆逐艦から火器管制レーダー照射を受けたとする問題で、韓国国防省は4日、日本政府の指摘に反論する映像を動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップした。哨戒機からの無線での呼びかけに韓国側が答えなかった点については、哨戒機が駆逐艦上空からかなり離れた後に呼びかけがあり、はっきり聞こえなかったと主張。「友好国の哨戒機にいかなる威嚇行為もしていない」として、改めてレーダー照射の証拠資料(電磁波情報)を実務協議で提示するよう求めた。

映像は韓国語の字幕入りで、記者会見する国防省報道官の様子を含め全体で4分26秒。韓国独自の現場映像は、駆逐艦近くにいた海洋警察が撮影した冒頭の約10秒だけ。北朝鮮漁船を救助中の韓国側小型船が駆逐艦に「温かい湯(が必要)」と無線で伝える最中に、哨戒機が急速に接近する姿が映されている。駆逐艦の撮影した映像はなく、哨戒機から受信した雑音入りの音声が、哨戒機からの呼びかけが聞こえなかった証拠として収められている。

駆逐艦は「レーダー照射をしていない」と反論する項目もあるが、レーダーの使用状況に関する新たな説明や映像はなかった。哨戒機の撮影映像を流し、照射を受けたと主張する哨戒機が、その後も回避せず再び接近したのは「常識外」と疑問を投げかけている。

哨戒機が駆逐艦に150メートルの距離まで接近したことについて、日本側が国際民間航空機関(ICAO)の国際民間航空協約の範囲内と主張していることについて韓国側は、協約は「軍用機に適用しない」との規定があると反論し協約の付属文書を提示。「日本は国際法を恣意(しい)的に解釈した」と批判した。また、防衛省の公開映像によれば、哨戒機は駆逐艦に攻撃意図がないことを確認しているとして、救助活動中の駆逐艦に対しなぜ低空飛行したか、説明を求めた。

情報源:韓国「海自機呼びかけ、聞こえず」 反論動画公開(毎日新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:韓国「海自機呼びかけ、聞こえず」 反論動画公開 – 毎日新聞


2019年01月04日17時59分

【ソウル時事】韓国国防省が4日公開した動画の字幕要旨は次の通り。

一、2018年12月20日15時ごろ、東海(日本海)海上(海洋警察撮影映像)。

クァンゲト・デワン艦(韓国駆逐艦)は漂流中の遭難船舶に対し、人道主義的救助作戦を遂行していた。作戦中に日本の哨戒機が低高度で進入した。なぜ、人道主義的救助作戦の現場で低空、威嚇飛行をしたのか? (日本の哨戒機が撮影した映像)
哨戒機は韓国駆逐艦の上空150メートル、距離500メートルまで接近した。乗組員が騒音や振動を強く感じるほど威嚇的だった。救助作戦中の艦艇に対し非紳士的な偵察活動を続け、作戦を妨害する深刻な威嚇行為をした。

一、日本は国際法を順守したと主張しているが、果たして事実だろうか?
一、日本は哨戒機の飛行高度(150メートル)は国際法的に問題ないと主張した。しかし、国際民間航空機関(ICAO)の規定は、民間航空機運航と安全のための規則で、ICAOの協約は軍用機には適用しないと明確に規定している。日本は国際法を恣意(しい)的に歪曲(わいきょく)し、解釈している。

一、韓国駆逐艦は、日本の哨戒機に向け射撃統制追跡レーダー(STIR)を照射しなかった。駆逐艦は当時、遭難船舶救助のため、探索レーダーのみ運用した。万一、追跡レーダーを作動させたなら、哨戒機は直ちに回避行動をしなければならなかった。しかし、再び接近する常識外れの行動をした。なぜそうしたのか、答えなければならない。

一、哨戒機の通信内容は雑音がひどく、明確に聞こえなかった(韓国駆逐艦で受信された音声)。しかも、哨戒機が通信を試みた時は、既に救助作戦の上空からかなり離れた後だった。

一、万一、日本側が主張する追跡レーダー(照射)の証拠(電磁波情報)があるなら、実務協議で提示すべきだ。日本は威嚇的な低空飛行について謝罪しなければならない。この事案を政治的に利用せず、実務協議を通じた事実確認手続きに入るべきだ。

情報源:韓国動画の字幕要旨=レーダー照射問題(時事通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:韓国動画の字幕要旨=レーダー照射問題:時事ドットコム


2019/01/04 14:26:29

【簡単に説明すると】
・韓国が映像を公開
・日本の映像が使われる
・10秒のみ韓国側の映像も

4日、レーダー照射問題に対して韓国側が反論動画を公開した。冒頭で国防省報道官が「日韓のお互いの誤解を解くために実務会議をした翌日に動画が公開された。このとき人命救助中でレーダーを照射していなかった」と発言。

その後勇ましい音楽と共に韓国側が撮影した映像が数秒差し込まれ、その後は予告通りに日本側の映像を使用し編集。日本の映像の右上には丁寧にも「日本の映像です」と注釈が入っている。

4分26の映像中に韓国側が撮影した映像が使われたのは10秒のみ。この映像では日本のP1が低空飛行していたことと、韓国がレーダーを照射せず人命救助中だったことを主張しており、日本に対して「日本は国際法に恣意的に歪曲して解釈している」、「日本P-1の通信内容は聞こえなかった」と動画内テロップで書かれている。

韓国側は自国の映像を10秒しか公開していないが鮮明でなくこの前後は何故見せられないのか疑問である。

情報源:【速報】レーダー照射問題で韓国が反論動画を公開 YouTubeによくあるまとめ動画みたいなクオリティでワラタ | ゴゴ通信


2019/01/04 15:05:14

【簡単に説明すると】
・韓国が映像を公開
・日本の映像が使われる
・動画のサムネイルがP-1が低空飛行したかのような合成写真

レーダー照射問題に対する4日の14時過ぎに公開された韓国の反論動画。予告通りに日本の映像をメインに使われたもので、それにハングルのテロップで韓国側の今までの主張を織り交ぜた動画となった。

動画は勇ましい音楽と演出が施されており、自国の凄さをアピール。冒頭では国防省報道官が「日韓のお互いの誤解を解くために実務会議をした翌日に動画が公開された。このとき人命救助中でレーダーを照射していなかった」と発言する場面も見られた。

しかし韓国が公開した画像が今別の意味で問題になっている。それは動画のサムネイルだ。サムネイルを見ると日本のP-1哨戒機が低空飛行しているかのように見えるが、実はこれは合成。元の韓国軍の画像も既に特定されており、この日とは全く別の写真。

情報源:レーダー照射問題 韓国の反論動画のサムネが悪意ありすぎ | ゴゴ通信


英語版が公開された模様


はぁ・・・